先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

腎臓は内臓の中核的存在!?

2017年10月01日 19時56分56秒 | 日記

イギリス南部、ウェスト・サセックス州にある「ワージング病院」。地方都市の病院が、“腎臓”に焦点をあてた先進的な医療で注目を浴びている。

腎臓ケアに注力する、イギリス南部にあるワージング病院(画像:NHK)

 

イギリスの医師によると高血圧の薬が、腎臓にダメージを与えることが多いという。高血圧の薬の中には、腎臓にダメージを与えるものがあり、腎臓が弱っている時はやめるべきだという。「急性腎障害(AKI)」になる可能性があるからだという。。

「AKIになった場合、10~15%が死亡することもある非常に致死率の高い病気であることがわかってきました」と、京都大学大学院医学研究科の柳田素子教授は言う。AKIはいま、世界の医療現場で大きな問題となっているという。

アメリカ腎臓学会の調査チームが、154本の医学論文から300万人を超える患者のデータを抽出・分析したところ、入院患者全体のうち5人に1人がAKIを発症していたと発表した。AKIの発症率は、西ヨーロッパで20.1%、北米では24.5%、東アジアで14.7%。医療体制が整った病院という環境下にいるはずの入院患者が、AKIを発症。

さらに「集中治療室(ICU)の患者に限ると、発症率が30%を超えるという。患者の発症率が高いうえ、致死率も高いという実態人工透析技術の発達のおかげで、“腎臓が悪くなっただけで”死に至ることはほとんどなく、死因として書かれることも少ない。脳や心臓といった「生命に直接関わる」臓器と比べるとどうしても地味な印象で、腎臓病も一般にはあまり恐れられていない傾向がある。「AKIになると、それに伴って肺や心臓、あるいは脳といった重要な臓器に炎症が出たり、障害が起きたりすることがわかってきました。そのため、結果として多臓器不全を引き起こしてしまうという。

ヨーロッパ集中治療医学会の研究委員長を務める英サリー大学のルイ・フォルニ名誉教授は、これまで単に「多臓器不全」といわれて亡くなっていた患者の中に、AKIが関係している人が大勢いる可能性があると指摘する。「AKIは世界的な問題です。少し治療を変えるだけで助けられた可能性のある患者が、毎年大量に亡くなっています。その数は、ヨーロッパだけで毎年20万人にもなります」

AKIが関連する死者はヨーロッパだけで毎年20万人にもなると、フォルニ教授は指摘する(画像:NHK)

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スマホの使い過ぎで手が荒れる!

2017年10月01日 19時35分14秒 | 日記

スマホの使い過ぎで現代人の指先が病んでいると毎日新聞記事にあった。

初期は▽乾燥によるかさつき▽指先の柔軟性の低下▽皮膚のささくれ--などだ。重症になると指から手にも広がり、赤くはれてじくじくしてかゆみを感じ、痛みや皮むけもひどくなる。最重症期には、猛烈なかゆさや水ぶくれ、痛みで指が曲げられない症状などがみられるという。

 予防法は?野村皮膚科医院(横浜市) 野村院長によると▽33~35度のぬるめの湯での手洗い▽刺激の低い洗浄剤の使用▽手洗い後に水分をよくふきとる▽ハンドクリームの使用--などがポイントだという。

 このほかに野村院長が勧めるのが、ユースキン製薬と開発した「ハンドセルフィー」という手法。スマホで指を撮影し、画像を拡大して指の荒れた状態をチェックする。実際に試した約400人を同社が調査したところ、77%が予想に比べ指先が「きれいではない」と感じたという。

自分の指をスマートフォンで撮影し、画像を拡大することで指の状態をチェックする「ハンドセルフィー」。野村有子院長は「指の状態に気づくことで、早めのケアにつなげてほしい」と話す=ユースキン製薬提供

特別なソフトを使わずとも、スマホのカメラで撮って拡大すればよいのではと思ったが、なかなか簡単に問屋がおろしてくれなかった。この写真ソフト、無医療課有料化とか入手先はわからない。たぶんユース金制約に聞くのがよいのだろう。

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