先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

ウエッブ宇宙観測所

2021年05月31日 00時41分35秒 | 日記

ハッブル宇宙天体観測所の寿命が切れると言う事で、次の宇宙天体観測所、ジェームス・ウエッブ宇宙天体観測所(JWST)が打ち上げられるという。その詳細は、

JWSTのWebサイトはこちら→JWST

しかし、その壮大さには驚かされる。地上150万Kmの軌道を周回という事なので、地球の大気による光や赤外線の吸収がないから、膨大な宇宙の新事実を明らかにしてくれることであろう。

  

 

otal payload mass: Approx 6200 kg, including observatory, on-orbit consumables and launch vehicle adaptor.
Diameter of primary Mirror: 6.5 m (21.3 ft) approximately
Clear aperture of primary Mirror: 25 m2
Primary mirror material: beryllium coated with gold
Mass of primary mirror: 705 kg
Mass of a single primary mirror segment: 20.1 kg for a single beryllium mirror, 39.48 kg for one entire primary mirror segment assembly (PMSA).
Focal length: 131.4 meters
Number of primary mirror segments: 18
Optical resolution: ~0.1 arc-seconds
Wavelength coverage: 0.6 - 28.5 microns
Size of sun shield: 21.197 m x 14.162 m (69.5 ft x 46.5 ft)
Temp of sun shield layers: Layer 1:
Max temperature 383K = approx 231F

Layer 5:
Max temperature 221K = approx -80F
Min temperature 36K = approx -394F
Orbit: 1.5 million km from Earth orbiting the L2 Point
Operating Temperature: under 50 K (-370 °F)
Gold coating: Thickness of gold coating = 100 x 10-9 meters (1000 angstroms). Surface area = 25 m2. Using these numbers plus the density of gold at room temperature (19.3 g/cm3), the coating is calculated to use 48.25g of gold, about equal to the mass of a golf ball. (A golf ball has a mass of 45.9 grams. Note mass does not equal size!)
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電池の世界でも中国は最先端に躍り出た!

2021年05月30日 22時22分44秒 | 日記
 
 

中国のモバイル関連メーカーAnkerのモバイルバッテリー PowerCore 26800 (26800mAh) かつ無線充電のPowerIQ搭載は、 3.7Vのリチウムイオン電池で、放電電力は、約100Wで、価格は、5,6千円で買える。日本製ではこんな価格では買えない。

形態は下記写真のようなもの。メーカーはAnkerではないが、中国製。

 

そこで気になるのが、EV 用バッテリー-も中国のCATL、BYDというメーカー、既に。全個体Liイオン電池を提供しているというから、産業用バッテリーでも中国は世界の最先端を行っている。EV用のバッテリー、中型車だと、100KW容量のバッテリーを搭載している。モバイルバッテリーからの推測でその価格を推測すると、モバイルバッテリー千個で100KWの電力を供給できるから、エンドユーザー価格で500万円となる。産業用として大量に購入すれば半額にはなるとしても250万円。ここにEV車が相変わらず効果という理由があるのに気づいた。

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原子力電池と宇宙観測所

2021年05月28日 10時31分16秒 | 日記

1990年に打ち上げられて、数々の重要な観測結果を地球に伝えれ来たハッブル宇宙望遠鏡は、原子力電池(Prの分裂で発生するエネルギーより熱電発電するもの)を用いて30年物長い期間のエネルギーを賄っていると何かのb記事に書いてあった。しかし、ばっぶる宇宙望遠鏡を見ると明らかに太陽光パネルが装備されている。

NASAのWebサイトの差心を掲げるが、太陽光パネルも1枚の大きさは7mで発電力は5680Wと明記してある。

 

         

ただ、起道が天体の影にあって太陽光が当たらないところとか、遠すぎて太陽光の強度が十分でない宇宙天体観測所には、原子力電池を使っているという。

例えば、パイオニア10号・11号、ボイジャー1号・2号、木星探査機ガリレオ、土星探査機カッシーニ、冥王星探査機ニュー・ホライズンズなど。

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USBで240Wの電力も給電できる!

2021年05月27日 18時28分30秒 | 日記

USB-Implementers-ForumなるUSB規格決定グループが5月21日、USB 3における形状指定TypeCの規格2.1を定めた。主な特徴は、240Wもの電力を給電出来ることで、周辺機器の多様化や高機能化が促進されるのでは?

 

TypeCは、従来のTypeAが上下非対称で良く差し間違いするがそれと異なって、上下対象で挿し間違いがない。下記はUSB3のサポートする各種形状(サンワサプライのサイトより)

 

USB(Universal Sirial Bus)は、1970年代、当時、一般的であった、汎用コンピュータ全盛であったが、ミニコンピュータPDP11ヲ開発したDECで副社長をしていたゴードン・ベル氏が、考案したコンピュータ館あるいはコンピュータ・周辺機器間の通信方法で、この0おかげで現在のPCが普及できたものである。その後、ゴードン・ベル氏は、アメリカの代表的コンピュータメーカーの幹部を転々とし、現在のHPC(High Performance Compyuter)賞を作っている。日本の歴代のス^パ―コンピュータも開発で賞を得ている。

nao,

USB-IFは、1995年、バローズとかDEC,HPなどによって作られている。現在のボード企業は、

  • Apple - Dave Conroy
  • HP Inc. - Alan Berkema
  • Intel Corporation - Brad Saunders 
  • Microsoft Corporation - Toby Nixon 
  • Renesas Electronics - Philip Leung
  • STMicroelectronics - Gerard Mas
  • Texas Instruments - Anwar Sadat
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燃料電池車移行で雇用半減!

2021年05月25日 23時58分08秒 | 日記
 
5月21日、ドイツ自動車大手ダイムラーのトラック・バス部門、ダイムラー・トラックのマーティン・ダウム最高経営責任者(CEO)はロイターに対し、排出量実質ゼロの燃料電池トラックへの移行に伴い、向こう15年で欧州のトラックエンジン工場の雇用は半減すると表明した。写真はダイムラーのサイン。独ハノーバーで2016年9月撮影(2021年 ロイター/Fabian Bimmer)

[ロンドン 21日 ロイター] - ドイツ自動車大手ダイムラーのトラック・バス部門、ダイムラー・トラックのマーティン・ダウム最高経営責任者(CEO)は21日、ロイターに対し、排出量実質ゼロの燃料電池トラックへの移行に伴い、向こう15年で欧州のトラックエンジン工場の雇用は半減すると表明した。そのとき向けて政府が今から準備をすることが必要だと訴えた。

顧客にとって持続可能性の目標達成が重要になるにつれて、トラックメーカーは排出量ゼロ化に動いている。しかし、内燃エンジンに比べて燃料電池は部品が少なく、生産に必要な労働力も少ない。

ダウム氏は「現在のディーゼルエンジンや変速機に比べ、燃料電池やバッテリーはずっと単純なため、雇用は約50%が失われることを認識しなくてはならない。ただ15年間の移行期間がある。われわれは今から準備を始める必要がある」と述べた。

同社は20日に、排出量ゼロ車両の販売台数を2030年までに全体の60%に、39年までに100%にする方針を示している。

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