選挙制度が小選挙区比例代表制になってから20年近く経っている
今の1選挙区で1人だけ当選となる形は国民の考えを反映したものになるのだろうか?
昔は中選挙区制で、1選挙区で2,3人の当選されるようになっていた
1番の人も2番の人も当選していた。その分多様な国民の思いが託されてはいた
長年の自民党の天下で、2,3の定数を自民党だけで独占する地域もあった
実質、自民党内の派閥同士の選挙戦でもあったことが今の選挙制度への変更につながった
今の1人だけ当選では多様な意見は反映されない。
1位 1,000票
2位 800票
3位 700票
4位 500票
2位以下合計2000票が1位の人には当選させたく無いと思って投票しても、1位1000票に負ける。
大多数の得票が死に票になってしまうのだ。
今回は政党乱立で立候補者が多くなっていて、政党が増えれば多様な意見を吸い取りそうなのに
実際の選挙となると1人しか通らず、多様な意見は無視され、各地の1番になったものだけが反映される
となると、この選挙ではこんな具合だ
民主党への3年に点数をつけることになるから落第点をつけたいから(民主は無い)
ではどこへとなるけれど、自民党に戻せば良いほど彼らは反省している様子は無い
かといって維新か未来かみんなか共産か・・・
そのように分散してしまうことになると、全体では国民の2割程度が支援しているだけの自民党が分散のなかで勝ち残っていき、各地で結果1位となっていって、その積み上げで大勝利になるのだそう。
自民だけで絶対安定多数を取るとか
(絶対安定多数の269議席を超えるとどんな法律も衆院を可決できる)
自公で憲法改正まで発議できる320議席を超えるだろうとか、
驚愕の予測が新聞でも出ている
少数者である共産とか社民といったところは殆ど生き残れない制度だ
選挙区では全滅で、比例代表で少し残るだけだ
そして人数が少ないから次期の国会でも仕事が出来ず、どんどんジリ貧していってしまう
国民の支持が2割程度の自民党が絶対安定多数をとってしまうという
こんな制度のなかでは、投票行動も変わってくる
各地の選挙区の1位と2位になりそうな候補者を見極め、
3位や4位の候補者に本当は支持をしていても、そこに投票しても意味が無いことに気づき
1位と2位を見比べて、1位と見込まれる候補者を当選させていいか、落とした方がいいか?を考えて、自分の1票を決定する・・そんなことになってしまうのだ!!
比例代表のほうは自由に自分に合う政党を選べばいいのかもしれないが、これも怪しい
(重複立候補により小選挙区で落ちたはずの人が復活当選・・)
いろいろ国民がバランス感覚をもって判断しても、今の制度はどのバランスが結果に表れないのだ
こんな制度のなかで、いくら選挙に行こう!と言ってもそれに何の意味があるほどのことだろうとも思えてくる。
若者への投票をすすめたところで、そんな選択肢ではどうにもならないように思ってくる。
でも、自分たちはこの欺瞞に満ちた選挙制度であっても何らかの決断をして託すしかないのだが・・
このジレンマを体感して、声を上げるしかない
でも上げたところで、議員たちは何も決められず任期が過ぎるだけなのだろう(嗚呼)
本当に酷いものだ
投票をしても国民の考えは反映されない
この国の打開策を国民は決めることが出来ない
国民の代表も決められないし、決めても国民の了解のないことが決まる
わけが分かりません!!
どうすればいいのだろう???
あきらめて、自分のことは自分でしよう!?国に期待するのをやめよう!?
そんなことを思いたくもなるけれど、そんな割り切りが出来るわけがない
今回の選挙は国の方向をつけるそのものだ
いくら無関心で自分を守ろうとしても、影響を受けないではいられない!!
あああ、何なんだこれは!
やれやれ、こうなったら妄想の選挙制度でも考えてみませんか(笑)
自分はこんな方向を考えてみた・・・?
[衆議院]
地方に財源や権限を移し、地域生活の殆どを地方自治で決めれるようにした上で
衆議院は国全体を考える場として、地域の代表を送る形は止める
全国区での大選挙区だけで少数者まで含む多様な代表を議員に選ぶように変更(参議院の比例代表に近い)
首相は任命しない
法律制定の発議権は内閣と衆議院にある
憲法改正の発議が出来る(参議院過半数の承認で国民投票にかけれる)
首相に解散権あり
[参議院]
政党とは関連させないこととし、国民の細かな意見が反映しやすい方策に変える
立候補を希望する人間は、国民の50人から信任を受けるだけで誰でも議員になれるようにする(信任してもらう国民は重複できない)
定数も無いが、任期は積年6年まで。ほぼ無報酬で基本的に国会には行かない。
(50人の代表で選挙も無いのでわずかな経費だけ払えばよい 基本的に自分の仕事と兼務して行う)
(任期があり同じ人が継続できないので、なんだかんだで議員数は1万人くらいと見込んでいる)
参議院議員の投票により首相を任命する(首相は任期4年は辞めない)
衆議院で採択された法律のチェックを行い、議員の半数以上が反対した場合のみ差し戻し。
解散は無い
議員を減らすのではなく、どんどん国民に関わらせる
より国民に近い人(すぐ近くの同僚、御近所さんが議員)がどんどん国会に参画できる感じ
首相公選に近いことをすごい数の参議院議員が代理で行う
ある程度意識のあるものが参議院議員となることでポピュリズムを防ぐ
今よりもっと簡単で、少しやる気があれば、そこらの国民が参画できる制度!
国民の政治意識が格段に身近になる
とかとか??
まだまだ適当だけど、みんなも考えてみたら良いよね
誰かが考えてくれるのじゃなくて、自分で考えてみることから!だと思うよ~
こちらも参考ください!
■レインボープライド愛媛・性的マイノリティに関する政策アンケート調査■
各政党に同性愛や性別の違和感のある人についての見解を聞いています。
・同性愛者には人権施策は必要ない!?という回答をする党も!
・同性婚をどう思っているか?
などなど必見です
回答はこちらで
http://blogs.yahoo.co.jp/project_gl05
(愛媛県選挙区候補者からの回答もあります)
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org
今の1選挙区で1人だけ当選となる形は国民の考えを反映したものになるのだろうか?
昔は中選挙区制で、1選挙区で2,3人の当選されるようになっていた
1番の人も2番の人も当選していた。その分多様な国民の思いが託されてはいた
長年の自民党の天下で、2,3の定数を自民党だけで独占する地域もあった
実質、自民党内の派閥同士の選挙戦でもあったことが今の選挙制度への変更につながった
今の1人だけ当選では多様な意見は反映されない。
1位 1,000票
2位 800票
3位 700票
4位 500票
2位以下合計2000票が1位の人には当選させたく無いと思って投票しても、1位1000票に負ける。
大多数の得票が死に票になってしまうのだ。
今回は政党乱立で立候補者が多くなっていて、政党が増えれば多様な意見を吸い取りそうなのに
実際の選挙となると1人しか通らず、多様な意見は無視され、各地の1番になったものだけが反映される
となると、この選挙ではこんな具合だ
民主党への3年に点数をつけることになるから落第点をつけたいから(民主は無い)
ではどこへとなるけれど、自民党に戻せば良いほど彼らは反省している様子は無い
かといって維新か未来かみんなか共産か・・・
そのように分散してしまうことになると、全体では国民の2割程度が支援しているだけの自民党が分散のなかで勝ち残っていき、各地で結果1位となっていって、その積み上げで大勝利になるのだそう。
自民だけで絶対安定多数を取るとか
(絶対安定多数の269議席を超えるとどんな法律も衆院を可決できる)
自公で憲法改正まで発議できる320議席を超えるだろうとか、
驚愕の予測が新聞でも出ている
少数者である共産とか社民といったところは殆ど生き残れない制度だ
選挙区では全滅で、比例代表で少し残るだけだ
そして人数が少ないから次期の国会でも仕事が出来ず、どんどんジリ貧していってしまう
国民の支持が2割程度の自民党が絶対安定多数をとってしまうという
こんな制度のなかでは、投票行動も変わってくる
各地の選挙区の1位と2位になりそうな候補者を見極め、
3位や4位の候補者に本当は支持をしていても、そこに投票しても意味が無いことに気づき
1位と2位を見比べて、1位と見込まれる候補者を当選させていいか、落とした方がいいか?を考えて、自分の1票を決定する・・そんなことになってしまうのだ!!
比例代表のほうは自由に自分に合う政党を選べばいいのかもしれないが、これも怪しい
(重複立候補により小選挙区で落ちたはずの人が復活当選・・)
いろいろ国民がバランス感覚をもって判断しても、今の制度はどのバランスが結果に表れないのだ
こんな制度のなかで、いくら選挙に行こう!と言ってもそれに何の意味があるほどのことだろうとも思えてくる。
若者への投票をすすめたところで、そんな選択肢ではどうにもならないように思ってくる。
でも、自分たちはこの欺瞞に満ちた選挙制度であっても何らかの決断をして託すしかないのだが・・
このジレンマを体感して、声を上げるしかない
でも上げたところで、議員たちは何も決められず任期が過ぎるだけなのだろう(嗚呼)
本当に酷いものだ
投票をしても国民の考えは反映されない
この国の打開策を国民は決めることが出来ない
国民の代表も決められないし、決めても国民の了解のないことが決まる
わけが分かりません!!
どうすればいいのだろう???
あきらめて、自分のことは自分でしよう!?国に期待するのをやめよう!?
そんなことを思いたくもなるけれど、そんな割り切りが出来るわけがない
今回の選挙は国の方向をつけるそのものだ
いくら無関心で自分を守ろうとしても、影響を受けないではいられない!!
あああ、何なんだこれは!
やれやれ、こうなったら妄想の選挙制度でも考えてみませんか(笑)
自分はこんな方向を考えてみた・・・?
[衆議院]
地方に財源や権限を移し、地域生活の殆どを地方自治で決めれるようにした上で
衆議院は国全体を考える場として、地域の代表を送る形は止める
全国区での大選挙区だけで少数者まで含む多様な代表を議員に選ぶように変更(参議院の比例代表に近い)
首相は任命しない
法律制定の発議権は内閣と衆議院にある
憲法改正の発議が出来る(参議院過半数の承認で国民投票にかけれる)
首相に解散権あり
[参議院]
政党とは関連させないこととし、国民の細かな意見が反映しやすい方策に変える
立候補を希望する人間は、国民の50人から信任を受けるだけで誰でも議員になれるようにする(信任してもらう国民は重複できない)
定数も無いが、任期は積年6年まで。ほぼ無報酬で基本的に国会には行かない。
(50人の代表で選挙も無いのでわずかな経費だけ払えばよい 基本的に自分の仕事と兼務して行う)
(任期があり同じ人が継続できないので、なんだかんだで議員数は1万人くらいと見込んでいる)
参議院議員の投票により首相を任命する(首相は任期4年は辞めない)
衆議院で採択された法律のチェックを行い、議員の半数以上が反対した場合のみ差し戻し。
解散は無い
議員を減らすのではなく、どんどん国民に関わらせる
より国民に近い人(すぐ近くの同僚、御近所さんが議員)がどんどん国会に参画できる感じ
首相公選に近いことをすごい数の参議院議員が代理で行う
ある程度意識のあるものが参議院議員となることでポピュリズムを防ぐ
今よりもっと簡単で、少しやる気があれば、そこらの国民が参画できる制度!
国民の政治意識が格段に身近になる
とかとか??
まだまだ適当だけど、みんなも考えてみたら良いよね
誰かが考えてくれるのじゃなくて、自分で考えてみることから!だと思うよ~
こちらも参考ください!
■レインボープライド愛媛・性的マイノリティに関する政策アンケート調査■
各政党に同性愛や性別の違和感のある人についての見解を聞いています。
・同性愛者には人権施策は必要ない!?という回答をする党も!
・同性婚をどう思っているか?
などなど必見です
回答はこちらで
http://blogs.yahoo.co.jp/project_gl05
(愛媛県選挙区候補者からの回答もあります)
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org