様々な条件

昨日と同じ、Ｅ－Ｍ５にSuper-Takumarを着けたまま、そばの公園に行きました。そこには小さな花壇があって季節折々の花が植えられています。画角は１１０ｍｍなので風景にはあまり向かなかったけど、小さな花ならクローズアップして撮れるかなと思って。つまりレンズがこれしかないから被写体を変えようということです。

行ってみると花はきれいに咲いているけど、天気は快晴、西日が強く、折からの強風で揺れに揺れ、こりゃうまく撮れるかなという状況でした。しかもなるべく花は絞り開放でふんわり撮りたいし、背景はボカして消したいし、敵は日差しと被写体ブレに加えて被写界深度、さらに不慣れなマニュアルフォーカス、うまく撮れるわけがありません、でも失敗写真じゃ載せられません。

そこで思いついたのがシャッター速度アップ、１/４０００で撮ってみました。おうこれなら止められそう、でもちょっと暗いかな。

シャッタースピードを１/３２００にしてみました。これならいい感じ、それどころか見たことない画になりました。

風に強いバラの蕾でフォーカスの練習




たまたまピントが合った写真だけ抜粋








ほぼ油絵に近い写真も


花を変えて




ちょっと揺れるだけでピントがずれます


失敗ギリギリ写真も多かったけど




もう一度同じように撮れと言われても


撮れそうもない写真ばかりです

オールドレンズ、強光、強風･･･、好条件も悪条件も重なって写真はできてるんですね。令和早々、写真の奥深さを知ることになるとは･･･。フイルムは値上げらしいですけど、デジタルは失敗を恐れず、何枚も撮れるからこそできることかも知れません。最後に４２レンズを着けたＥ－Ｍ５の写真を載せときます。なかなか渋くて格好いいですよ。