『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

餡餅雑煮の会

2023-02-11 22:59:06 | 日常
3年ぶりに高校同窓生による餡餅雑煮の会が新橋にあるアンテナショップかおりひめで開催されました。

昨日の雪はすっかり溶けてポカポか陽気となった午後。
まさに宴会日和です。

集ったのは70名ほど。
かなりの人数ですが、これでも随分減ったとのこと。

コロナ禍以前は100名近くが集まっていた人気の企画です。

全員が受付で抗原検査のキットをもらって口にくわえて検査。

幹事の皆様は本当に色々と心配なことも多かったと思います。

本当に、ありがとうございます。

お刺身、様々なオードブル、鯛とレンコンの煮つけ、郷土料理のマンバのケンちゃん、
皆美味しかったです。


そしていよいよ餡餅雑煮。

餡餅も、具の里芋、人参、大根も、みな同窓生Sちゃんの実家が農家で、そこで全て作ってくださったもの。

Sちゃん、ご実家の皆様、いつもありがとうございます。

母が関東の人間なので、高松に居た子供の頃は全く食べたこともなく、こうしたものがあることも知りませんでしたが、これが癖になる美味しさ。
甘じょっぱいの。

最後の〆はもちろん讃岐うどん。

途中で、ソプラノの富原淑子さんと一緒に、コンサート告知のパフォーマンスも。
富原さんはマスク、私はフルート用のマスクで。

こうして宴会でまた演奏する日がやっと来た、とちょっと感慨深い。

フルートソロは「春の海」の抜粋、歌とフルートで「ふるさと」を演奏しました。

久々に会った同窓生との御馳走を囲んでのワイワイガヤガヤは本当に楽しく、沢山のエネルギーをいただきました。

今回、席順が決まっていて、私は渡辺修会長のお隣。
かつて通商産業事務次官、ジェトロ理事長、など務められた方の隣で、
「やっぱりリアルな宴会は楽しいの~」なんてのどかに歓談しているというのは、
こうして同窓会に参加していなかったら、絶対にあり得ない。

渡辺先輩と同期のM先輩も斜め前のお席で、「真理ちゃんの伯父さんの白川先輩とは、学生寮で一緒やったけど、ほんまにいつもよう勉強しとったんや。僕はとても尊敬していたんですよ。」

と顔を合わすたびに叔父の話をいつもしてくださる。

白川の叔父達や祖父、そして父のお陰で、覚えていただき、仲良くしていただけているのだなあ、と感慨深い。

もうみな代替わりして、すっかり希薄になってしまった親戚付き合いですが、こうして様々なご縁が下地となって、新たなご縁が広がるというのが、面白くも有難いです。

演奏の効果か?もしくはチケットの売り子を進んで引き受けてくださった神田会主催の弁護士O先輩の話術のお陰か?渡辺先輩、M先輩、O先輩を始めとして、沢山の皆様がコンサートにいらしてくださることとなりました。

着物姿を多くの方からお褒めいただけたのも嬉しかったです。
頑張って着て行って良かった。

「ふるさと」は名曲で、もう日本の第二の国歌みたいなもんや、とM先輩が仰っていたけれど、こうして同窓会の集いで演奏すると、本当にそうだなあと思います。

香川県高松市という土地も「ふるさと」ですが、それ以上に、こちらでの東京玉翠会で知り合った多くの同窓生の皆様との交流が「ふるさと」なのだな、と感じました。

皆さま、本当に楽しかったです。ありがとうございました!!

・・・・・・・・・・・
演奏直後だったため、肝心の餡餅雑煮を写すのを失念してしまいました。
オードブルと「まんばのけんちゃん」。
「けんちゃん」はけんちん汁からか?と諸説あるけれど、
とにかく「けんちゃん」と呼ばれています。
「まんば」は、高松では普通に食べていて、とても好きな葉物野菜です。
こちらでは全くみかけないので、残念です。




ウドン脳?のキモカワイイキャラクター



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