
今回はウクレレ奏者の高橋重人さんをご紹介。
高橋さんはハワイの伝統ウクレレに関して色々と研究されていて、なんとその起源は口琴ということで、岩城先生のことをお話したら、是非お会いしたいということになり、今回の訪問となりました。
岩城先生も御元気で、沢山の自作の口琴を見せてくださいました。
象牙、金属、竹、プラスチック・・


更には団扇の持ち手を口琴にしたものも。

ムックリの演奏も。

先生は、高橋さんが持参されたハワイの口琴の文献、写真などにも、とても興味を持たれたご様子。
より生き生きとされ、目が輝いておいででした。
更には、高橋さんの演奏にも「とても驚き感動しました」とのこと。
実際、本当に素晴らしいものでした。
御二人とも、とても楽しそうで、お話も盛り上がり、あっという間のひとときとなりました。
新たなご縁を繋ぐお手伝いも出来、本当に良かったです。
口琴にしても、ウクレレにしても、そしてフルートにしたところで、音が発生する根本的原理は同じなのだなあ、という認識も新たになりました。
「打てば響く」
これを響かなくさせている要素をあぶり出し、潰していく、というのが学びか。
それ以前に「打ち方」の工夫も必要だね、とあれこれ思いを巡らせています。
・・・・・・・
先生は数か月前に、急に腰痛になって、それをなんとかしようと、ご自身で、痛みが治まるツボをみつけ、それを押すための治療器まで自作されていました。

これが形状、大きさ、質感共にしっくりとくるツボ押器で、私にも作ってください、とお願いしたところ、「もう僕は大丈夫だし、もうひとつ家に置いてあるから」とこれを頂きました。
早速、練習の後に肩や首筋、手指、膝などに使っていますが、とても気持ち良いです。