夕方、太陽が山の向こうに沈んだ頃の薄暗くなった庭では、
青い花たちが、一層深みを増した青になる
薄暗くて、カメラをしっかり構えないと、ブレブレになる。
うちのくまごろう(2009年10月生まれ 女の子)は、
チョロチョロでる水道から水を飲むのが好き
そして、如雨露から水をすくって飲むのも好き
今まで、自分の子たちや、うちにやってきた子にゃんこたちに、生きることを教えてきた・・・と思う。
何よりも、狩りをすること。食べて生きていくこと。
狩りをした獲物を、生きたままつかまえてきて子にゃんこたちの前に置く。
それを、子にゃんこたちは捕まえる。くまごろうはそばでじっと見つめる。
そんな光景を何度見せてもらったことだろう・・・
昨年やってきたあずきにもそうやって教えた。
あずきの得意の狩りは、小虫専門だけど・・・(蛾とハエくらいかな・・・)
この玉ちゃんにも、狩りを教えたのはくまごろうだ。
玉ちゃんは、うちにやってきた時、やせ細った子猫であちこちにケガをしていた。
その玉ちゃんの前に、くまごろうはでっかいもぐらをゴロンと置いた・・・
それを見た時も、感動した。
そして、数日前
くまごろうは、裏の物置に玉ママたちが来てからあまり寄り付かなかったが、
玉ママが出産の為、あまり来なくなったのを感じたのか
にゃにゃと、獲物を捕ってきた時の独特の鳴き声を出しながら、裏へやってきた。
戸を開けると、くまごろうはとかげを咥えていて、
みーちゃん、タケぽんの前にぽとんと落としたのだった。
(ごめんね、くまごろう、私がそれをつかまえて逃がしちゃったけどね・・・)
そんなくまごろうを見ていると、くまごろうと出会えたことに心からありがとうと言いたくなる。
他の猫たちもそうだけど、それぞれに個性があって人間で言うところの人生があって、素晴らしいと思うのだ。
甘えるさちこ兄ちゃんを舐めてやってる くまごろう
いつもありがとうございます。