「自分は夫のためにこんなに尽くしているのに、
なぜか溝を感じる」という話。
実際に客観的にみても掃除・洗濯など家事もきちんと
こなし、主婦業を立派にやってらっしゃるのに
いまひとつ夫とのコミュニケーションがとれないと
悩む方が実際にいらっしゃるんですね。
そういうことがもしあったら、原因の一つとして
「自分のやっていることと、夫のニーズがずれているかも
しれない……」と考えてみることをおすめします。
ニーズがずれている~というとちょっとわかりにくいかも
しれませんが、対応の悪いレストランに入ったときのことを
想像してもらえれば、なんとなくイメージできると思います。
オーダーをとるタイミングが悪かったりとか出てきた料理が
冷たかったりとか。
不快になって文句を言いたくなった経験は一度くらいは
誰でもあるはず。
レストラン側(妻側)ではお金をもらった分のサービスは
十分しているつもりでも、お客さん(夫側)からみると、
イマイチだ~と思っているんですね。
妻が一生懸命がんばっていても、これぐらいのギャップが
実際にあるということです。
それを解消するにはどうしたらよいかというと、ずばり
「夫のニーズを探究する」こと。
これは個々人によって違うものなので、それぞれが自分で
探ってみるしかありませぬ。
といっても、この夫のニーズそんなに難しいことではなく、
意外と身近なところに発見のヒントがあります。
私事ですが、「これがニーズだったのか~」と発見した
エピソードをひとつご紹介。
家人が朝起きたとき「コーヒーを入れて」というのですが、
必ずきまって半分以上、残してしまう。
2~3口しか飲まない。
それしか飲まないなら、私の飲んでいるものを一緒に飲めば
いいじゃん~捨てるなんてもったいない(←合理主義)と思い、
なぜ家人は実際には飲みもしないコーヒーを毎日私に
いれさせるのか……ということが長いこと謎でした。
ところがあるとき「家人はコーヒーが飲みたい」のではなくて、
「自分のためにかいがいしくコーヒーを入れる妻(私)の姿
そのものが見たいんだ」ということにハタと気がついたんですね。
これが出勤前のユーウツな気分を軽減&エネルギーを
充電するちょっとした儀式でもあり、同時に家人が私に
のぞむこと(ニーズ)でもあったわけです。
このことがわかってから、私は朝、寝ぼけててもできるだけ
笑顔をつくって(←私にしてはかなりの努力)、コーヒーを
入れるようになりました。
エッ、こんなことが~と思われる方もいると思いますが、たいてい
妻がびっくりするようなささいなことが実際にニーズだったり
するんです(笑)。
このニーズを押さえてしまうと夫も喜んで家庭が円満になる
だけでなく、自分自身も無駄なエネルギーを夫に注がなくて
よくなる(ピンポイントで効率よく夫の対応ができるようになる)ので、
ずっとラクになりますよ~。
夫とのコミュニケーション不足に悩んでいる方はぜひ一度、
夫のニーズというものを探究してみることをおすすめいたします。
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■今日の小ネタコーナー 1■
今日は合唱の練習→終了後に事務ボランティアと
ちょっと忙しめの一日。今日練習に行った合唱団は
年齢層が高めのグループですが、12月の内々の
発表会に向けてだんだんよくなってきました。
音がきれいになってくる……というのはやっぱり
歌っていて嬉しいです。
■今日の小ネタコーナー その2■
昨日はやばやと来年のカレンダーを購入。
リビング用は家人の強いリクエストで全日空の
飛行機もの。トイレにかざるカレンダーは
毎年同じでスケジュールを書き込めるタイプのもの。
トイレにはペンも置いてあって、いろいろ書き込める
ようにしてあります。トイレにスケジュールカレンダーって
けっこう便利。
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