今回は、青葉もみじの新緑を常寂光寺で楽しむ旅を紹介します。
JR京都駅から山陰本線に乗り「嵯峨嵐山駅」で下車、西に向かって徒歩15分ほどで常寂光寺の山門に到着します。
常寂光寺は、「生い茂る木々から漏れ入る光の様からその名がついた」と言われる紅葉が有名な日蓮宗の寺です。
山門を入って拝観料¥500を払って散策を開始します。
すぐ仁王門が見えてきます。青葉もみじが美しいです。
仁王門は、400年ほど前に建てられたものです。
両脇の仁王さんを見て門をくぐります。
未吉坂を登って行きます。
坂の左手の崖には、苔がきれいに生えています。
苔の周りに雑草が生えないように入念な手入れがなされています。
苔の美しさを苔に近ずいて鑑賞してください。
庫裡から本堂へ向かいます。
本堂は、伏見城の客殿を移築したものです。
本堂で参拝します。
本堂前の鐘楼から京都市内が望めます。
本堂から石段を登って行くと左手に京都市内の景色が開けてきます。
次に多宝塔へ向かいます。
多宝塔は、1620年建立の2重の塔です。
檜の樹皮で屋根にした桧皮葺(ひわだぶき)屋根がきれいです。
多宝塔の横の石段を登って行くと多宝塔の上から京都市内の素晴らしい絶景を見渡すことが出来ます。
次に石段を降りて、開山堂へ向かいます。
ここには、開山の像を祀っているそうです。
開山堂の周りにはお墓が並んでいます。
仁王門の裏側と青葉もみじは、常寂光寺を代表する景色です。
ここで記念写真を撮ってください。
常寂光寺で小倉百人一首に詠まれる嵯峨野の風景を眺めながら、青葉もみじの新緑を堪能してください。
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