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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

生理前の過食を防ぐには

2006-11-25 22:11:21 | ダイエット
女性には生理周期があり、ホルモンの働きによって
この周期ができてくるわけですが、月経前症候群
(PMS)の症状のひとつとして、生理前に食欲が
増すというのがあります。

だいたい10日~1週間前から生理開始直前頃まで
症状が出てきて甘いものや脂っぽいものが食べたく
なり、しかもいくら食べても満腹感が感じにくくなります。

ダイエット中の方でこの時期についつい過食をしてしまい、
罪悪感を感じたり、運動しても減らない体重(減らない
どころかむしろ増加する)にがっくり落ち込む~という
方も多いのではないでしょうか。

これをどう乗り切るか、生理前の過食をどう押さえるか
というのが今日のテーマです。

私が思うところは以下の3つの策があり。

■生理前はしょうがないとあきらめる
結論から言っちゃうと、もともと生理直前は身体が
水分をためこむということもあり、1~3kgの体重増は
自然な身体の反応だと思ってあきらめる。
この考え方をとるのが一番正解です(笑)。

生理終了後、ためこんだ水分は排出される&生理中は
ふだんより基礎代謝があがる(消費するエネルギーが
多くなる)ので、たいがいはもとの体重に戻ります。

生理中はエネルギーを結構使うので、そのために身体が
栄養を必要とするんですね。

生理終了後、もとの体重に戻るようであれば、気にする
必要はないと思います。

生理終了後から次の排卵期に入るまでは痩せやすく
なるのでダイエットはそのときにちょっとがんばると
よいと思います。

■ふだんから栄養バランスのよい食事を心がける
生理前に食欲が増すのはわかるけれど、あまりにも
度をこした異常食欲だよ~という場合、ふだんの食生活に
問題がある場合があります。

特にダイエット中の方で「ひとつの食品(少数の食品)
しかとらない」「必要以上にカロリーカットした食事を
している」という方は要注意。

ふだんから身体が栄養不足で飢餓状態になっていると、
それこそ反作用で「過食」といえるぐらい、異常に食欲が
出ることがあります。

過食まではいかず症状は軽かったけれど、私も実体験した
ことがあり。

あるとき体重増になって、なかなかもとに戻らなくて、
お肉など動物性タンパク質を食べない野菜中心の
食事にしたことがあったんですね。

そうしたら、生理開始の10日前ぐらいから必要な量は
十分食べているのに、いくら食べても食べても満腹感が
出ずに、空腹を感じて、それが生理が始まるまで続きました。

ところが「お肉やお魚の動物性タンパク質はやっぱりいるわ~」と
適量をほぼ毎日、きちんととるようになったらア~ラ不思議、
生理前の空腹感がウソのように治まりました。

排卵期に入った1~2日だけはスイッチが切り替わったように
食欲が増しましすが、その日を過ぎると空腹感に悩まされることが
なくなり、生理前の体重増の幅も減少しました。

結局、ふだんからバランスのよい食事をきちんととっていると、
身体の状態が安定してくるので生理前の空腹感がかなり
軽減できるものと推測されます。

■規則正しい生活と骨盤の歪みをとるエクササイズを
PMSの症状のひとつである生理前の過食を和らげる
ためには、月経のメカニズムがスムーズになるように
身体を整えてあげることが大切。

これには骨盤の歪みを整えるエクササイズを行うことや、
規則正しい生活習慣、ストレス管理などが有効です。

仕事の関係でどうしても不規則な生活を強いられる方も
いらっしゃると思いますが、自分の大切な身体のために
少しでも何かくふうをされることをおすすめします。

以上、長くなりましたがダイエットを成功させるにも、
生理前の過食を防ぐにも、栄養バランスのよい
適正カロリー内の食事がいちばん。
これにつきます。

生理前の過食に悩む方の参考になれば幸いです。

[追記] 2008.12.20 9:20
あまりにも症状がひどいときは、婦人科を受診することを
おすすめします。
子宮がん検診も定期的に受けましょう。
子宮がんは年齢に関係がなく、若いときから発病する
こともあります。早期発見・治療がとても大切です。
(管理人は良性でしたが、検診で子宮頚管ポリープが
見つかりました。詳細は関連記事をご覧下さい)

また、メンタル面で女性性を否定していたり、
男性に恨みをもっていたりすると生殖器に影響が
出ることもあります。
お仕事でがんばっている方や、結婚していても
お子さんのいない方もいらっしゃると思いますが、
「育む気持ち」を忘れないでくださいね。
後輩を育てたり、自分より年下の人を応援する等の
気持ちが母性にもつながります。
心の持ち方も、とても大事です。


■関連記事:
乳がん・子宮がん検診~人間ドック初体験~
子宮頚管ポリープ除去
恨み心が病気をつくる2~実例編~


※「an empty page」ダイエット記事をお読みいただき、
ありがとうございます。初めての方はこちらの記事も
合わせてお読みください※ダイエットの考え方

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■今日の小ネタコーナー 1■
身体はおもしろいもので、ちょっとしたことでもすぐ
反応する。たとえば風邪をひいたりして病院から
もらってきた薬を飲むと、必ず私は体重増になる。
薬の副作用で水分をためこんでむくんでいるんですね
(多分)。薬を飲み終わったら、1日~2日でもとの
体重にするすると戻ります。

■今日の小ネタコーナー その2■
今日はジムで筋トレ、エアロ、ピラティス、
ボクシングの日。今日のスタジオ、なぜか暑かった
(寒いよりはいいが)。来週の土曜日には
内々に合唱の発表会もあり、明日から1週間は
またまたスケジュールも混んでいるのでしばらく
ジムにはいけないなぁ~(ToT)。
12月に入って、おちついたらまたせっせと通おう~



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