先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

中国原発の冷却水、放射能多い!

2023年09月26日 13時02分26秒 | 日記

中国政府は、東電冷却水のトリチウム放出量は人類ひいては地上の生命に禍根を残すようなひどい事であると繰り返し表明している。これに基づいて中国の一般市民(?)からの嫌がらせ電話が膨大な数になっている。

4,5年前、渤海湾の中国原発や、韓国原発の冷却水のトリチウム量が日本の各原発のそれよりはるかに多く、にもかかわらず、両国は日本は福島原発で、放射能を世界中にばらまいたと非難囂々。

そして、今回の東電冷却水の放出。そのトリチウム量を見ると、はるかに中国原発のトリチウム量が多い。そのデータが、6月24日のYahooニュースが経済産業省発表のデータに基づいて図示している。世界の主な原子力関連施設のトリチウムの液体放出量(年間)

 

中国政府が、自分の誤りを棚に上げて執拗に、日本攻撃するのは、中国国内に重要な問題を抱えていて、中国国民の不満をそらすのが狙いだとばれてしまった!

1.コロナ禍から回復が遅れ、経済が停滞

2.巨大な不動産バブルが弾けて、回復が見えない

3.地政学的問題で世界的企業が中国から離れている。

4.等々により、中国の若者の失業率が40%になるという異常事態

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中国EV過剰生産は本当!!

2023年09月26日 12時37分38秒 | 日記

欧米系のマスコミは、中国では、EV 車が需要をはるかに超えた生産過多になり 主要都市で大量の電気自動車(EV)が廃棄される「墓場」が存在すると報じている。また、Youtubeでも、そういったEV 墓場の映像も多く見られるようになった。BYDとかは、着実に売り上げを伸ばしているが、EV墓場にはBYD社のEVも多く見られるとYoutubeの映像では見られる。

 

中国の北京とか上海などの大都市での車の排気ガス汚染が激しく、中国国家として、EV推進を進めていて、雨後の竹の子のように、EV製造会社が乱立していた。そこに「中国が新エネ車に関する補助金3割削減、2022年内で助成終了」、中国財政省は2021年12月31日、EV、PHEV、FCVなどの新エネルギー車(NEV)への補助金を現行措置から30%削減すると公布した。また、補助金政策は、同年末で終了し、その後、NEVの助成はしない方針を示した。

更には、コロナロックダウンにより個人の購買力が落ちて、EV車の生産過剰になってしまっている。

そのうえ、EV車普及のため、中国政府は、カーシェアリングサービス会社をバックアップしていたが、これが個人購買力低下のため、経営破綻し、EV車が大量に埋められて大都市の近傍にEV 車墓場が出来てしまったという。

 

自動車の「墓場」イメージ(画像:写真AC)
自動車の「墓場」イメージ(画像:写真AC)© Merkmal 提供

Merkmals田にとると、EV sや墓場による環境汚染も危惧されるという。 

 バッテリーの製品保証期間は5~8年で、2010年代半ば頃から使用されているEVバッテリーは耐用年数を迎えている。こうしたバッテリーを搭載したEVが放置され、大量に廃棄され続ければ、環境への影響は避けられない。

 懸念されるのは、コバルトやニッケルなどの重金属、土壌や水、大気を汚染するマンガン、劣化によって発生するフッ化水素などの有害物質である。EVバッテリーから有害物質を除去し、安全に廃棄する技術の確立が急務である。

 実は、シェアサイクル分野でも「墓場」と似たようなケースが起きている。2018年、大手企業から出資を受けてシェアサイクル事業を展開していた複数の企業が、今回のケースのように倒産に追い込まれ、数千万台の自転車が埋められた「墓場」が出現した。

 

 

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ギガキャスト

2023年09月26日 11時40分39秒 | 日記

イーロン・マスクのテスラが提唱したギガカストなる物が、これからのEVなどの車つくりが、十分な強度でかつ安価に製造でき、日本の自動車メーカーも追随していくとか。自動車産業における大革新であるとマスコミが報じている。

アルミダイカストなるものは、色々な身近な製品で利用されているのは知っていたが、ギガカストなるものは初めて聞く。

 

ダイカストは鋳型が砂でなく金属でできていて、砂型鋳造は作るたびに鋳型を壊さばじぇればならなかったが、金型鋳造は繰り返して鋳造物を作れ、かつ、溶解金属に圧力をかけて鋳造し、簾のない密な鋳造製品が出来る。

テスラのギガカストは、溶解金属を鋳型に流し込む際に1万トンものの超圧力をかけて、大型の車体の台座を一回で鋳造し、かつ密度の高いアルミ鋳物が出来るという。

日本が得意な超高張力鋼に比べると、アルミは高価だし、強度も劣るように思えるが、ギガカストは、高密度で十分な強度があり、何よりも工程が簡素化されて、超高張力鋼板を使った台車製造よりも大幅なコストダウンが出来るとか。

また、金属の鋳型も、車台用だし、溶解金属も1万トンもの圧力を加えるため、色々な厳しい条件を通過しなければならないから、製造コストも馬鹿にならないというが、テスラは、3Ðプリンターの効果的利用で大幅格安に作成しているとか。更に、アルミも超高張力鋼に劣らないアルミ合金を開発したとか。ロイターが解説していた。

イーロン・マスクなる人物、7500代の人工衛星からなるStarlinkにしろ、宇宙船クルードラゴン(Crew Dragon)にしろ、その発想力、凡人の想像力では追いつかない。

 

 
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