『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

確信犯

2022-11-03 00:42:53 | ピピ
息子には「お手」と「ハイタッチ」。

そして、あろうことか、夫には「肩乗りスリスリ」。

と、大サービスのピピですが、私にだけ、繰り出す技もある。

パソコンをやっていると、時々、膝に手をかけて、「遊ぶにゃ」とやってくる。

あとは食休みしている時も。

「はいはい、少し待っててにゃ~」と、から返事などしてスルーしていると、バリバリバリっという音。

「あ~~~!?ピピちゃん、それは止めてくだしゃい~~~~」と懇願。


朝日新聞のまんが「毛玉日記」?だったかな?
ギャグで、猫を飼うのに必要なものとして「爪とぎ用のペルシャ絨毯」というのがあったけれど・・

それを実際やっている・・・

さらには四肢を使ってケリケリと。

それも懇願する私の顔を見ながら・・






以前はこんなことは全くしなかったのに、まあ、それだけ慣れてくれたということか。


この家を買った時、勢いで購入したクムシルクの手織り。
小さいけれど、それなりの値段だったので、相当逡巡したことを覚えている。

贅沢しすぎたかな?とも思いましたが、毎日一番長い時間を過ごす場所にこれがあることで、とても寛ぐことも出来、決断して良かったな、と思います。

20年以上経つと、フリンジはすっかり掃除機が食べてしまって、色も大分褪せてしまったけれど、使い込んだ良さも出てきて、とても気に入っている。

私もゴロゴロするし、ピピもよくこの上で昼寝しているのだけれど、最近は私の気を引くのに、これが一番有効ということを学習してしまったようで、心なしか嬉しそうに張り切って目をランランと輝かせてやっている。



凄いのは、流石のペルシャ絨毯で、みっちりと目が積んでいて細かいせいか、ピピのバリバリにも本体部分はびくともしないということ。

それともピピが手加減してくれているのか?

でもフリンジ部分は、元々短くなっていたせいもあり、急激にダメージが。

以前、買ったお店にフリンジ修復の相談と見積をしてもらったところ、20年前よりも職人さん自体が減り、人件費も上がっているとのことで、ちょっと驚く価格に。
絨毯自体も相当値上がりしてしまったのだそう。

掃除機をかけると、どうしてもフリンジはなくなってくるもので、だからといって、本体がだめになることはないと言っていた。

・・そこからほどけてしまったらどうしよう?と心配していたのだけれど、それは杞憂だったということで一安心。

スパっと残ったフリンジを切ってしまう手もあるそうだけれど、それもなあ・・

直しても、また掃除機とピピにやられるのであれば、このままでも良いかなあと思案中。

ということで、ピピの爪とぎ前提で考えているところが親ばかです。




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