ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

ひさびさに弓整備

2007年03月24日 22時48分09秒 | 日記2005-10
しばらくほったらかしにしているうちに、道具たちがワヤに。
本日ようやく修理へ。

1.Vn弓その1 毛換え・皮交換
2.Vn弓その2 毛換え
3.Va弓 皮交換
4.Vc弓 銀線巻き直し

総額1.5万くらいでしょうか(痛)。
~~~~~~~
今日の演奏を終え、どうにか怒涛の3月はのりきれそうです。クタクタ。最終週は『休み』の週にしたいところですが。。。
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【論】Perou,1999,Distinctive gene expression pattern~

2007年03月24日 20時57分45秒 | 論文記録
Charles M.Perou, Stefanie S.Jeffrey, Matt van de Rijn, Christian A.Rees, Michael B.Eisen, Douglas T.Ross, Alexander Pergamenschikov, Cheryl F.Williams, Shirley X.Zhu, Jeffrey C.F.Lee, Deval Lashkari, Dari Shalon, Patrick O.Brown, and David Botstein
Distinctive gene expression patterns in human mammary epithelial cells and breast cancers
Vol.96, Issue 16, 9212-9217, August 3, 1999
[PDF][Web Site]

・胸部上皮組織と乳ガン組織の遺伝子発現パターンの関連性について。
・解析にはEisenのソフトを使用。

・少ないページ数で、内容もたいした難しいことはしてないようだが、とてつもなく内容が読みとりづらい。医学の専門用語が多いせい?
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【演】平成18年度 室蘭工業大学 学位記授与式

2007年03月23日 22時18分32秒 | 演奏記録
平成18年度 室蘭工業大学 学位記授与式
2007.3.23(金)10:00入場開始・10:30式開始, 室蘭工業大学 体育館, 関係者のみ
指揮 熊, 演奏 室蘭工業大学管弦楽団, パート 1st Violin

<卒業生入場>
1.ヴェルディ アイーダ 凱旋行進曲(E-Iカット版)
2.ヨハン・シュトラウス ワルツ『春の声』(×3繰り返し)
<式中>
作詞 田中章彦 作曲 金田締元 室蘭工業大学 学歌 (歌メロディー入りVer. 1番のみ)
<卒業生退場>
明徳寮 寮歌『荒涼北州』、『北斗の光』(×4繰り返し)

合 唱 団 消 滅 ! 先日、こんな衝撃的な知らせがありました。昔は20~30人くらいいて、オケよりも多い時期もありましたが。。。なんてこった。 というわけで、今回は合唱無しで、学歌・寮歌は楽器のみで演奏しました。
・当日、8時集合・8時10分合奏開始とのことでしたが、結局合奏が始まったのは8時50分。皆さん相変わらず朝が苦手。
・入場:思ったよりも入場に時間がかかり、延々と『春の声』を弾くのはつかれた。
・学歌:出だしの低弦の音程に改善の余地有り。メロディーが引っこんで聴こえない個所がいくつか。
・式中:(今回二度目の)学長挨拶はあっさりめ。 空き時間を利用し卒業生への色紙を皆でまわして書いていた。 卒業生のパフォーマンスは特に無し。さびしい。
・退場:寮生有志が歌いに来るかとの期待もあったが、結局無し。演奏後、会場の父兄より拍手が起こる。こんなの何年かぶり。
・今年の卒業生
修士:かったー(Vn)、やすだ(Vn)、よーじ(Fg)、たかせ(Cl)、ボブ(Tub・蘭岳賞)
学部:いだ(Vn・蘭岳賞)、いりうだ(Cl)、かんば(Vc)、たむら(Hr)、みとし(Va)
学部(進学):おのうえ(Per)、じぇい(Cb・学科代表)、たかや(Vn)、わたなべ(Vn)
今年は多め。
・卒業生への記念品:USBメモリつきボールペン
・客数約1200名[目測]:卒業生700+父兄・学校関係者500くらい? 実は、一年のうちで一番多い聴衆の前での演奏かも。
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【本】取材学 探求の技法

2007年03月22日 22時19分30秒 | 読書記録2007
取材学 探求の技法, 加藤秀俊, 中公新書 410, 1975年
・取材≒情報の扱い方について。広義の"取材"がテーマ。良書。
・以前読んだ立花隆の本(書名失念)とかなり内容が被る。
・「じぶんが知りたいと思っていることは、どこかにかならずある。しかし、そのどこかが正確にわからない。だから、われわれは、このおどろくべき情報時代のまっただなかでタメ息をつき、絶望的になってしまう。  この本は、そのどこかがどこであるのかを知るにはどうしたらよいのか、をかんがえるための本である。あるいは、情報ジャングルのなかで効率よく道を発見し、歩いてゆくための一種の技術書である。」p.i
・「みずからすすんで独自の知的好奇心のおもむくままに、なにかを知ろうとする姿勢――それを若い世代の人びとに期待したい、という気持からわたしはこの本を書いてみたのである。」p.ii
・「しかし、その職業のいかんを問わず、経験の深い職人さんとの会話のなかで、かならず出てくる共通したひとつの重要な話題があることに気がついた。それは、材料が悪かったら、どうにもならない、という話である。」p.3
・「取材という行為もまた、いかにしてよい材料を手にいれるか、がキメ手なのである。」p.8
・「いや、学問というものは、そもそも取材からはじまるのである。」p.14
・「こんにちのいわゆる情報化社会では、すべての人間が取材者なのである。いや、すべての人間が取材者であるような社会が情報化社会というものなのであろう。」p.17
・「わたしが、この本で取材と名づけるのは、情報を使うことである。取材の立場とは、積極的、主体的に情報を使う立場のことである。」p.21
・「だいたい、情報というものは洋の東西を問わず、ごく一部のエリートがひそかに独占していたものなのである。だから、情報を使うどころか、あつめることさえむずかしかった。だいたい、ふつうの人間が情報をあつめる、などというのはありえない話であった。」p.22
・「こんにちの教育は情報化時代のなかで主体的に生きるための知恵をいっこうに教えてくれていないのだ。」p.23
・「しかしわたしのかんがえでは、情報を使う立場をきずいてゆくための唯一の手がかりは問題を発見することなのである。」p.24
・「わたしは、この問題だけはなんべんでもくりかえし強調したい。とにかく日本の教育、とりわけ学校教育はそれぞれの個人がもっているすばらしい問題発見能力をおしつぶすことのみに専念しているのである。  その原因は、陳腐なようだが、現行の入試制度にある。」p.27
・「問題さえっはっきりしていれば、それにこたえる情報というのは、あたかも磁石に鉄粉が吸いよせられるように、しぜんにあつまってくるものなのだ。」p.30
・「どうやら、取材というのは、それぞれの個人の問題発見にもとづき、その問題解決のために必要な情報をえらび出すこと、といったふうに定義できるかもしれない。」p.30
・「だいたい、われわれは、識字率の高い日本という国に生れあわせたおかげで、文字というものを軽く扱う習慣がついてしまっているようだ。」p.43
・「くどいようだが、現代社会ではたいていのことは文字や数字になってきちんと整理されているのである。(中略)よき取材者は、リファレンス・ブックスのよき利用者ということと同義なのだ。」p.45
・「大きな全集だの著作集だのにとって、索引というのは絶対に必要だ。索引なしで全何十巻、という本をならべてみても、ほんとうにどこからどう手をつけてよいかわからない。(中略)しかし、日本の出版界では、本に索引をつけることをあまりしていない。」p.53
・「情報の処理はコンピューターにまかせたらよいが、情報をあつめ、分類し、評価するのは人間のしごとだ。」p.78
・「1975年版の『出版年鑑』によれば、その前年度一年間の日本の書籍の出版点数は合計20940点、つまり、一日あたり、およそ57冊の新刊書が出版されている勘定になる。」p.79
・「さいきんの若ものたち、とりわけ学生たちがめったに古本屋に足をはこばないことがわたしには気になる。学生たちの多くにとって、どうやら書物というのは流行歌なみの存在で、古本というのは、なんとなく時代おくれの骨董品、といったような意味しかもっていないようなのだ。(中略)古本屋を歩く、ということは情報の鑑定眼をやしなうためにもたいへんに有効な方法である。」p.82
・「新刊書というのはあたらしいことが書いてあるようで、じつのところ、それほどあたらしいとはかぎらないのである。わたしじしんも、ひとりの著者としてこれまで何冊かの書物を書いてきたのだが、古本屋だの図書館だのでむかしの本に出会い、その著者がわたしの書いたのとおなじことを、わたしよりもはるかにくわしく、じょうずに書いてあるのを発見し、たいへんに恥かしい思いをすることがよくある。」p.84
・「どっちみち、人間のすることというのは、時代がかわり、社会がかわってもたいしてちがったものではありえない。おなじようなことを人間はくりかえしてきているのである。」p.85
・「やや乱暴な言い方かもしれぬが、学者とジャーナリストのちがいは、前者が主として活字を情報源とし、後者がひとの話をおもな情報源としている、という点にあるといってもよいだろう。」p.96
・「つまり、話をきくということは問うということなのである。(中略)ひとをたずねて取材する能力は、べつなことばでいえば問う能力ということにほかならない。」p.101
・「いまの日本人、とりわけ若い学生たちに欠落している能力は、問う能力だ、とわたしは思う。」p.102
・「わたしはこれまでの体験のなかで、大記者、名記者といわれる人たちにたくさん会ったが、そういう人はひとりの例外もなく、柔和で、謙虚な人びとであった。」p.114
・「日本人は会話がへただ、とよくいわれる。たしかに、これだけ同質の単一民族が小さな島国にながいあいだ住みつづけてきていることも手つだって、われわれはあまりしゃべらないし、全般的に話すことがじょうずでない。」p.115
・「山や川は、けっしてことばによって語りかけてはくれない。だが、この、ものいわぬ風景そのものもまたわれわれの感覚器官になにごとかを訴える「情報」であることにかわりはない。」p.125
・「おなじ富士山でも、こうもかわった姿をみせるものか――わたしはこの連作版画をながめるたびに感動する。そして同時に、現地に行き、取材するということもまた、この「富嶽三十六景」に似たところがあるのではないか、と思う。」p.145
・「数あるニュースのなかには誤報もある。何万冊もの書物のすべてが全面的に信用できる、という保証もない。とすると、取材する人間にとってもっとも必要なのは、どの情報が正しいか、という「情報の鑑定学」であろう。」p.156
・「要するに、ぼう大な量の書物をひやかしてみるのである。教科書だの古典だの、きまりきった本にしかなじみのない学生などは、とりわけこうした知的散歩によって、古今東西の人間の知恵のゆれ幅の大きさを知るべきであろう。」p.161
・「わたしが名づける知的散歩というのはそういう無目的な情報行動のことであり、もしもわたしにいわせていただくなら、こうした知的散歩こそ、じつは人生における最大の快楽なのだ。」p.162
・「学芸は長く、人生は短し、という格言は正しいのである。われわれは、未完成品をたくさんのこしながら死んでゆくものなのだ。」p.172
・「まず、われわれとしては、そうした情報あつめを可能にしてくれた情報源、つまり、先人の業績だの、黙々とカタログや索引をつくってくれている人びとだの、あるいは談話取材に応じてくれた人びとだの、そうしたすべての人びとに感謝しなければならないだろう。」p.175
・「取材者の警戒すべき悪徳は独善と尊大である。目標とすべきは、人間的愛情と謙虚さである。そして、ここに使った「取材」ということばは、この書物の文脈からいえば、それを「学習」ということばで置きかえていただいても結構だ。われわれの一生は取材の連続であり、学習の連続なのである。」p.181
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【演】オーケストラ・アンサンブル・ブリランテ 第1回 定期演奏会

2007年03月21日 20時07分40秒 | 演奏記録
オーケストラ・アンサンブル・ブリランテ 第1回 定期演奏会
2007.3.20(火)18:30開演, 札幌サンプラザホール, 入場料 一般前売り1000円
指揮 市ノ瀬弦・山田美穂(モツ40番), パート 1st Violin

R.ワーグナー:リエンツィ序曲
W.A.モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K550
J.ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 op.68
アンコール プッチーニ(編曲:山田美穂) 歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」

・細かいことは後回しにして、今回の演奏会についてまず一言でいってみると、「奇跡の演奏会!」、「PMFオケを超えた!」、「今年のベストはこれで決まり!」、「聴き逃した全ての方へ→もったいないことしましたね♪」、などなど。あちこち弾きに行っていますが、これだけの演奏はなかなかありません。細かい疵は多々あり手作り感ムンムンでも、感動的なステージだったと思います。家(室蘭)に着いたあとも興奮して寝れないような気もしたが、目をつぶると瞬殺でした。
・リエンチ:冒頭のTpと低弦が恐ろしかった。
・モツ40番:冒頭微妙。時間の流れがとても速く感じられ、体感時間では15分くらいで全楽章終ったような感覚でした。2楽章の"あの"リズム。前打ちになることなくきちんと弾けていたかどうかの記憶が無い(→ヤバイ)。3楽章の指揮者の指示は「花柄のロイヤルで」。 今回も同様、女性指揮者というとほとんどが男性っぽい格好で出てきます。折角なんだから派手なドレスでも着たら、とか思うのですが、だめか?? なんかしきたりでもあるのでしょうか。
・ブラ1:指揮者が台に上がったと思うといきなり振り出し、虚を突かれた。油断してました、ゴメンナサイ。 1楽章:Ob Soloきれいだった。 2楽章:Ob、Hrnそれぞれ素晴らしいSoloでしたが、中でもClは別次元にすごかった。Vn Soloもイイ音出すなぁ~ N君とあの時あの飲み会で隣に座らなければ、このSoloもなかったと思うと感慨深い。 4楽章:最後の string. 見事迷子になりました。リハではうまくいったんだけど。。。 
・終演後、舞台をバラしていると会場職員のおじさんが「"ヘラ"落ちてたよ」と手渡してくれた物。なるほど、これを使ってアイスクリームが食べれそうな気もするが、これクラリネットのリードなんです。。。
・オケのメンバーがとにかく若く、ほとんどが20代。30代以上は片手で数えられる程しかいない感じです。あまりの弦の少なさに演奏会の開催すら危ういのでは、と思える時期もありましたが、最終的には 7-7-4-6-3人 になり、この舞台ではほどよく収まる数でした。工大オケ関係者が私を除き4名参加。とうとう室蘭だけではなく札幌進出をもはじめました。私にとって以前からの札幌の知り合いに工大生が混じっている風景を見るのは、なんとも奇妙な感覚です。それにしても、参加した工大関係者のキャラが皆濃い(特濃)ような(私は含まれませんよ)。"巨匠"君はジュニアオケだけでなく札幌でも大人気。
・憧れのジャスミン様の隣で弾かせてもらって幸せ~♪
・指揮者の主要な仕事とは、リズムや音程を統制する交通整理的な役割だという認識でしたが、今回でその認識が変わりました。指揮者の主要な仕事とは、オケの力をいかに引き出すか、楽器で言えばいかに鳴らすかという点にあり、リズムや音程は(もちろん重要だけど)オマケに過ぎない。
・問題はメンバーのほとんど(半分くらい?)がトラであること。『ブリランテ』というよりも他団体の混成オケ的な色彩が強い。この先の団員集めが課題。第2回を開催することなく消えているか、第10回までいけるか、のここ数年が正念場。
・客数132名[公式発表]:数は少なかったものの、とても温かい拍手。ブラームスを弾き終えたときにはブラボー!の声もいくつかかかり、団員全員がステージをはけた後もしばらく拍手がやみませんでした。空席がほんとにもったいない。
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【演】第37回 新日鐵病院コンサート

2007年03月20日 22時26分28秒 | 演奏記録
第37回 新日鐵病院コンサート
室蘭音楽協会 市民オーケストラ演奏会
2007.3.19(月)19:00開演, 新日鐵室蘭総合病院 1階 ラウンジ, 入場無料
指揮 立山拓平, パート 2nd Violin

1.「ペール・ギュント」第1組曲より「朝」(グリーグ)
2.「シンプル・シンフォニー」より「おどけたピチカート」(ブリテン)
3.タイプライター(アンダーソン)
4.「真夏の夜の夢」より「ノットゥルノ」(メンデルスゾーン)
5.「威風堂々」第1番(エルガー)
アンコール アンダーソン ワルツィング・キャット

・『楽器隊(がっきたい)』 ティンパニなどの大型楽器をワゴン車やトラックで運搬する係は、しばしばこう呼ばれます。私も 若 手 (←)ということで、楽器の運搬をすることが多いのですが、本日は仕事を抜けれる5時半から開演7時までの1時間半の間に、NHK→病院→工大→病院、という移動をしなくてはならず、全て運び終わったのが開演の10分前というあわただしさでした。ギリギリセーフ。
・朝:「夜」なのに「朝」を演奏(by 司会のT氏)。リハもなくバタバタした落ち着かない空気の中での一曲目としては、特に管楽器にとってはつらい曲です。
・ピチカート:あの会場で、小さい pizz の音がちゃんと聴衆まで届くのか不安でしたが、ちゃんと聴こえていたと思います。弱音のためにかえって会場がシーンと静まり返って、まるでお通夜のような異様な雰囲気でした。
・タイプライター:実物ではなく、バチその他で代用。
・ノットゥルノ:出だしのホルンKさんのSoloすごかった~~…… 指揮棒が降りると同時にバシーっと音がでて。。。なんとも言葉になりません。 伴奏三連譜は結局最後まで揃わずバラバラ。
・威風堂々:昨日のViolaの譜面が頭に残っていて混乱。楽譜の段を読み違ったり、集中力が切れかかる。
・踊猫:昨日・今日の他、あちこちでいろいろな指揮者の指揮で弾いてますが、この曲が一番指揮者の性格が出やすいような気がします。今回は『軽快に疾走する猫』。
・配布されたプログラムが間違いだらけ。パッと見ただけで5~6ヶ所ミス有り。
・HrnのGさん、控え室を締め出され楽譜が出せず演奏に参加できないトラブル有り。
・今回でFgのY君とVcのKさんが異動・退団。
・客数約100名[目測]
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【演】室蘭ジュニアオーケストラ第14回定期演奏会

2007年03月19日 22時25分29秒 | 演奏記録
室蘭ジュニアオーケストラ第14回定期演奏会
2007.3.18(日)15:00開演, 室蘭文化センター大ホール, 入場料500円
指揮 中山耕一, パート Viola

第1部
モーツァルト 歌劇「後宮からの誘拐」序曲
アンダーソン トランペット吹きの子守歌
アンダーソン ブルータンゴ
アンダーソン 舞踏会の美女
エルガー 行進曲「威風堂々」第一番 ニ長調
第2部
ハチャトゥリアン 劇付随音楽「仮面舞踏会」組曲より 「ワルツ」・「マズルカ」
シベリウス 交響詩「フィンランディア」
アンコール アンダーソン ワルツィングキャット

・ふと気がついたのですが、ジュニアオケの定演には第2回から出ていて、第1回の定演あたりが私がバイオリンを初めて手にした時期になります。ということで、定演の回数と私のバイオリン歴がほぼ一致するので、今年でバイオリン歴14年目ということになります。全くどーでもいいことですが。私の場合、『小さな頃から弾いていた』と勘違いされることが多いのですが、はじめたのは大学2年(20才)からのいわゆるレイト・スターターというやつです。
・開演し、ステージ入場。座ってみると正面からの照明がチトまぶしい。と、お隣のY師匠(トラ)が「雲って見えない…」と呟いたかと思うとコンタクトレンズを外しだした(オイオイ)。外したはいいけど、どこに置くのー!? 結局私のハンカチを床に敷きその上に置きました。思わぬトラブル。ですが、楽譜がほとんど見えなくてもちゃんと弾いてしまうところは呆れてしまいます。
・後宮:div.箇所でのお隣Y師匠との三度のハモリ裏メロディーが気持イイー! お客さんにはほとんど聴こえてないだろうけど、マニアックな部分で弾きながら感動していました。
・Tp子守歌:TpのYちゃん、前に出てのSolo。後で「リハの方が上手くいった」とのことでしたが、どっちもよかったと思います。とっても自然体。
・威風堂々:疲れる曲。出だしが恐ろしかったが、どうにか無事開始。
・フィンランディア:中間部のフルートSolo。背中方向からの音を聴いていて、一瞬大人が吹いていると錯覚してしまいました。上手くなったなぁ。 日頃のウップンを晴らすかのようなK君のティンパニ。何かイヤな事あったのでしょうか… でも、とってもよかったです。
・踊猫:曲で使用の小道具、スライドホイッスルは当日になってから調達(オイオイ)。朝に市内を駆け回り、ご苦労があったそうです。 広い会場で聴こえるかどうか心配だった、たいちゃんの『犬』Soloは上手く決まり、おいしいところは全部持っていきました。サスガ。
・中山先生によると、今回のプログラムは子供の集中の持続力に合わせ、短めの曲で構成したとのことです。どうしても大人が選曲すると大人の都合が入ってきてしまうので、そこは注意しなくてはならない点です。いずれも過去の病院演奏会等で弾いた上での演奏だったので、全体的に危なげない出来でした。
・演奏会直前にチェロの子が抜けてしまい、これでとうとう弦楽器の子供団員はバイオリンのみになってしまいました。団員の補充が急務。私の知る限りでは、道内でジュニアオケがあるのは札幌と函館と室蘭の三ヶ所のみです。そんな貴重な団体なので是非存続させたいのですが。。。なかなか人集めは難しいですね。
・今年度の卒団生はナシ。
・工大オケの手伝いは総勢15名。今ではなくてはならない存在に。
・客数約200名[目測]:かなり寂しい数。次回から市民会館(座席数約500)に会場を移すか、死に物狂いで客を増やす努力をするかの分岐点に来ていると思います。
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【本】タイムスリップ・コンビナート

2007年03月18日 22時28分18秒 | 読書記録2007
タイムスリップ・コンビナート, 笙野頼子, 文春文庫 し-30-1, 1998年
・『タイムスリップコンビナート』(1994年芥川賞受賞作)、『下落合の向こう』(ある電車内の風景)、『シビレル夢ノ水』(どんどん成長し巨大化する蚤の描写が不気味)の三編収録。同著者の作品は、『なにもしていない』を10年以上前に読んだ記憶があります。内容は全く忘れてしまいましたが、その作品と今回ではかなり作風が変っている印象があります。ずいぶんハジけてます。意味不明系文学。
・本編に登場する『海芝浦駅』。ちょっと行ってみたいかも。
・結局、本編よりも巻末の『あとがきに代わる対話 笙野頼子 ラリイ・マキャフリイ』が一番興味深かった。(なんて書くと皮肉でしょうか)
・書き出し→「去年の夏ごろの話である。マグロと恋愛する夢を見て悩んでいたある日、当のマグロともスーパージェッターとも判らんやつから、いきなり、電話が掛かって来て、ともかくどこかへ出掛けろとしつこく言い、結局海芝浦という駅に行かされる羽目になった。」p.9 小説の内容はこの冒頭三行で全て。
・以下、『あとがきに代わる対話 笙野頼子 ラリイ・マキャフリイ』より
・「最初からこの作品のテーマとして考えていたことは、「恋愛には相手が必要なのか」ということでした。たとえば、「源氏物語」で紫式部は、庭に風が吹いているという描写だけでも恋の雰囲気を伝えることができた。」p.169
・「たいていテーマを先に決めています。長篇か短篇かによって違いますが、作品の三分の一、1、20ページから50ページは即興で書きます。残りはテーマに沿うように意識して書いていきますが、書き出す前に十分に考え抜きます。でも、計画を練るというよりも、自由連想に近いですね。神様が私にインスピレーションを与えてくれるまで待つんです。」p.174
・「40年以上前、私の母は女性で初めて三重大学に合格しました。農学を専攻して、大学ではとても人気があったそうです。抑圧もされたでしょうが、大切にもされたようです。就職活動のとき、前例がまったくなかったので、男性と同じ条件で就職しました。最初は東芝で金属材料の研究をしました。」p.175
・「三島由紀夫の初期のものは好きですね。印象に残るのは「仮面の告白」です。あと、森茉莉も好きです。彼女は、女性の視点からの幻想的な男子同性愛を文学化した最初の作家ですね。」p.176
・「 自分を突き詰めていくと、作品がどんどん非現実的になっていくわけですね。
マキャフリイ それはまったくジェイムズ・ジョイスかないか。
」p.177

?コノテーション 言語記号の潜在的・多層的意味をいう。共示。例えば小学校は、一般的には「義務教育の場」であるが、その共示は、ある人にとっては「懐かしい時代」であり、教育学者にとっては「教育制度の一部」である。
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ニュースより 文短閉校

2007年03月17日 22時22分21秒 | 日記2005-10
文化女子大室蘭短大が来年度から募集停止へ(北海道)
 室蘭市の文化女子大室蘭短大(大沼淳学長)は8日、2008年度の保育科の学生募集を停止すると、発表した。運営する学校法人「文化学園」(東京)が3月、理事会を開いて決めた。少子化により学生数確保が困難となったのが主な理由で、これにより、同短大は07年度の入学生が卒業する09年3月で閉校する。
 同短大は1969年、服装と保育の2学科で開校。近年は少子高齢化の影響を受けて、学生の確保が一層厳しくなり、06年度の学生数は、保育、コミュニティ総合の2学科で109人(定員260人)にとどまった。コミュニティ総合学科は07年度、募集を停止。保育科の07年度の入学予定者数も定員60人に対し、38人とみられる。
 学生不足により、同短大は95年度以降、毎年度1億円以上の赤字経営を強いられ、昨年度末の段階で累積赤字は28億2000万円に達していた。
(2007年3月13日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20070313wm02.htm


 "文短(ぶんたん)"の名称で親しまれてきた、室工大のお隣さんの短大がついに閉校。あらら。
 工大のサークルに参加する文短生は結構いて、大学オケの方も過去何名か所属していました。野郎どもばかりの工大にとっては貴重な存在だったのに。やはり若い女の子がいるのといないのとでは、その場の雰囲気はかなり違ってきますよね。
 いっそ合併でもすればよかったのに。『工学部 保育科』……う~~ん、やはり無理がある!?
 周囲の興味は、あのかなり広い敷地を今後どう使うのかに集まっているようです。個人的にはあんまりゴチャゴチャ建物立てないでほしいなぁ。温泉でも出ないものだろうか。。。
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@酔 〆

2007年03月17日 01時51分16秒 | 日記2005-10
 本日の晩御飯は、大学オケ後輩の3名と供に、K君が最近手に入れたRX-7の試乗を兼ね、室蘭の有名店『味喜屋』で三色丼いただきました[写真]。やっぱりうまい…あまりのおいしさに、しばし4名とも無言でひたすら食べる。RX-7てコントラバスも積めるんだ。へ~え。
 その後、工大オケの卒業式演奏の練習。学歌、寮歌、春の声。
 練習後、今日は一人でのんびり飲もうと行きつけの居酒屋へ。一応、K君一名には飲んでることを伝えといたのですが、噂は広がり次々と後輩が現れ……最終的に総勢15名。。。
 よくできた後輩ばかりなので皆、空気を読んで出費は約1.6万で済みました。なんて安い…皆、食べ盛りなのに…(涙)
 今日一日で飲食に約2万円が吹き飛んだわけですが、ちっとももったいないとは思いません。
 将来、倍にして返してもらうし~~

(*´∀`*)ふふふ

これにて飲み会は一段落。次週は演奏会の週です。もうひとがんばり。

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