先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

現在、開催中の東京モーターショウ

2017年10月29日 23時05分05秒 | 日記

東京モーターショウの各社のコンセプット・カーを見たが、コンセプト・カーというよりも、市販中のモデルの次期版という感じで、いささかがっかり

 左記はトヨタのLSのコンセプトカー

 

 日産のコンセプトカー

 マツダのコンセプトカー

 ホンダのコンセプトカー

 SUBARUのコンセプトカー

世界は自動運転とか、EV車で違った業界の企業が作る奇抜なデザインの車が発表されているのに、東京モーターショウはまるで学校秀才の夏休み展示会のようで、日本の自動車産業の将来が気になる。

 

 

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アマゾン・キー

2017年10月29日 21時35分17秒 | 日記

アマゾンのスマホアプリ解錠システム「アマゾン・キー」は、防犯カメラ「アマゾン・クラウド・カム」と対応スマートロックを購入し、専用アプリをダウンロードすることで、配達員やペットシッターの自宅立ち入りできる。


アマゾン・キーは11月8日発売、価格は249.99ドル(約2万8000円)で、利用できるのは米国37州在住のプライム会員のみ。

運送会社等が設置し始めた駅近くの宅配ロッカーなどが用意されているが、不在の時は取りに行かねばならない。留守時にも、注文品が玄関先に届けられていれば、便利なことは確か。

問題は、宅配社が留守中にドアを開け玄関先とはいえ入り込むことは、アマゾンキーでドアを開けたら、防犯カメラが撮影しているにしても不安である。

事故が起こったときの保障をきちんと明文化すれば、普及し、配送のコストが下がるし、継続発注が見込める。アマゾンの発想力と実行力は驚く。

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米自動車業界、着々と地盤を固める!

2017年10月29日 03時39分00秒 | 日記

アルファベットの自動運転部門「ウェイモ(Waymo)」は、かつてないボリュームのレポートを公開し、同社のプロジェクトの詳細を明かした。グーグル内部で密かに進むムーンショットプロジェクトとして始動したウェイモが、ようやくその全貌を明かそうとしている。

10月12日、ウェイモは43ページにわたるレポート「On the Road To Fully Self-Driving」を公開。アリゾナ州で実施中の“Early Rider”プログラムの内容を明かした。ウェイモの自動運転車両には、これまでセーフティードライバー(緊急対応用の人員)が同乗し、テスト走行を行ってきた。しかし、ニュースメディアThe Informationは、ウェイモが早ければ年内に、無人の自動運転車による商用サービスを開始する見込みだと伝えていた。

ウェイモの今回のレポートは、同社の車両が既に“完全なロボット走行”が可能であることを明かしている。

「ウェイモの自動走行システムは、特定の地域で一定の条件化において、人間の運転者の助けを借りず、完全な自動運転が行えるよう設計されている」とレポートは述べている。「このテクノロジーはSAEインターナショナルが定める“レベル4”の自動運転に該当するものであり、システムが誤作動した場合には車両を安全に停止させる能力を持つ」

グーグルが自動運転分野に参入したのは8年前のことだった。これまで自動運転に注いだ資金は10億ドル以上であることが、ウーバーとの訴訟での裁判資料で明かされている。ウェイモが独自開発したLiDARセンサーは、昼夜を問わず周囲のデータを最大300メートルの範囲まで取得できる点が強みだ。この分野の大手のベロダインのLiDARセンサーの測定可能距離は200メートルまでとされている。

ウェイモはその技術的優位性を武器にしつつ、ウーバーやフォード、GMといった競合よりも多くの走行テストを実施してきた。

「ウェイモは8年にわたりマシンラーニング等の先進的テクノロジーを投入し、ソフトウェアを磨き上げてきた。数十億マイルに及ぶシミュレーション走行と、350万マイル以上の実地走行テストを通じて、システムを鍛え上げてきた」

今年4月からウェイモは、アリゾナ州のチャンドラーとフェニックス郊外で、地域住民を対象に無料のテスト走行プログラムを提供してきた。レポートでは、住民らがウェイモのアプリから配車を依頼し、目的地まで乗車する模様が報告された。ウェイモは利用者たちからのフィードバックを、サービスの改善に役立てているという。