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神奈川県 金沢文庫、称名寺を散策する旅

2015-06-10 23:48:58 | ウオーキングの旅
今回は、神奈川県横浜の南にある金沢文庫と称名寺を散策する旅を紹介しま



横浜駅で京急電車に乗り、特急で金沢文庫駅で下車します。
駅から東へ徒歩12分で金沢文庫に到着です。

金沢文庫は、鎌倉時代に北条実時が建立した武家ための文庫で、
鎌倉幕府に必要な典籍や記録文書を集め、収集した和漢の書を保管する書庫として金沢文庫を創設しています。
1930年に神奈川県の運営する文化施設として復興し、1990年に新築され、現在は鎌倉時代を中心とした所蔵品を
展示公開する歴史博物館と、国宝や重要文化財の蔵書を保存展示しています。
入場料600円です。
特別展示「日向薬師―秘仏鉈彫本尊開帳―」では、鎌倉時代の仏像が多数展示されています。
金沢文庫は、2Fが主な展示場になっています。
2Fの端には、図書館があり、北条氏や金沢文庫に関する本が多数揃っています。
金沢文庫は、期待していた武家風の趣きのある図書館ではなく、近代的であり、展示もあまり特徴がないものでした。
1時間ほどで切り上げ、隣にある称名寺へ向かいます。

称名寺へは、金沢文庫からトンネルをくぐると行けます。
トンネルをくぐると広大な庭が出現します。
称名寺は、北条氏が母寺とした寺で、池、橋、極楽浄土を表現した日本庭園があり、入場料無料です。

まず、仁王門からスタートします。
仁王門は、鎌倉時代の門の両側に仁王がいる歴史のある門です。

この門から寺の庭全体が見渡せます。
中央に阿字ヶ池があり、アーチ形状の反橋を渡ります。

橋からカキツバタなど水辺の草花が見れます。
橋を渡ると称名寺本堂があり、ここで参拝します。

本堂には、誰もおらず、ひっそりとしています。
本堂右手に釈迦堂がありその前に鐘楼があります。
称名寺は、庭の構成が京都の寺以上に極楽浄土を表現しており、素晴らしいです。

この寺の奥には、市民の森があります。

本堂左手から森に入ります。
まず、石段を登っていくと観音広場があり、多数の墓があります。

鎌倉時代のもののようです。
さらに歩いて行くと八角堂があります。



ここは、森の頂上付近であり、東京湾が遠くに見渡せます。しばし、休憩します。
ここから先はアップダウンを繰り返し、稲荷山休憩所に到着です。

さらに進んで行くと、北条実時のお墓に到着です。


結構立派な墓で両脇に一門の墓もあります。
ここから先は下りです。

市民の森は、スタートから40分くらいで称名寺の釈迦堂脇に戻りました。

今回は、期待していた金沢文庫が期待外れでしたが、隣にある称名寺は見応えのある寺でした。

庭が見事な称名寺へ是非起こしください。

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