先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

スマホは子守ツールにもなった!

2017年10月25日 04時41分20秒 | 日記

幼児を持つ母親が、火事の忙しい合間に幼児にスマホで遊ばせていることは一般化しているが、総務省の調査結果によると、0~1歳児の約10%、4~6歳児の約40%がスマホなどの情報通信端末機器を利用しているという。

調査は2015(平成27)年3月、0歳から小学生までの子どもを持つ保護者のうち、スマホ・携帯電話・タブレット型端末などの情報通信端末を、一回でも子どもが利用したことがあるという1,750人から、ウェブアンケート方式で回答を集めました。それによると、保護者が子どもに見せたり使わせたりした場合も含めて、スマホなどの情報通信端末を利用している子どもの割合は、0歳児が10.5%、2歳児が31.4%、4歳児が41.4%、6歳児が43.9%などで、0歳児の約1割、2~3歳児の約3割、4~6歳児の約4割が利用していました。

現在の子どもたちの多くは、幼児期からスマホなどに触れているといえそうです。さらにこの割合は、小1~3では51.8%、小4~6では68.7%と大きくなる。

結果としては、日本人のITリテラシーが高くなることで、使い方に気をつければよいことであろう。しかしスマホ依存症が、高くなっており、ゲームにはまったりする危険性がある。

 

 

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安全はお金を掛けないとえられない:NHKのクローズアップ現代サイレント・チェンジより

2017年10月25日 00時42分46秒 | 日記

NHKのクローズアップ現代も今の社会の問題を指摘していてなるほどと思う。

サイレントチェンジでは、家電から火事が起きる話で、電気系統の欠陥部品から火が起きることを解明。欠陥部品は、コンセントであったり、スマホの電源アダプターのプラグであったり、小物である。そしてこの小物は、家電の構成部品の最底辺にあるため、下の図で示されるメーカーから下請けの段数は、遥かに多くそのため、メーカーは最底辺の部品まで管理しきらないことが多い。

最下段まで管理すると人手も期間も掛りコストアップになる。火を起こさない製品は、決して安くはできない。

製品は量産化されると安くなるが、安ければ安いほどよいというわけではない。

最底辺の部品は中国の零細企業が受けることが多く、コストダウンでたたかれて、しかも材質に関する知識がある訳でないから、無条件で安いものを使い、それが火を噴くことになる。中国の科学技術は近年、劇的に向上しているが、いろいろな最先端分野では首尾よくいっていない。これは底辺を支える所がまだ十分でないからであろう。

翻って最近の日本の大企業の多くの製造メーカーの信頼性が揺らいでいるが、信頼性の基準が高いので、今現在、大きな事故につながっていない。しかしこのまま大企業の失態が続けば、日本製の高信頼性は世界から馬鹿にされてゆくのでは?

 

 

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