シリウス日記

そうだ、本当のことを言おう。

参考資料の25-3(令和5年9月 定例会)

2024-02-13 13:14:19 | 日記

◆1番(山崎武雄) 
 昨日の答弁で、避難勧告は千曲川の警戒水位で考えていたと答弁にありましたが、樽川の決壊のときも千曲川の支流で決壊が起きています。
皿川も同様です。

支流の監視体制を強化すべきと考えますが、いかがですか。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 支流の状況につきましても、監視は必要と考えておりますので、監視についてできる限り実施していきたいと考えております。

↑:コメント
「出来る限り」じゃないだろう、鈴木君

「全ての支流を対象にやる」んだよ!

それが君の仕事だ!

1番(山崎武雄) 
 次に、記録誌の作成について質問します。

 長野市では、令和3年3月に「令和元年東日本台風長野市災害記録誌」240ページから成る記録誌を作成され、ここには被災地区別の復旧復興や被災者等の声も掲載されていました。

 一方、飯山市では、令和2年9月に「令和元年台風19号関連災害経過報告書(第9報)」(10ページ)が見受けられる程度で、記録誌としては見受けられません。

しっかりとした記録誌を作成すべきではありませんか。

↑:コメント
いいことを言うねえ、山崎くんは。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 先ほども答弁させていただきましたとおり、災害の教訓や記憶を風化させないためにも、記録集のようなものとしての作成を今後検討してまいります。


◆1番(山崎武雄) 
 記録誌には、当時の被災写真のほかに復旧復興の状況、被災者の声やボランティアの声を載せるべきと考えます。またご検討のほどお願いしたいと思います。

 次に、ここに全国の堤防が決壊した河川の数という調査があって、過去20年間の年間当たりの堤防が決壊した河川の数を見ると、2010年から10年間の平均はそれ以前に比べておよそ3倍になっています。

年平均10か所が、10年後には年平均32か所に増えているのです。
明らかに台風や線状降水帯の降雨により、堤防の決壊は3倍に増えています。

 このことからも、現在の治水対策ではハード事業で容易に追いつけるものではありません。
ソフト面を充実させ、自助・共助・公助にわたる取り組みを推し進めることが必要です。

 そこで質問です。

 より充実した災害の体制や危機管理を進めるために、第三者の目を持つ知識と経験を備えた危機管理監を迎えるべきと考えますが、いかがですか。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 近年の自然災害は、激甚化、頻発化、ゲリラ化していることは皆さん感じられていると思います。
その自然災害に対し、行政は迅速かつ適切な対応が求められ、そのためには危機管理の専門的な知識を持ち、関係部署で行う災害対応について総括できる人材が必要と考え、災害対策本部長である市長の補佐役として危機管理監を設置し、危機管理体制を強化していくことが今の自然災害による被害を最小限に抑えるためにも重要であると考えております。

 危機管理監の設置につきましては、本年6月議会での議員各位からのご指摘も十分に踏まえ、令和6年度当初から設置できるように再検討しているところでございます。

↑:コメント
そうだよねえ、君は「自分では危機管理の仕事はムリだ」と認めていたものねえ。

その様に言う君が何故

>◎総務部長(鈴木靖史) 
 台風19号災害の際のそれぞれの時点での判断については、その時点での状況を鑑みた上で判断を行っておりますので、そういう意味で、その当時の判断については適切だったと考えております。

などと答弁できるのかね?

 

◎建設水道部長(内田郁男) 
 議員からのただいまのご指摘がありますように、消融雪施設につきましては、かなり老朽化してきている部分もございまして、シーズン中に融雪が利かないような場合が出てきたりということもこれまであるところでございます。

 シーズンを通しまして不具合箇所等があったところにつきましては、今回のように補正予算をお願いする中で、次のシーズンに向けて改善をしていくという形で対応しているところでございまして、今回の補正につきましても、昨年の冬のシーズン最後のところで、またシーズン終了間近で発見された、そういった箇所について、この冬前までに修繕をして対応していくという形で今回お願いしているところでございます。

◆13番(小林喜美治) 
 これは今みたいな答弁をされちゃうと、発生したら対策するみたいな話なんですが、もう確かに施設の老朽化、これは何年もたっているから分かるんですよ。だけれども、秋に点検するんだよね、必ずシーズンが始まる前には。

それで、大丈夫かいって聞いて言うと、いや、今回大丈夫だと思うと、こういった話なんだけれども、結果的に、さっき言ったみたいに、シーズンが終わる頃になっておかしくなっちゃったということがあるんですよ。

 飯山市にとってみて、除雪路線はもう本当に生命線なんですよ、はっきり言って。
これがあるから、よそと比べても飯山は住みやすいというふうに評価されているんです。

そこから見ても、やっぱりここは抜本的な対策を考えてほしいんですが、そこについて決意はどうですかね。

 

◎市長(江沢岸生) 
 お答え申し上げます。
 市では、災害情報の発信については、防災無線による発信をベースとして、それを補完するものとして屋外スピーカーやSNS、ケーブルテレビによる発信を行っております。

 市内全般に行き渡る屋外スピーカーの増設も情報伝達には有効かと思いますが、整備には相応の費用が伴うため、現実的ではございません。現在の通信手段を基に、さらに多くの市民の皆さんに情報がしっかり伝わるよう手段を研究してまいります。

 なお、先般、長野県内の市町村名ちょっと失念してしまったのですが、スピーカーがうるさいので外してほしいという、そういうことを議会で検討なされているというような報道もございました。市内でもそのスピーカーをめぐってそれを外してほしいというような事案も、私が承知しているのでも1件ございます。

 かつ、また、耳のご不自由な方にも伝わるような方法というのも必要かと思いますが、いずれにいたしましても、できる限り経費がかからない方法の中で有効な方策をできるだけ早く検討して結論を得ていきたいというふうに思います。

 

◆3番(常田徳子) 
 ・・・
 次に、防災情報収集システムの導入と危機管理監についてお願いします。

 総務文教常任委員会の行政視察で、山形県長井市に行ってきました。
長井市とは大規模災害における相互応援協定を結び、2019年の台風19号災害のときには、飯山市にも支援に来ていただいて大変感謝しています。
長井市の議員さん、職員さんは飯山市を大変よく思ってくださり、長井市に飯山会という組織もあるほどです。

 今回の視察では、長井市役所庁舎の防災環境の見学と防災システムについて説明をしていただきました。
庁内にある災害対策室には、大型モニターが設置され、川やダムなどの水位情報、降水の情報、今後の予想雨量、洪水時の避難対象区域の選択、発令中の避難対象者数など、様々な防災情報を自動収集し、大型モニターに集約され表示されます。
色分けされていて大変分かりやすく、客観的なデータを基に判断できる仕組みでした。

 飯山市でもこのようなシステムの導入を考えてはいかがでしょうか。

↑:コメント
常田君 とても良い提案だな

 

◎総務部長(鈴木靖史) 
 現在、災害対策本部会議などにおいて、水位情報や降雨の状況などの防災情報は、気象庁や国土交通省などのウェブサイトから随時取得し、取得した情報は大型モニターで情報共有し、対策を講じております。

 議員ご提案のような専用システムを用い、大型モニターを使った情報の共有化につきましては、6月に専門メーカーに来ていただきデモを行っていただくなど、研究を始めたところでございます。

導入に当たりましては、これにつきましても費用面、どの程度の規模・レベルの機材が必要かといった観点から、今後検討していきたいというように考えております。

 

◆3番(常田徳子) 
 9月4日、総務省事務次官に就任された、長野県出身の内藤先生をお招きして、地区財政に関する講演会が開催されました。
長野県の主催で、そこに同僚議員と参加させていただきました。

知事や近隣の首長、議員さんも大勢参加されていました。いろいろとお話を聞かせていただいた中に、「安心・安全な暮らしの実現」として、防災・減災の取り組みのお話がありました。

 総務省は、緊急防災・減災事業債について取り組めるよう考えていらっしゃるということです。
首長には、メニューを見ていただき積極的に取り組んでほしいと言われました。

こういった国のそういうシステムとかを活用して、少しでも飯山市の負担を減らしながら検討していただければありがたいなと思ってきました。

 最近の報道で、災害の被害を見た高齢の住民が、「ここ何十年も住んでいるが、今まで経験のしたことのない状況だ」と言われるのをよく耳にします。本当に近年は、国も新たな気象状況と言うように、「局地化」、「集中化」、「激甚化」の状況で被害をもたらしています。

 市長は、さきの一般質問で、危機管理監の必要性について、これまでの体制では立ち行かない状況だからと述べられました。

昨日、そして本日、同僚議員の質問に危機管理監の話もありました。
私は、例え優秀な危機管理監を採用しても、想定外のことは起こり、正しい判断ができないことも考えられると思います。

それよりも、市民の命や財産を守るために、正確で迅速な多くの情報を収集し、的確な情報発信を行うため、システムを活用し職員や関係者と一緒に考え判断するほうがよいと長井市の視察に行き感じました。

費用をかけるに危機管理監の採用ではなく、システムに費用をかけてはいかがでしょうか、市長のお考えをお聞きしたいと思います。

◎市長(江沢岸生) 
 近年の災害は、ご指摘のように、激甚化、頻発化、ゲリラ化の状況で被害をもたらしております。

 災害時には、議員ご指摘のとおり、多くの情報を収集することは重要なことでありますが、災害による被害を最小限にしていくためには、その中から本当に必要となる情報を取捨選択した上で、より迅速かつ適切な判断を下していく必要があります。

 そのため、危機管理の専門的な知識を持ち、関係部署で行う災害対応について総括できる人材として、災害対策本部長である市長の補佐役として危機管理監を設置、危機管理体制を強化していくことを基本に考え、次の3月議会に向けて案をまとめていきたいと考えております。

↑:コメント
なあ江沢くん

飯山市は水防の基礎が出来ていないんだよ

それは「危機管理監を設置すれば直るような問題」ではないのだよ

そこんとこ、君はまだよく分かっていない様だな

 

◎総務部長(鈴木靖史) 
 令和元年台風第19号では、木島地区のおよそ20%の方が市が指定した洪水避難所へ避難されており、そのほかにも友人宅や親戚宅など別の場所へ避難された方もいらっしゃいました。

 市では、市民の防災意識の向上のため、地区などで開く防災学習などにお邪魔いたしまして、集落の危険箇所の再点検やハザードマップの見方、マイ・タイムラインの作成、災害時の備えなどを地区などの要請により参加をしております。

 最近では、令和3年度に瑞穂地区、令和4年度に桑名川区、ことしは先週17日に奈良沢区で行い、出前講座的な学習会は既に行っているというところでございます。ただ、周知不足の面もございますので、今後周知をさらにしていくとともに、地区や区の要請に応じて実施していきますので、ご相談いただければと思います。

◆7番(村松正勝) 
 既にそのようなことが行われているということで、非常にありがたいと思っております。木島地区や常盤地区でも、今後そのような出前講座的なもので、先ほどからお話ししているSNS、LINEだとか、あと信州防災アプリ、そこら辺の情報伝達網なども、今後ぜひ取組の中に入れていっていただけるとよいのではないかなと思っております。

 木島地区、常盤地区もそうなんですけれども、長沼と同じように過去に大きな水害があった地域であります。例えば長沼の例なんですけれども、特産の農産物、果物のリンゴ、これにかけて「隣互力」と言い、その隣近所の結びつきを高めるための工夫をしてきたそうです。50歳から下の市民の方々は、水害の実体験記憶がほとんどありません。昭和57年、58年の水害経験者のリードも必要です。

 提案ではありますが、最初のこちらの今も含めたSNSの活用なども含めた危機管理監を中心に、市のほうでもう少しそのブラッシュアップを行っていただき、これを毎年区ごとに根づかせるということで、区長や民生児童委員だとか、あとは先ほどから言っている危機管理監を中心にしたり、あと今後区によって要望が出てくるかもしれませんが、集落支援員、ここら辺も含めて避難体制とか避難準備だとか情報の取り方、確認できるような体制にしていっていただければいいんではないかと思っておりますが、一つのご提案ですので、もし何らかお答えできればお聞きします。

 

◆8番(吉越利明) 
 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

 次に、河川敷の立ち木伐採についておうかがいをいたします。

 先日の飯山商工会議所主催の花火大会は、今までと違う打上げ場所であり、多くの皆様に喜んでいただけたというふうに思っております。
私も現地で見させていただきましたが、大勢のお客様でにぎわっておりました。

今回、河川敷の樹木が伐採されておりましたが、経緯を聞きますと、商工会議所のほうで何かアクションがあったというふうにお聞きをしました。

 市長の9月11日、昨年の政策発表の中に、河川敷立ち木伐採全力傾注という言葉があるんです。

商工会議所のほうで、河川事務所のほうですかね、働きかけたというようなお話も聞きますけれども、この千曲川の河川敷にはまだまだたくさんの木が多くあります。

大雨などの増水時は下流へ流れることも多くありますし、災害等の観点からも河川敷の立ち木について、今後も進めるべきと思います。

 河川敷の立ち木伐採について、市長選前に出された市長の政策の中にも書かれていましたが、今後の計画についてお考えをお聞きいたします。

◎建設水道部長(内田郁男) 
 千曲川の河道内の樹木の伐採計画についてでございますが、国からは河川巡視等により現地状況を把握し、監視カメラや巡視等の視認性確保、不法投棄対策、流化能力の維持などで必要な箇所について、維持伐採や公募伐採により対応していくとお聞きしています。

 国から今後の伐採計画について具体的な計画は示されておりませんが、市としましては河道内樹木の適切な管理が図られるよう、引き続き国に要望していくとともに、国と連携を図りながら取り組んでまいりたいと考えております。

令和 5年  9月 定例会(第387回)

          令和5年9月第387回飯山市議会定例会
               ◯議事日程(第4号)
          令和5年9月8日(金曜日)午前10時開議
 日程第1 議案第103号 令和5年度飯山市一般会計補正予算(第5号)
 日程第2 議案第104号 令和5年度飯山市介護保険特別会計補正予算(第2号)
 日程第3 報告第9号 専決処分事項の報告について
 日程第4 一般質問
    

5番(高澤富士子) 
 市長は、懇談会の意見を総合的に判断し、本プロポーザルでの事務執行の不備により補助金は出しかねるという判断をされました。ただ、その後もプロポーザルで決定した事業者と協議を続けておられます。

ホテルが必要だからという共通点があるからだとおっしゃいました。どうしても、ただ、この点が私としては理解ができません。

 6月の質問でも質問させていただいたんですが、ちょっと納得のいくご回答をいただけなかったので、改めて質問させていただきますが、事業者は協定書のとおり建設を進めて、期限までにホテルを開業させ、契約どおりの補助金の支払いを求めるつもりでいる。

対する市長、もしくは飯山市ですね、補助金を出す意向はないわけですから、ホテル建設を促すとは思えないんです。

予定どおりホテルが建てば、協定書どおりに補助金を出さなければいけなくなってしまうので、その状況に市側が協力するというか、同じ一致点を見いだすホテルが必要だからという共通点に向かって進むというのが、どうしてもこの矛盾が私として納得できないんですね。

 この事業者と飯山市の両者に見いだせる一致点とは何だというふうにお考えなのか、市長にお聞きいたします。

◎市長(江沢岸生) 
 一致点は、まず、駅前にホテルは必要であるという点で一致しております。

これは、そのことをこれから一致するという話ではないんですね。

その下に、どういう進め方があるか相談、協議を非公開でしようという約束で何度かやり取りをいたしております。

確かに、非常に難しい問題ではあります。

どういうことをやり取りしているということは、申し訳ありませんが、非公開でやるという約束をしている以上、私からはそれは申し上げられないです。
 以上でございます。

ーーーーーーーーーーーーーー

追伸:飯山市議会議事録については飯山市のHPからアクセスして閲覧する事が可能です。:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/iiyama/SpTop.html

参考資料・一覧

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

飯山市の皿川氾濫に見る問題点の検討・一覧

台風19号 飯山水害の研究・一覧

 


参考資料・一覧

2024-02-04 11:27:22 | 日記

参考資料の1 :・今回水害についての最初の市長および部長の答弁。最初の飯山市のスタンスがみれる。ポンプ場については見直しの提言、避難所運営についてもまた改善点だ多々ある、という指摘。なにより飯山市街地全域に対する避難勧告および避難所の運営は今回が初めてであったと思われる。

・参考資料の2 : ・飯山市議会議事録から 国が飯山市に水門を閉めた という連絡を入れなかったのがまずかった という河川事務所と飯山市の主張の不自然さについての考察。実際は樋門操作員から2時過ぎに市役所に連絡が入っており、だがしかし、市役所はその連絡を受けてもポンプ車の手配等、必要な事はなにもしなかった。

・参考資料の3 : ・過去に長野県が行ったという皿川堤防改修の実体、そこで堤防に残された2つの弱点についての長野県の責任と飯山市の見落とし。

・参考資料の4 : ・皿川樋門の閉門した時の状況について市役所の対応の不備を質問する。

・参考資料の5 : ・皿川で排水作業を行ったポンプ車が排水作業を終えた時刻、但しその時刻にはまだ皿川決壊場所から市街地側に氾濫水は流れ出していた、および城山雨水排水ポンプ場の排水能力についての飯山市の答弁。宮沢川樋門の閉開時刻。

・参考資料の6 : ・水害の後で市役所が飛ばしたドローンの事。消防団の動きが見えない事。市長の今回の水害についての受け止め方、皿川樋門を閉めた、とされる若者2名の事など。それから飯山市がその2名にやらせていた違法行為について。

・参考資料の7 : ・皿川堤防と千曲川本堤防との高さの差について。樋門・樋管の操作マニュアル作り、そして管理体制を改めて検証していく事について。対策本部の立ち上げと避難所の開設のタイミングについて、など。

・参考資料の8 : ・市川議員による皿川氾濫時の飯山市の初動対応についての質問とそれに対する市役所、および足立市長の答弁。足立市長と飯山市の対策本部の出来の悪さがよく分かる内容となっている。それを見ると市川議員が言う「今回の飯山水害は人災ではないか?」という疑問は当を得たものである。

・参考資料の9 : ・防災訓練の事、西大滝ダム全開の事、バイパス無堤防部の築堤の事、古牧橋の架け替えの事、城山雨水排水ポンプ場整備の事、市長のマニュアル無視の事など。

・参考資料の10 :・木島地区水防団の事、飯山市の検証報告の事、水防てんまつ報告の事、飯山水位観測所の事、戸狩狭窄部の河道掘削の事、大関橋架け替えの事など。

・参考資料の11-1 :・ゲリラ豪雨対応の事、皿川樋門は本当に閉じたのか、北町と有尾地区への避難勧告の遅れ、ポンプ車手配の遅れ、有尾区長への連絡がなかった事、福寿町、本町、肴町などへの避難勧告の大幅な遅れについて、など。

・参考資料の11-2 :・足立市長が主張する「2時ごろに入手した河川事務所からの天端まで1mの余裕」と言う情報は河川事務所からの公式な情報とは言えない。そのような「いいかげんであやふやな情報」を根拠として避難勧告を発令しなかった市長のやり方については、到底認める事が出来ない。

・参考資料の11-3 :・松本議員の正論に対する足立市長の回答、渡辺議員の質問に答える形での足立市長からの重要な情報の公開など。

・参考資料の12 : ・山崎議員の栄川樋管が開いていたのが飯山水害の原因である、と言うのがうわさにすぎない、と言う指摘と、それについての市役所の答弁。樽川堤防の改修の事など。

・参考資料の13-1 :・松本議員の「存在しない、とマスコミには答えていた避難マニュアルが実は存在した」という件と、そうしてそのマニュアルにかかれている内容を市役所はまるで無視していたという件についてのやり取り、あるいは単なる市役所の逃げ。関連して水害発生時についての新聞記事(複数)の紹介。

・参考資料の13-2 :・千曲川本堤防決に備えた避難訓練の必要性、有尾樋管が閉じられず長時間にわたり開きっぱなしだった事とそれについての市役所の「やる気のない答弁」について。

参考資料の14 :・穂保で導入された耐越水堤防、西大滝ダムの事、皿川の改修に向けての事前調査、広井川、今井川について、今までも内水排除ができない事、H.W.L.到達で排水ポンプを止める事、千曲川の測定水位の公表の仕方などについて。

参考資料の15 :・対策本部の体制の見直し、関係者が集まる対策本部を市役所4階に設け、そこに雨量、河川水位、現場映像等を確認できるモニターを設置するほか、区や消防団と協力して、樋門・樋管の開閉状況を把握するなど、情報収集と指示伝達が同一会場の中で行える形に変更とする。

参考資料の16-1 :・避難勧告発令基準についての市長の「いい加減な」考え方。県が勧告の水準を変更した事に対応する飯山市の変更内容がいまだ不明。市長と部長がいう事が違う。

参考資料の16-2 :・飯山水位観測所を自動測定化に改修する提案とそれを拒否する飯山市。皿川を警戒しなかった責任を県に押しつける飯山市。いつまでたっても皿川堤防の弱点を理解できない建設水道部長。樋門の操作マニュアルを市民に公開しない飯山市。(公開している中野市より遅れている)

参考資料の17 :・令和2年7月豪雨の件+議員による被災地見回りと市役所の対応説明、湯滝から中央橋下流約1.5キロまでの区間、それと綱切橋上流約800メートル地点から上流へ500メートルの区間につきまして河道掘削、耐越水堤防の件、毎秒9000トンの水が飯山に流れて来る件

参考資料の18 :・本堤防が越水するかどうか分からない飯山市。皿川は今まで重要水防区域に指定されれおらず、従って見回り対象にもなっていなかった。柏尾橋戸狩側の付け根部分まで堤防がかなり低い件。水害により何名転出したかについては、把握しない飯山市。(ほぼ100名ほど転出)

参考資料の19 :・新防災行政無線、指定避難所について市内7か所に集約、独り暮らしなどで支援が必要な方の避難、マイタイムライン、避難勧告の水位の基準を、中央橋から立ヶ花に移した、飯山観測所の水位はもう使わない??

参考資料の20-1 :・まず1点目は、蓮沖の遊水地計画についてであります。
 一昨年の台風19号の災害の後、大きな計画が持ち上がりまして、地元ではきっと大変戸惑っているんではないかなと思うわけであります。2番目の戸狩狭窄部の河道掘削について質問させていただきますが、先日千曲川緊急治水対策出張所の説明では、湯滝橋上流で右岸側、左岸側の河道を掘削するとのことでありましたが、どのくらいの効果があるのか、狭窄部上流での堰上がりを防げるのかお聞きします。

参考資料の20-2 :・今回、国が計画しています戸狩狭窄部の河道掘削範囲は、湯滝橋上流500メートルほどのところということでございます。
 議員がご指摘の場所は、それよりも下流に当たる湯滝橋上下流付近の河道掘削ということでございます。・・・

参考資料の21 :・現時点(令和4年9月)での静間樋管の内水対策としましては、委託契約をしております業者が緊急時に静間樋管へ移動式の排水ポンプを搬入設置いたしまして、消防団の操作によって排水作業を行うこととなっております。・・・

参考資料の22-1 :・「現在、県で実施をしている皿川の改修は、千曲川の堤防と同じ基準で千曲川の計画高水位にさらに1.5メートルの余裕高を確保して皿川堤防のかさ上げを行うというもの。最終的には、皿川の樋門を撤去して、フルバック堤防として整備する計画となっています。」と飯山市は説明するが、国は一言も「皿川樋門を撤去する」とは言っていない。

参考資料の22-2 :「越水はするが決壊はしない」と「決壊した」では被害は雲泥の差がある。そうして皿川堤防は「越水しやすく、決壊しやすい、不完全堤防だった」。

そのような不完全堤防を放置した責任はおもに「堤防管理者の県にあった」といえるよねえ、建設事務所長だったにいのみクン

参考資料の23 :「令和2年から水防訓練の内容を見直し、千曲川に設置された各樋門などの操作員と連携した情報伝達訓練や操作方法を確認する開閉訓練などを取り入れ、より実践に即した訓練を実施しております。」と飯山市はいうが、実際は「水防上対象となる全ての樋門・樋管のゲートが実際に操作員によって閉められた」とは確認してはいない。不十分な情報伝達訓練でしかないのが実状である。

参考資料の24 :台風19号襲来の折、飯山市は、対策本部は何も対応できなかった。従って「台風19号襲来時、市役所が何もできなかった理由」を再検証する事が必要です。それなしで「危機管理監におんぶにだっこ」では何も解決はしない思われますよ、江沢さん。それは単に「ばんそうこうを貼ってみた」という事にすぎません。

参考資料の25-1(令和5年9月 定例会):皿川が越水しているのにそれを市民に知らせる事をしない飯山市。そうしてそのようなやり方が「適切であった」と公言する総務部長。飯山が千曲川の泥水の中に沈んだ理由がよくわかる一般質問とその答弁になっている。

参考資料の25-2(令和5年9月 定例会):そうしてその様な総務部長の答弁を「私もその様にとらえている」と公言する江沢市長。飯山市には「反省して改善する、という姿勢が全くない」という事がよく分かるやり取りになっている。

参考資料の25-3(令和5年9月 定例会):台風19号襲来の折には「市長は市役所にいた」かもしれないが「それは単に自分の部屋にいた」という事の様だ。そうして各部長も自分の机の前に座っていた。つまりは「重要な判断をするべき者たちの間で全く情報の共有がなされていなかった」というのが実態だった。で、そのような状況にもかかわらず「対策本部は機能した」などという飯山市の主張は全く認めることができない。

参考資料の26-1(令和5年12月 定例会) :避難勧告、避難所、車両の避難について。市長の新聞記事についてのやりとりなど。

参考資料の26-2(令和5年12月 定例会) :議案を出す前の根回し、駅前ホテル、避難所の通路幅と非常灯、堤防の高さなど。

参考資料の26-3(令和5年12月 定例会) :緊急治水対策プロジェクト、皿川堤防整備、記録集、洪水時指定避難所、観光局、発言責任の件、根回しなど。

参考資料の27-1(令和6年3月 定例会) :危機管理防災課ー>危機管理部への昇格提案、避難勧告が遅れた理由、江沢市長の「頑張るから許してね」という「何の具体性もない精神論」、千曲川洪水時の土砂の堆積、原子力災害対応、ようやく物理的に改善された対策本部システム(今まではこんな当たり前の事すら出来ていなかった飯山市役所)

参考資料の27-2(令和6年3月 定例会) :新たに設定された避難所の見学会や避難経路などの確認、携帯トイレや簡易トイレの備蓄、2年間任期のDX推進マネジャー、避難所への太陽光パネル等の設置、消防団の自動車部と免許取得費用、

参考資料の27-3(令和6年3月 定例会):現行でできる範囲というところで25%を目安として指定避難所の人員を定数を定めている:避難所のキャパで入れない人は残りの75%、

 

 

参考資料 補足・市長は何と言ったか :・今回水害に対する飯山市長の弁解、言いのがれ、正当化、謝罪なし、反省なしの「とんでも発言集」。

・参考資料 補足1・千曲川河川事務所と電話で話したよ。
その結果分かった事は「地元の委託された樋門操作員」は「皿川樋門の近所に住んでいる、飯山市から河川事務所に推薦された方である。」という事です。
しかし、その方がどのような選考基準で選ばれたのか、どのような教育訓練を受け、どのような資格をお持ちなのかについては一切が公開されていません。

参考資料 補足2・「Yさんは何を言ったのか?」の1 :・「Yおちゃん」と呼ばれている人物の活躍の物語。まずは「Yおちゃん」ポンプ場を確認する の巻

参考資料 補足3・「Yさんは何を言ったのか?」の2 :・「Y崎市議」皿川樋門を閉めた(とされる)時刻をM氏に確認する。「Y崎市議」、地元仲間の消防団員にして皿川樋門の操作員を擁護する。

参考資料 補足4・「Yさんは何を言ったのか?」の3 :・「栄川樋管が開いていたのが飯山水害の原因だ」という「うわさ」(?)を飯山市が否定する為の質問をする山崎市議。こうして飯山市は今までは市民に対して説明する事がなかったポンプ場についての詳細情報を公開せざるを得ない羽目に追い込まれた

飯山市が否定したかった「うわさ」についての経緯 :・飯山市が言う所の「けしからんうわさ」はどこからどうやって、何故、発生したのでしょうか?この騒動の起点は、といえばもちろん足立市長の「一分間に110トンの水を排出できるポンプが3台動いていた」ので「市内の内水対策はできていた」という主張である。そうであれば飯山市は市長が流した「うわさ」を否定する必要がある。

 

・引用資料ー1 : ・長野県による皿川堤防改修計画:・飯山市まちづくり基本計画(都市計画マスタープラン・立地適正化計画)令和3年 3月:その他飯山水害関連の参考資料、参考写真などについて

引用資料ー5 : ・一級河川 皿川の河川改修を位置付けた 「信濃川水系北信圏域河川整備計画(変更原案)」の公開

 

・参考文献 

・『千曲川における 河床土砂堆積と水害に関する調査研究 

●国土問題研究会 千曲川土砂堆積・水害調査団 : http://www.takagifund.org/grantee/r2008/05-37.pdf 』