神田「きしめん 尾張屋」

本日のうどんは、神田「きしめん 尾張屋」です。

愛知県の名物”きしめん”を屋号に謳うお店である。

きしめんは、水と小麦粉と塩を練って作るのはうどんと同じだが、うどんよりも平たく延ばすのには職人の技術と期間を要するらしい。
芯が無い分茹で時間が短くて済むと言う利点もあるようだ。
メニューも豊富であったが、基本のきしめん６００円をチョイス。
待つこと、５分。出てきたのは、コチラ。

昆布、鰹節、ホウレン草、厚揚げときしめんの王道だ

ふっと香る節の香りがたまらない。
待望の一口目。
「ズズズズズズズズズ～～～～～～～～ッ」
なぜだか、きしめんって優しく、懐かしい味がする。
おそらく、小生の父が三重県出身と言う事もあり、幼少のころに家で良く食べていた覚えがある。
なんか、素朴で純朴な風味がたまらなく旨い。
また、６００円の素うどん状態でありながら、厚めの油揚げが３枚も投入されているサービス精神旺盛さも拍手ものである。
都内できしめんを提供する店が少ない中、重宝しそうなお店である。