今日、心の底からしみじみと湧いて来た音楽・・・・・
“あること”に関して“あまりにも長い間想い過ぎて”達観してきてしまった。。。
今は、ひたすら、しみじみ好き
この幸せな気持ちのまま、消えてしまいたいなぁ とも思う.....
・・・ところで、ブー・ラドリーズの(私の長らくの愛聴盤の... 最初にハマり込んで聴いてたのはこれまた22歳の頃...
)Giant Stepsのジャケ、昔から山高帽をかぶった美空ひばりに観えてしかたがない。。。
(これもまたトリックアイズ??
)
以前、I Wish I Was Skinny、歌詞も歌詞カードから一字一字、トレースして(写経のように...)アップしたのも想い出します・・・
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Giant Steps |
クリエーター情報なし | |
Sony |
フランツ・カフカといえば、私の持っていたフランク・ザッパ率いる The Mothers of Inventionの“We're Only in It for the Money”と"Lumpy Gravy"のカップリングアルバムにカフカの「流刑地にて」が厚手の歌詞カードの風体で付録として付いてました... 往年の岩波文庫っぽい色合いで...。「“We're Only in It for the Money”はカフカの『流刑地にて』を読んでから聴け!」とのザッパからのお達しだったそう...。 わたし、読まないで聴いちゃったけど
&上の文字リンク
のWikipediaを読んではじめて知ったのだけど、イアン・カーティスはこの作品(「流刑地にて」)からインスピレーションを受けて「コロニー」(『クローサー』収録、1980年)を作曲した。とのことです...
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We're Only in It for Money / Lumpy Gravy |
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Rykodisc |
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流刑地にて―カフカ・コレクション (白水uブックス) |
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白水社 |
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世界の文学 (第39) カフカ (1966年)城・変身・流刑地にて・判決 |
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中央公論社 |
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カフカ短篇集 (岩波文庫) |
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岩波書店 |
↑岩波文庫は昔はこんな感じの白いカバーではなく、薄茶色の本体に、トレーシングペーパーのような薄い紙のカバーが巻かれた味のある風体で売られていた....。
否、おそらく、ネットで検索...じゃなくて日本独自の編集盤『Mrs. Dolphin』
の歌詞カードを見たんだな。。
(Mrs.ドルフィンの一曲目にも“Sight of You”入ってましたー
)
実はそのCD(Mrs. Dolphin)も、今簡単には見つからない状況。。。
数年前に(この時よりは数年後..
)、ダンナさんの提案で(大量にある夫婦2人のCDを整理して、部屋の片付けを試みるため...
)、CD、ほとんどプラケースからヨドバシで買ったソフトケースに入れ直したのデス。。。(=見た目ぺたんこで背表紙もない状態...
それだとイメージ脳も使えないし、私的には
探すのが大変。。。 )2013年5月のテレヴィジョンのライブの前に見つからなかったマーキームーン&アドベンチャーのCD(1992年7月の名古屋クアトロライブ時にもらったトム&リチャードのサイン付き
友達に譲ってもらったマーキームーンのアナログ盤にもサイン
もらった~~~
実家の部屋に仰々しく..恭しく飾ってあった...
)もそのソフトケースに入ってたものをつい最近発見。。。
ダンナさんは今ほとんど(というか、ALL)音楽配信
で新譜や曲単位で購入してiTunes
で聴いてるので、困らないみたいだけど、今だアナログ脳
な私はちょっと困ってる。。。
いっそのこと、これから先の未来的なこと
を考えても、利便性を考えてみても(配信だとiPhoneで出先でもどこでも聴けるよ
&iPadでもデスクトップappleちゃんからでも聴けるー
そうとう私にとっては思い切った変革になるけど。。。
....と、アレコレ選択肢があり過ぎて答え延長中。。。
)、はじめて
音楽配信
を利用してみたりしたいなー
しかしなー...
と最近(一ヶ月ほど前から...)思案
中。。。
“行方不明中”のMrs. DolphinのCDのジャケットアート
はこちらです・・・
お花、デイジーかな??orマーガレット??
CDには、キラキラグリッターな盤にもののけ姫の精霊かこげぱんか??
みたいな生物がプリントされてたよ
(妖しくて好き~~
)
たぶん、Pale Saintsの "Sight Of You"の歌詞、CD(「The Comfort of Madness」〈邦題:狂気のやすらぎ〉)が人生の途中で私の手元を離れてしまい手元に歌詞カードがないので、この記事に載せた歌詞はネットで検索してどこかのページの訳詞を参考にしたのだと思うけど、直訳のサイトを見てみると、実際の歌詞はだいぶその訳詞とニュアンスが違うような気がして(つまり訳者の意訳?? pale saintsの醍醐味である時々挿入される暴力的なギターの音色に訳のイメージを合わせたのかな。。
)、他にも色々な解釈が出来そうな気がしました.....
受け手によって解釈が違うとか、罪作りのお手本のような歌詞・・・・・(←褒めてます。。。)
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The Comfort of Madness |
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4ad |
目ん玉をスライスしよう♪♪
HAHAHAHO~♪
イカした姉ちゃん、
HAHAHAHO~♪♪
俺はアンダルシアの男~~♪
イヤなヤツになりたい♪
みたいな歌詞でした・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
ユニオンの中古で買い戻すか~...
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喧嘩で、インターネットの回路をダンナさんに切られちゃったのと、実家に帰ってからも、母のパソコンが故障中でNETはしばらく見ることが出来ませんでした・・泣
(いくつかコメントをさせていただく予定があったのですが・・。)
実家では、置いてあった自分のCD、カーディガンズ(アルバム「LIFE」の中の“カーニヴァル”をラウンドして聴く。)原田知世(「I could be free」の中の曲“ロマンス”をラウンドして聴く。)、ハイポジ「GLUON」、「君の声は僕の音楽」、スザンヌ・ヴェガ「SOLITUDE STANDING」、マリリン・モンローの“とあるディスカウントストア”で買ったベストアルバムなどを聴いていた。後は、次兄の置いていったCD、エルトン・ジョンのベスト盤(“ユアソング”をラウンドして聴く。)、あと、CD-Rに焼いてあったデヴィッド・ボウイベストも・・・。
それと、もう1枚。今も激しく頭をラウンドしている曲。
20歳の時に、前知識の無い状態で、打ちのめされた...撃ちぬかれた一曲。
BEAT UKでこの曲がかかっていて、ひと聴き惚れ。
パティ・スミス以来の衝撃。
もしかしてパティ以上に・・・。
そこに私の進むべき姿が観えたという錯覚を覚えたくらい。
PJ Harvey-“SHEELA NA GIG”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/headphone.gif)
↑ギターを掲げ、真っ赤な口紅で文明が進化した後の女性性を歌い上げる。それは背徳であるか?神の使命によるものか?(ちょっとばかり憑依型になってるルル...)
PJ Harvey - SHEELA NA GIG live
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/headphone.gif)
↑ライヴ版“SHEELA NA GIG”。胸がはだけてても漂うストイズム。
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なかでも私が今回ラウンドして聴いていた“SHEELA-NA-GIG”という曲は特に凄すぎる・・!!
(やっば...書いてて著しく興奮してきてしまった。。)
社会派音楽ブログMuse on Music.を運営されているmuseさんが昨年の5月に、〈女声ボーカル・オリンピック〉というエントリを書かれていたけど、その時に私はコメント欄でPJ harveyのことを(勝手に細かくカテゴリー分けして。。)パンク/Newwaveというジャンルでの私的銅メダル女性ヴォーカリストとして挙げてしまったのですが・・・。ヤヴァイ、改めて聴いてみると、やっぱり、1番好きかも・・。
よく比較される70年代ニューヨークパンクの女王、パティ・スミスとPJ HARVEY(ポーリー・ジーン・ハーヴェイ)の違いはパティが、たびたび周囲の音楽仲間の男性との恋を創作の糧としていたのと比べて、ポリーは音楽活動を続けて行く上で、周囲の男性と恋に落ちることはいっさい無く、まるで、頑に自分を閉ざし、何かを守っている風にも見えたという。
この前図書館で彼女について「周囲はそんな悪い人ばかりじゃないはずだよ。ポリー」と語った女性評論家の評を目にして、真空状態で創作活動を続けた女性アーティストのストイズム、そして、痛々しさに、私はその場所で感慨深い面持ちで彼女に思いを馳せた。
その彼女がコラボレーション相手のオーストラリアの変態男ニック・ケイヴと付き合っているという情報を聞いた時は、周囲や(私を含めた)リスナー達はさぞ驚いたものだっただろう(ですよね?)
だいぶ前に書いた、2人の露出狂が・・という私の文を思い出しますが・・(^_^;)
(・・もうポリーとニック、とっくに別れたのかな・・?情報求む。)
そして、2000年発表のアルバム「Stories from the City, Stories from the Sea」では、ポリーはトム・ヨークともコラボレーションを果たしています。(彼と恋愛関係になったかどうかは??だけど・・。)
“SHEELA-NA-GIG”の歌詞は、切ない本能の慟哭とも言えそうな(私が持っているCDは輸入盤なので、歌詞カードは無いのですが、かなりきわどい歌詞であるというのは雰囲気で伝わります。“「私の~~を見て」”。)痛々しい内容。ポリーはキリキリとした緊張感をはらみながらそれらの言葉を唸りながら絞り出す。
一人の女性の、性欲とは別の次元の生存欲、女性という性に生まれたことの疑問に対する身じろぎ、あがきのようなものを感じる。
そしてそういった彼女の創作スタイル、姿勢は私にとって(20歳頃から)少なからず共感できるものだった。
(・・この記事、もしかしてドン引きだったらごめんなさい。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)