シリウス日記

そうだ、本当のことを言おう。

参考資料の23(令和5年3月 定例会)

2023-06-16 10:49:53 | 日記

令和 5年  3月 定例会(第384回)

          令和5年3月第384回飯山市議会定例会
               ◯議事日程(第1号)
          令和5年2月22日(水曜日)午前10時開会

江沢市長・・・

このような状況の下、飯山市において令和5年度は、今後10年間の市政運営の最も基本となる第6次総合計画の初年度の年でございます。・・・

以下、新年度の重点施策に関わる事業についてご説明申し上げます。
 1つ目は、「子育て支援」でございます。・・・

2つ目は、「元気な地域づくり」であります。
 安心・安全な住みやすい元気な地域づくりの実現に向け、令和5年度においては、現在飯山市で活動いただいている4名の地域おこし協力隊員に加え、新たに20名を任用し、地域外の人材の知識、経験、感覚も積極的に受け入れ、地域課題の解消等に向けた活動に取り組んでいくとともに、隊員の定住・定着を図ることで、地域力の維持・強化を図ってまいります。・・・

 3つ目は、「2028年国民スポーツ大会に向けた取組」でございます。・・・

4つ目は、「産業振興への取組」であります。・・・

コメント:防災が消えたねえ、江沢くん。

残念な事だな。

 

令和 5年  3月 定例会(第384回)

          令和5年3月第384回飯山市議会定例会
               ◯議事日程(第2号)
          令和5年3月3日(金曜日)午前10時開議
 日程第1 一般質問

◆2番(高橋達幸) 

 次の質問に入ります。
 避難勧告と避難指示が一本化されて避難指示となりました。
飯山市地域防災計画の中には、大雨等による水害、土砂災害や台風、地震などによるそれぞれの避難指示の基準が設定されていないと思われますが、近隣住民にとって非常に不安なことと思いますが、避難指示の基準というものはどのような状況なのか、お聞きしたいと思います。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 洪水や土砂災害時の高齢者等避難や避難指示を発令する避難情報の発令基準につきましては、大変分かりづらくて申し訳なかったんですが、飯山市の地域防災計画におきまして、避難すべき区域及び避難情報における判断基準として示させていただいてございます。

それぞれ発令基準について、定めてはございます。


 なお、地震についてなんですけれども、地震につきましては、被災の状況などにより2次災害が発生するおそれなどを考慮しまして総合的な判断をする必要があることから、避難指示などの避難情報についての発令基準は設けていないというのが現在の状況でございます。

◆2番(高橋達幸) 
 私が言う基準というのは数字的なもので、例えば千曲川で計画水域を超えた場合、避難指示出すとか何かあると思うんですが、当時台風19号の災害時の皿川の氾濫で当時の足立市長の会見なんですけれども、千曲川の氾濫であれば上流域も含めて水位などの情報が得られて、避難勧告を出す指示体制は確立していたが、1級河川の場合、皿川です、1級河川の場合は水位計がなく、特に今回は真夜中だったので、状況が分かりにくかった。

その上、何メートルになったら避難勧告を出すという基準がないことで、事前に避難勧告を発令できなかった。

 またさらに、次のように述べています。千曲川の場合はハザードマップがあるので、どこまで浸水するのかが分かるが、皿川など1級河川の場合はそれがないため、水があふれて浸水状況を見て判断せざるを得なくて苦慮したとなっています。

 だから今回私が言いたいのは、皿川とかそういうところも今堤防の工事やっていますが、一度決壊したところはまた危険性がありますので、確かに被覆型の堤防となっています。市長も前回言っていました。

要するに決壊しにくい堤防ということで、すごく丈夫な堤防だと私も思うんですが、とにかく水位計をつけて何メーター以上になったら避難指示を出すとか、そういう数字的な基準があると周りの住宅の人はそれを見て安心していられると思うんです。

 やっぱり市長が言ったとおり災害に安心していられる飯山市ということになると、やはり大水とかそういうのが出てもそういうメーターがあれば、そのメーターまで基準まで来ていないから安心だとかそういうのが地域住民の人が心に余裕を持てるわけです。

コメント:違うよ 高橋くん

>1級河川の場合、皿川です、1級河川の場合は水位計がなく、特に今回は真夜中だったので、状況が分かりにくかった。

>その上、何メートルになったら避難勧告を出すという基準がないことで、事前に避難勧告を発令できなかった。

皿川には水位計は付いていた。

ただ飯山市がその水位計を知らなかった、使えなかっただけだよ。

そうして又皿川には避難勧告を出す基準はあった。

足立君がそれを知らなかっただけの話さ。

◆2番(高橋達幸) 
先ほど避難指示を個々にうたってありますとありますけれども、そこには数字的なもの何もないんです。
気象状況で災害の状況が出たら、避難したほうがいいなと思ったら避難指示出すとか、それが誰が判断するのか。

避難指示出すのは市長ですよね。市長さんの感覚と皆さんの感覚、当然みんな見てこれは避難したほうがいいなと思うかもしれませんけれども、市民には家にいれば暗いところ分からないので、だから市民がメーターとかそういうの見て、ぼちぼち避難しろと言ってくるんじゃないかなとかそういうふうな心構えするときに随時情報を流していて、これから河川状況見に行くので、避難指示の準備お願いしますとかそういうことやると非常に住民も安心していられると思うんです。

 私そこに資料コピーしてありますけれども、ちょっと頭に入っていないので、ただ何ていうのか、警戒情報が出たら状況を見て、危険と思ったら避難指示を出すとかそんな言い方しかしていないんです。
それは皆さんが判断するわけですよね、行政が判断するんですよね、避難指示は。

だからその辺はやっぱり皆さんが住民の方が数字的な尺度を立てることによって、そういうのを見ながら判断できるようにした方がいいんじゃないかなと思いますが、工事されたところ、水位計というのを立てる計画はあるんですか。
皿川や何かですが、水位のメモリの千曲川なんかにあるんですけれども、そういうのは立てる予定はありますか。

コメント:高橋君 勉強不足だねえ

皿川には水位標もあるし、水位計も2つついている。

◎建設水道部長(高橋英志) 
 皿川の水位観測でございますが、現在は危機管理型の水位計が設置されております。

コメント:ぷぷっ

台風19号襲来の折にはすでに皿川樋門に設置されていた内水位計の事は言わないんだねえ、水道部長の高橋くんはww

ちなみに外水位計は千曲川の水位が上昇しても少しも数字が上昇しない「壊れた水位計」だがね。

そうして河川事務所はその壊れた水位計を直すつもりはない様だ。

それをほかっておいていいのかい、水道部長の高橋くん?

◆2番(高橋達幸) 
 前回、足立市長の答弁にもあるように、真夜中だったので、状況が分かりにくかったとなっているんです。

台風19号、豊野でも堤防決壊しました。あれも夜中の1時なんです。ただ、決壊したところにはたまたま国土交通省で監視用のカメラが設置してあったので、そこに水位計はなかったんですけれども、堤防の上を水が真夜中の1時頃あふれてくる様子がカメラで非常によく分かったので、避難指示とかそれを出すことはできたと思うんですが、ただあまりにも大水なので、大被害になったんですけれども、だから皿川も一旦こういう被害があった教訓として水位計を立てたら、そこのところに街灯をつけて夜でも分かるようにする。

 また、予算的にかかりますけれども、できれば監視カメラも設置しておく。監視カメラもみんなネットで見られるようになれば、地域の住民の方も夜でも家で、まだ水位大丈夫だなとみんなが危機管理していられると思うんです。

 そういうこともお願いしていけばいいかなと思いますし、樽川もそうなんですけれども、樽川も1回決壊しているので、千曲川とか皿川みたいに被覆型の堤防じゃないですから樽川は。ただ、内地の木島平側は決壊した箇所ですが、堤防が低くなっているので、水が増水した場合に木島平側のほうに田んぼにみんな貯水池として水がたまるようになっているので、千曲川や皿川みたいな同じ感覚ではものは言えないんですが、一度決壊したあそこカーブのところですごく決壊しているんです。カーブのところというのはすごく強く水圧が当たりますので、やはり大水になると何があるか分からない。

コメント:なあ、高橋くん。

皿川にはすでにカメラはついている。

勉強不足がひどいようだな、君は。

◆2番(高橋達幸) 
堤防の真ん中の辺までは内側をコンクリートで張ってあるらしいんですが、上までは堤防の頭までコンクリート張っていないので、大水のときは本当に想定外のことが起こるので、一応今言ったように天端まで被覆型のコンクリートでやれとは言わないんですけれども、内側みんな水たまるようになっているので、内側の堤防のほうが高さ低いですから、だから外にあふれる前に木島平側の田んぼにみんなたまるようになっているので、まだ皿川や千曲川ほど危機感はないとは思うんですが、できればそこも水位計ところどころに樽川はできていますけれども、夜間でも監視できるように監視カメラと街灯、前回昭和57年に決壊したその近くでいいと思うんですけれども、また恐らく決壊するとならば同じ近くが決壊するので、あの辺にカメラとか夜でも分かるように街灯を設置していただくと、木島の方も非常に安心していられると思うんです。

 木島の方は千曲川の堤防決壊したわけじゃないので、樽川の堤防決壊して災害になったので、その辺をだから木島の方も非常にまた安心していられると思うので、ぜひその辺検討していただきたいとは思うんですが、見解をお聞きします。

◎建設水道部長(高橋英志) 
 大雨等によります河川氾濫が想定される状況におきまして、避難行動や水防活動を行うに当たりましては、河川の水位や増水状況などの情報を把握することが大変重要でございます。議員のおっしゃられるとおり、水位計や監視カメラの設置は必要と考えております。

 千曲川に直接流れ込む市内の1級河川は13河川ございますが、そのうち内水等による被災の履歴がありまして、住家に浸水のおそれがある9河川につきましては、河川管理者の長野県が水位計や監視カメラを設置しております。
水位計や監視カメラの情報は、川の水位情報などのホームページからどなたでも確認できる状況となっております。

 現在の設置状況でございますが、水位計と監視カメラの両方が設置されている河川は宮沢川、皿川、樽川の3河川、水位計のみの設置は岡山の出川と桑名川の2河川、それから監視カメラのみの設置は清川、広井川、日光川、今井川の4河川でございます。監視カメラの映像につきましては、夜間でも比較的鮮明に確認することができます。

コメント:なあ、水道部長の高橋くん

>水位計と監視カメラの両方が設置されている河川は宮沢川、皿川、樽川の3河川

宮沢川のカメラ、いつみても「画像が取れませんでした」になってる事、知ってるかい?

>監視カメラのみの設置は清川、広井川、日光川、今井川の4河川でございます

清川のカメラもいつみても「画像が取れませんでした」になってるよ。

なあ高橋くん

そんなカメラじゃ困るだろ?

そうであれば君が次にすべき行動はわかるよねえ、水道部長の高橋くん。

◎建設水道部長(高橋英志) 
なお、広井川、日光川、今井川につきましては、国が千曲川堤防の樋門に水位計を設置しておりまして、試験運用中ではございますが、千曲川河川事務所のホームページで水位を確認することができます。

 樽川につきましては、昭和57年に決壊した先ほども宣言ありましたけれども、千曲川合流地点付近の菜の花橋に水位計が設置されておりまして、その上流に当たる県道飯山野沢温泉線の樽川橋にも水位計と監視カメラが設置されております。

 水位計や監視カメラは避難行動や水防活動を行う際の河川情報の把握に有効な設備でありますので、これまでも河川管理者の県に設置を要望してまいりましたけれども、引き続き要望してまいりたいと思っております。

 また、照明につきましては、河川水位の監視であったり、水防活動を行う人員の安全対策等も考慮して、現地の状況に応じて設置していただくように併せて要望してまいりたいと考えております。

コメント:なあ水道部長の高橋くん

>なお、広井川、日光川、今井川につきましては、国が千曲川堤防の樋門に水位計を設置しておりまして、試験運用中ではございますが、千曲川河川事務所のホームページで水位を確認することができます。

・・・と君はいうが、なぜそこに皿川の名前が出てこないのかね?

皿川も「国が千曲川堤防の樋門に水位計を設置しておりまして、試験運用中ではございますが、千曲川河川事務所のホームページで水位を確認することができます。」と台風19号襲来の時にすでになっていたよねえ。

◆2番(高橋達幸) 
 時間も来ました。
 ちょっと最後に1つだけ、同じ災害なんですが、足立前市長もおっしゃっていましたが、やっぱり皿川独自の決壊した場合のハザードマップというのを前回経験していると思いますので、また20年、30年後、決壊するかどうか分かりませんけれども、またそういうのも作成しておいたほうがいいと思いますが、見解をお願いいたします。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 それぞれハザードマップにつきましては、国それから県の関係もございますので、作成についてはまた引き続き検討していきたいというように思います。

コメント:総務部長の鈴木くん

よくもまあ「作成についてはまた引き続き検討していきたいというように思います。」などと言ったものだ。

すでに前回の水害で皿川のハザードマップの実測は終わっているよねえ。

◆8番(吉越利明) 

 次に、消防団員の待遇改善についておうかがいをいたします。
 昼夜を問わず、市民の安心・安全のため活動をされている消防団の皆様には感謝をいたします。

 消防団の在り方などについて、過去の定例会で質問をさせていただいておりましたが、消防団員の待遇改善についての条例案並びに予算が本定例会に上程されており、大変評価するところでございます。
 内容を見ますとかなりの改善が見込まれておりますが、今回の改善によって期待できる効果や今後の展望についておうかがいいたします。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 今回の改善によって期待できる効果でございますが、計画の大きな目的であります団員の確保に期待しているところでございます。
全国や県下を見ましても、定額であった年額報酬や手当の見直し、消防団経験者を機能別消防団員として消防団活動に協力していただく制度の創設、そして団員の負担となっている行事や訓練の見直しなど、6項目にわたる改善計画を策定したところでございます。

 また、今後の展望でございますが、消防団は市民の生命と財産を守ることを任務とし、地域を支えるボランティアの代表として日々活動いただいております。
このことはこの計画の策定を契機に、改めて地域全体で認識していただきたいと思っております。そして、その魅力が発信され、この改善計画を推進することによって、地域における団員がいつの時代も確保され続けることを望むものでございます。

コメント自分が担当の樋管ゲートを閉めなかった分団長問題はどうなるのかね、鈴木君

◆8番(吉越利明) 
 私も先頃のいろんな事件のニュースですとか、市民の方からも聞くんですけれども、通常、第三者検証委員会とは、先ほど市長言われたように具体的な事件等が発生した場合、事件を検証し、再発防止や今後の運営の改善を図るため設置するのが通常であります。

 今回考えられている第三者検証委員会の設置を考えるに当たり、具体的にどのような問題が発生しているのか、また第三者検証委員会を設置するに当たりどのような過程を経て今回の設置条例案に至ったのか、今後目的についてもちょっとおうかがいしたいと思いますが、よろしくお願いします。

コメント
飯山水害という大変な災害、そしてその時に発生した避難勧告のおくれ、あるいは避難勧告全く出されず、と言う様な不祥事があっても市議会からは「第三者委員会の設置」などと言う声は少しもでなかったよねえ、◆8番の吉越くん。

君たちの議論では少しも事実が解明されず、従って君が言う所の 「再発防止や今後の運営の改善を図ること」にはつながっていない様だが、、、。

 

令和 5年  3月 定例会(第384回)

          令和5年3月第384回飯山市議会定例会
               ◯議事日程(第3号)
          令和5年3月6日(月曜日)午前10時開議
 日程第1 一般質問

◎市長(江沢岸生) 
 ご質問の要点は、補助金の支出を止めることもあり得るのかということだということでございましたと思います。

 それは、検証して検証結果を得た後、検証結果がそのまま実施ということではなくて、検証結果を受けて、私がどういう判断をするかという、それが手順になりますが、一般論として申し上げれば、どうぞそのまま事業を計画どおりお進めくださいという場合もあれば、一部こういうふうに修正をお願いしたいという場合もありますし、議員ご指摘のように事業は中止をしていただかなければならないということまで、今の時点でそういうことを言いませんという否定形で申し上げることは、一般論としてですが、私にはできません。

非常に幅があるといえばそういうことでございます。

◆12番(佐藤正夫) 
 それはあくまで市長個人、もう市長じゃなくて江沢個人の判断みたいになるという考えでいいんですか。

市長という立場で判断するときには、やはり職員も信用して話も聞く、議会の私たちの話だって聞いていいわけでしょう。
 それなくて、私が聞いて判断すると。もしそういうことになれば、議会がたとえ前市政のときであっても、ちゃんとみんな出してもらって審査して決めて、これを着実に履行するのが行政の役目じゃないですか。

それを私が判断して、三段階で何とかしますというその発言自体がおかしいと思うんですが、それについてお願いします。

コメント:なあ◆12番の佐藤くん

前の市長も「個人判断でマニュアル記載を無視して避難勧告をださなかった」のだが。

そのことについては君は何も言ってはいなかったよねえ。

前の市長がやった「個人判断は問題はなく」て「今の市長の個人判断は問題」なのかい??

◆7番(村松正勝) 
 
 水害対策は市民目線で、安心して住める地域へ。

 12月議会答弁を受けてですが、飯山市としての治水対策について、市民の不安に応えるためにどのようにお考えなのか、また、現在どのような取組をされているのか、具体的にお聞きします。

◎建設水道部長(高橋英志) 

 治水対策の考え方ということでございますが、近年、全国で甚大な水害が頻発しております。千曲川流域におきましても令和元年東日本台風で甚大な水害が発生し、当市におきましても甚大な被害がございました。

 治水対策や取組に関する市の考え方でございますが、まずは、現在国や県が令和9年度までを目標に進めております緊急治水対策プロジェクトの河川における対策としまして計画しております河道掘削、堤防整備、それから遊水地の整備などを着実かつ早期に完成していただく必要がありますので、市としましても、事業促進のため、国・県と連携しまして、地元と調整を図って取り組んでまいりたいと考えております。

 緊急治水対策プロジェクトの完成後は、河川整備計画に基づいた改修整備を早急に進めていただき、治水安全度の向上を図っていただくよう、引き続き河川管理者でございます国や県に要望してまいります。

 また、長野県は令和3年2月に長野県流域治水推進計画を策定し、国、県、市町村、民間事業者全ての関係者が協働して流域全体で水害を軽減させる治水対策流域治水の取組を推進するとしております。この計画では、降った雨を直接川へ流さず、流域で雨水をためる取組や避難体制を構築し、水害に備えるまちづくりの取組の推進が掲げられております。

 当市としましても、流域治水の取組を推進していくとともに、ハザードマップによるリスク情報の周知やきめ細やかな情報発信、伝達手段の強化などによりまして、市民の皆さんがより安全に避難できる体制づくりを進めてまいりたいと考えております。
 以上です。

コメント:ぷぷっ

いつもの、相変わらずの、変わり映えのない答弁だな、水道部長の高橋くん 

◆7番(村松正勝) 

 避難所の体制は万全か。
 令和元年台風19号により、10月12日の20時45分に木島地区に避難勧告が出ましたが、実際に避難した木島地区の方々は何人で、木島地区対象の全住民の何%ですか、お聞きします。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 令和元年東日本台風災害当時の記録では、木島地区の住民525名の方が実際に避難所へ避難されておりまして、令和元年9月30日現在の木島地区総人口2,746名のうちの約20%に当たります。

◆7番(村松正勝) 
 ありがとうございます。
 これ例えば今20%というお話をお聞きしたんですけれども、非常に少ないとは思うんですが、避難勧告の出た木島地区などに、その後避難していない市民に避難所へ向かうように催促するなど市の職員の見回りとか情報収集というのは、その避難勧告後にされたのかどうか、もしお分かりいただければお聞きします。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 避難勧告後にそこの地域、集落に対して何らかの対応を行ったかというご質問でございますけれども、避難勧告後に民生委員さん等に連絡をして、避難状況について確認したというようなことがあったことを記憶しております。

 なお、職員につきましては、避難勧告後、水害等の対応に当たるという業務がありましたので、必要最小限の人員でそれぞれ勧告のあった地域のほうへ出向いていったというようなことはあったと記憶しております。
 以上です。

◆7番(村松正勝) 

 前問の課題で、自主防災組織の活動とありますが、①として共助の中心となる自主防災組織との連携を深めた防災訓練が必要とありますが、このコロナ禍の状況で行われていますか。
具体的にどのような自主防災訓練を行うのでしょうか、お聞きします。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 議員ご指摘の課題につきましては、樋門の管理などが適切に行われ、災害時に本部との連絡が円滑にできるように、自主防災組織に対して消防団と協力した水防訓練への参加を促すという対応策を掲げております。

 対応策につきましては、令和2年から水防訓練の内容を見直し、千曲川に設置された各樋門などの操作員と連携した情報伝達訓練や操作方法を確認する開閉訓練などを取り入れ、より実践に即した訓練を実施しております。

コメント

台風19号の折、皿川樋門の操作員は城山雨水排水ポンプ場のゲート操作は行った様だが皿川樋門の操作室には入らなかった。

つまり皿川樋門は開けっ放しだったわけだ。

さて今後、樋門操作員が本当にその樋門のゲート操作を行ったのかどうか

どうやって確認するのかね、総務部長の鈴木くん?

また同様に静間樋管担当の第一消防団、分団長はゲートを閉めなかった。

おかげで県町区は千曲川の逆流泥水の中に沈んだ。(注1

またその分団長は有尾樋管のゲートも閉めなかった。

おかげでJAの駐車場を含んで下流の葬儀場まで千曲川泥水が流れ込んだ。

さて「今後はそんなことは無い」とどうして保証できるのかね、総務部長の鈴木くん?

加えて

桑名川には1号から5号まで5つの樋管がある。

管理者は長野県

操作担当は桑名川区長

それでだ、一人しかいない桑名川区長がどうやって5つの樋管のゲートをタイミングよく下せるのかね?

そうしてまた飯山市はその状態で桑名川1~5号樋管が本当に閉められたのか、どうやって確認するのかね、総務部長の鈴木くん?

まさか「管理責任は長野県」だから飯山市はしらない、とは言わないよねえ?

◆6番(高橋春三) 
 
 次に、市役所の水害対策について、令和元年の水害を教訓として、市の中枢である市役所において、その後設備などのハード面や組織などのソフト面で強化された対策について、現在の状況をうかがいます。お願いします。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 市役所庁舎の浸水対策としましては、各出入口への防水壁の設置や下水道管からの逆流を防ぐための逆止弁の設置、壁や窓、ドアを水圧に耐える構造に変えるなど考えられますけれども、これらにつきましては膨大な費用が必要となってくるところでございます。

 また、仮に千曲川堤防が決壊した場合ですが、市役所の2階部分まで浸水することが想定されており、現在の市役所庁舎の浸水を防ぐことは非常に難しいというように考えております。

 令和元年の水害時には市役所1階が浸水いたしましたが、電気や電話は通じていたことから、災害対策本部としての機能は維持できておりました。
市役所2階には自家発電設備などの機械室がありますので、現在その機械室の防水対策について、可能かどうかを含め研究しているといった状況でございます。

コメント

本堤防決壊はあってはならない事だが、その場合でも市役所は生きていないといけない。

そこの所は重要だな。

ところで市役所屋上にはヘリポートあるのかな?

それとも、本堤防決壊時には対策本部の代行できる場所の確保を考えるか。

いずれにせよ、何らかの対応は必要な事だな。

◆6番(高橋春三) 
 ありがとうございました。市の中枢であるにもかかわらず、割とお寒い状況でたまげました。また、今後とも努力をお願いいたします。

 飯水岳北消防署の対策についてですが、増水時には千曲川に架かる橋が全て通行止めになります。飯山消防署と野沢分署は、両署とも右岸にあります。水害時の右岸と左岸の緊急時、救急車、消防車の配置等の防災体制をうかがいます。

コメント
台風19号の折、そんな事は無かったよ。

普通に橋を渡って、堤防の上を車が走っていた。

◆6番(高橋春三) 
 ありがとうございます。
 千曲川、8,300トンの流量を目指して改修しておりますが、現在7,000トンで、昨今の異常気象を考えますと、心もとない数字であります。
 すみません、1つ飛ばしましたから、お願いします。

 今後、さらなる要望をしていくためには、市全体を網羅した市民会議を立ち上げ、市長が市民運動の先頭に立って、要望活動をしなければならないと考えますが、その用意があるのか、市長の決意のほどうかがいます。

◎市長(江沢岸生) 
 お答え申し上げます。

 千曲川の水害対策に向けた新たな市民会議の立ち上げと要望活動に関する質問でございますけれども、昭和57年、58年の水害を受けまして、千曲川とその支流の災害の復旧と恒久的な対策の推進を図ることを目的に、昭和60年に飯山市千曲川等災害対策連絡協議会が設立されております。

 協議会は、千曲川に接する飯山、秋津、木島、常盤、太田、瑞穂、岡山の各地区の正副区長、市議会議員、関係地域団体などで構成されており、会長は地区区長会長の代表が務め、事務局は飯山市が行っています。

 協議会では、千曲川や支流の一級河川に係る整備について、毎年国や県に対して要望活動を行っておりますが、要望の際は飯山市長も一緒に同席し、会長とともに飯山市としての要望として行ってきており、これまでも一定の成果が見られております。

 協議会は設立当時、各地区の災害対策組織が共通の目的を持って設立し、活動を続けてきた組織でございます。飯山市として新たな市民会議の立ち上げについては、現在は考えておりませんが、協議会の活動がより活発になるような組織の見直しが必要であれば、協議会で検討してまいりたいと考えております。

 

令和 5年  3月 定例会(第384回)

          令和5年3月第384回飯山市議会定例会
               ◯議事日程(第4号)
          令和5年3月7日(火曜日)午前10時開議
 日程第1 一般質問

◆3番(常田徳子) 
 
 飯山市も2019年、台風19号の水害も経験しました。
旧城北中学校の体育館に避難した人は、とても寒かったと言われました。
また、飯山市の公民館に避難した人は、暖房はあったが、毛布2枚では寒かったとのことでした。

 木島地区の方の話では、木島平村に避難して、飯山市の毛布だけでなく、木島平村の人たちのために用意してあった毛布を貸していただいて、とても暖かく過ごせたと感謝されていました。

 もし飯山市に地震が発生したら、それも寒い時期だったらと考えると心配になります。災害はいつ起こるか分かりません。特に、妊娠中の方や赤ちゃんを抱えての避難について気になりました。

 そこで、昨日、同僚議員の質問もありましたが、福祉避難所についてお尋ねします。
 福祉避難所を利用される対象となる人の心身の状況と人数をお聞かせください。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 それでは、私のほうからお答えさせていただきます。

 現在、福祉避難所を利用できる対象者の基準については、特に定めてはございません。しかしながら、要介護度3以上の方や身体障害者手帳1・2級の方など、災害時に支援を必要とする避難行動要支援者名簿の掲載者を対象者として想定しております。

 避難行動要支援者名簿の掲載者についてですけれども、令和4年度では349名の方が名簿の対象となっております。

◆3番(常田徳子) 
 避難所の数と受入れの施設については、昨日、北信広域連合、社協、市の直営の8か所ということをお聞きしました。

 妊娠中の方ですとか赤ちゃんを抱えている人は、高齢者施設では厳しい状況も考えられると思います。
 昨日は、避難を親戚の人に頼るような答弁もありましたが、移住の人も含めて頼る人もいない場合もあると考えられます。

 そこで、私は、昨日の同僚議員の言われたように、ホテルですとか民宿等の宿泊施設と協定を結ばれてはいかがかと思います。
また、妊娠中の人や新生児などのいる場合は、病院ですとか助産所ですとか、そういったところと協定を結んではいかがかと考えますが、ご意見おうかがいします。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 妊娠中の方や赤ちゃんを抱えている方などの配慮が必要な方の対応につきましては、現在、指定する避難所では、別室を設けるなどして状況に配慮した対応をしていくことにしておりますが、しかしながら、今ご提案いただきましたホテルや民宿などの活用につきましても、今後研究してまいりたいと思います。

 それから、医療機関や助産所などと連携をして、災害時の避難の対応方法について、対応できるかどうかという内容の質問につきましては、議員のご提案をおうかがいしましたので、その件についても今後研究してまいりたいと思います。

◆3番(常田徳子) 
 災害の状況によっては、避難所の開設も難しくなるのは想像できますが、できるだけあらゆる想定をしておく必要を感じますので、よろしくご検討をお願いします。
 次に、災害時の指示・伝達についておうかがいします。
 災害時は、迅速な対応が必要になります。特に、災害対策本部の本部長である市長の判断、そして指示・伝達は重要です。
 災害が起きた場合の指示・伝達についてどのように考えているのか、市長におうかがいします。

◎市長(江沢岸生) 
 お答え申し上げます。

 災害が起きた場合の指示・伝達についてのお尋ねですが、市長は災害対策本部長として、現状把握、現状認識と将来予測を基に、災害対策本部が実施する目標を明確に設定し、対応方針や具体的な対応方法を決定し、関連部署へ指示を出していくのがその使命でございます。

トップダウンによる、より迅速で的確な対応ができる体制、指示系統が必要だと受け止めております。

 しかしながら、災害はいつ起こるか分からないことや、我々理事者も万能ではないため、最優先に市民の生命、財産を守るという視点からも、危機管理監という専門的な知識を有した適切な人材を配置し、補佐していただくことによって、より迅速に的確な判断が下せるため、その必要性を強く感じているところです。

コメント

なあ江沢さん

19号台風で対策本部は何もしなかった。

それがどうしてそうなったのか、それくらいは自分で勉強しないとだめだぜ

危機管理監におんぶにだっこではだめだ

◆3番(常田徳子) 
 今の市長のお話にありました危機管理防災監の設置について、市長も公約のほうに書かれておりましたが、その防災監の役割、そして平時、ふだんのときにどんな業務を考えていらっしゃるのかお聞かせください。

◎総務部長(鈴木靖史) 
 危機管理監、この役割や業務につきましては、あくまでも検討段階ではございますが、大きくは、重大な被害が生じ、または生じるおそれがある緊急的な場合や、平時の危機管理に関する事務に関し、市長に対して専門的な立場から助言を行い、その解決に当たっては、一般職員を指揮監督する役割として、その業務に当たっていただくことを想定しております。

 また、現在の防災行政の点検整備や、国や県など関係機関との緊密な連携の構築なども期待しているところでございます。

コメント

なあ江沢さん。

19号台風で飯山が泥水の中に沈んだのは、危機管理監がいなかったせいじゃない。

そこんところ、まちがえてるよ、江沢さん。

3番(常田徳子) 
 その管理監を外部から来ていただき専従で置くというようなお話が聞こえてきましたが、職員が兼務するほうが、財政的にも業務的にもコミュニケーションを取る場合にもよいと考えます。

 そこで、私は、総務部長に管理監を兼務してもらってはどうかと提案します。
 総務部長の役割・業務の多さは承知しているつもりです。しかし、災害時に早期に対応していただくには、全てを把握している総務部長が適任と思われますが、いかがでしょうか。市長のご見解をお聞かせください。

コメント:なあ常田さん。

総務部長がいてあの台風19号での対策本部の失態だ。

それで何故、総務部長を危機管理監にするとその状況が改善するのかね??

◎市長(江沢岸生) 
 お答えいたします。

 危機管理の分野は、市民の生命や財産に直結しており、災害や事故などの緊急事態に対する対処や、また、その発生や拡大防止に努める重要な任務でございます。最善の体制を整えることができるように検討してまいりますが、その際、ご意見も十分参考にさせていただきたいと思います。

コメント

なあ江沢さん。

危機管理で最後に責任を持つのはあなただ。

そこんとこ、腹が決まっていない様に見えるのだが。

それはまたあなたの勉強不足そのものにつながっている。

それはまたホテル問題に対するあなたの熱心な取り組み方とは正反対に見える。

全く「不熱心」だな。

それでだ「自分の得意分野だけ熱心にやればよい」という事にはならないよ、江沢さん。

 

注1:2023/10月

静間樋管のシャフトにはいまだゲートが全閉した事がわかる白ペイントマークがなかった。

グーグルマップで一見、白ペイントがある様に見えたのは見間違い。

現物確認したら、白ペイントマークがない。

つまり「市役所は今だまじめに静間樋管を閉めるつもりは無い」という事を示している。

そうであれば大水の際には県町エリアには千曲川からの逆流がまた起きる可能性が大である。

 

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追伸:飯山市議会議事録については飯山市のHPからアクセスして閲覧する事が可能です。:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/iiyama/SpTop.html

参考資料・一覧

飯山市の皿川氾濫に見る問題点の検討・一覧