FC piaZZista

”セールスマン”が結成したフットサルチーム「FC piaZZista」の軌跡とキャプテンの私生活。

本郷三丁目「味噌煮込罠」

2010年12月03日 23時33分12秒 | うどん行脚
本日のうどんは、本郷三丁目「味噌煮込罠」です。

屋号は「ミソニコミワナ」ではなくて「ミソニコミン」らしい。

名古屋名物八丁味噌と自家製手打麺を使用した味噌煮込みうどん1本で勝負する店だ。
メニューは、「味噌煮込みうどん」「キムチ味噌煮込みうどん」「イタリアン味噌煮込みうどん」の3種のみ。
男らしいみゃ~。
駅前3分の場所だが、微妙に路地裏なので、初めての訪問は、迷う。
カウンター5席、2人掛けテーブル6席の狭い店内は、小綺麗にしており、BGMは、ジャズだ。
店内に仄かに香る八丁味噌の香ばしい香りがたまらなく食欲を増進させる。
ランチ時は満員で外に行列まで出来る。
カウンター席に座ると目の前でマスターが手際良く、忙しく働いている。
「コヤツ、できる」って感じ。
待つ事、10分。出てきたのは、コチラ。

味噌と葱の芳醇な香りにノックアウト寸前だ。
鍋の淵がグツグツと別府温泉の地獄谷のようである。舌先の火傷に注意だ。

飛び散り防止の紙エプロンを装着し、待望の一口目だ。ズズズズズーーーーーー。
「見た目と香り程、味は濃くない。意外とサラッとしている。でも、味噌独特の後味感は、シッカリ」
薬味の新鮮葱のアクセントがシャキシャキと旨い。
具は、大山字地鶏のカシワ肉と油揚。それに蒲鉾。シンプルだが、十分である。
うどんは、コシがある上ツユを良く持ち上げて美味なり。玉子だけを残し、完食。レンゲで何度かツユを啜ると我慢できずに、やってしまいました。
ねこまんま。

隣に座るOL2組の冷たい視線が矢のように突き刺さったが、これでもかとスナップを効かせレンゲを高速回転。

「(あっ、お嬢さん達、失礼。ちょっと、飛び散った。これが、ネコまんまだ。旨そうだろう)」
なんて、矢のような軽蔑の視線に打ち勝ち、最高の一杯に有り付くのであった。

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