先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

国産各社のEV 車、大丈夫?

2022年12月02日 18時44分16秒 | 日記

中國でTesla、BYD のEV 車の売り上げが不況の予測の中でも好調だという。 さらに携帯大手のシャオミーまでもEVに参入するという。 電気自動車は、エンジン車に比べ、部品点数が大幅に少なく、異分野からの参入もしやすい。 そんな中で、日本の自動車メーカのEV着手が遅れている。 日産が10年以上前からLeafでEV車提供をしているが、軌道に乗っているとは言えない。 トヨタは、形だけの参入で、日本の自動車メーカーはEV取り組みに臆病になっているのではと思われる。 それで、BYD、Tesla ,日産のEV車比較をみてみた。 機能やデザインでは大差ないが、 やはり、まず価格面で競争力がない。 中型セダンクラスで比較すると、BYDやTesraは補助金を考慮すれば300万円後半で買えるのに、日産のは400万円後半。 日本の自動車メーカー、EV提供に真剣になってもらいたいものだ!

 

BYDのATT3の概要

全長4455mm、全幅1875mm、全高1615mm、モーター出力150Kw、航続距離 485Km、電池容量 58.56Kwh、最大トルク310Nm、重量1750Kg、推定価格約420万円~(シンガポールやオーストラリアの販売価格から推定)、国の補助金対象車(中國者としては初めての車種) 

 

TeslaのModel 3の概要

全長4694mm、全幅1849mm、全高1443mm、モーター出力208Kw、航続距離 689Km、電池容量 60Kwh、最大トルク353Nm、重量1760Kg、価格約430万円~、国の補助金対象車

日産の」Aria の概要

日産アリアB6は全長4595×全幅1850×全高1655mm、バッテリー容量66kWh、航続距離470kmで車両重量1920kg 価格 5,390,000円~、国の補助金対象車