磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

優しく愛して:Love me tender, ... you, italy

2016-02-06 18:36:50 | 伊の街(トスカーナ/マルケ)


(裏通りのショーウィンドウから)

フィレンツエの歴史地区の裏通り、私は朝の列車の時間を気にしながら、うつむき加減に足早で中央駅へ向かう。大型車の通れない昔ながらの細い裏通りは、中世からの建物に阻まれて、くっきりはっきりとしたイタリアの日差しが石畳まで届かない。まだ頭がクリアな午前中に、そうしたグレーの明暗をとても優しく感じる。なんとなく、けばけばしさが無くていいと、時々、そうも思った。

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(友人から届いた1輪のバラ)

イタリアと日本は、本当に本当に遠く離れている。冬を迎えると決まってそういう想いが頭をもたげてしまう。だけど、突然手紙やメールが届いて、「チャオ!」とイタリアがやってくる。人間味溢れる大きなハートを携えて。冬が来れば春が来る。四季を同じくする2つの国の私達だが、彼らとの交流はどうしてこんなにも体内に響くのだろうか。

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(裏通りのショーウィンドウから)

午後の日差しは間違いなくヨーロッパ的だ。それでも裏通りは相変わらずグレーの様相を呈している。ただ、1日を人と自然が豊かなイタリア仕様で過ごした後は、朝と同じ通りの少々艶やかすぎる色彩でさえ、目に優しく感じられる。半日のうちに、こうして自分の価値観が簡単に変化する。私は戸惑いながらも、その気づきを「イタリア心地」として、楽しんでいた。

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日差しが春支度をして近づいてくる2月、3月、陽だまりのような柔らかな微笑みや、周囲から支えられている自分の居場所に敏感になる。風土と感情が殊のほか調和しているように意識する2月の始め、聖ヴァレンティヌスの祝日も、必然的にこのタイミングなのだろうか? 今年も少し早めの「Buon San Valentino!... e tutto l'anno!」、皆様が大きなハートに包まれますように。

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Non e’facile concentraci vivere su due ambienti condividendo dolri e gioia. Ma, si trova certo consiglio dentro di se, anche gli altri. Mi tratto di aggire quella difficolta' grazie allo scambio fra gli italiani per lungo periodo a lolo bellisimi vovaboli che creano delle sinfonie liguistchi come la poesia d’amore grande.
Giorno di San Valentino mi premetto quante il mumero delle possibile mezzo di esprezione d’amore (nel senso piu' ampio). Quindi, da me, vorrei dire“Buon San Valentino! “ con la speranza che possa (anche io) in avanti nel nostro cammino verso la vita.

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