デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

補色効果

2018年03月30日 | 
今日は杉並区和田の公園に咲いていた枝垂桜の写真です。枝垂桜はヒガンザクラの仲間なので、その花びらは淡いピンク色をしています。それが青い空から降り注ぎ、言い表せない美しさを醸し出します。











この美しさには補色も一役買っています。色相環という色の輪があり、その対角にある色が補色でお互いを引き立たせる関係にあります。ただその色相環上でピンクの反対側にあるのは緑色、新緑が背景なら桜はもっときれいに見えるのでしょうか。

通常補色は店の看板、メーカーのロゴなどに使われますが、正反対の位置の補色は目立たせる効果のほうが強いように思います。かんたんに言うとどぎつくなっちゃうんですね。だから淡いピンクの桜には明るい青空ぐらいがちょうどいいのではと私は思います。









最後に失敗例を載せときます。青空に白い雲、そして満開のソメイヨシノ、美しさでシャッターを切りました。でも出来上がりは空と雲はきれいなんですが、肝心の桜は雲の白さに負けて黒ずんでしまいました。



補色の失敗と言えば昨日の最後の写真、菜の花もピンクの光背景で黄色が緑に見えますよね。

SONY RX100


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