ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

一般の方々との交流で理解を広げてみたりの挑戦

2010-08-30 00:46:05 | Weblog
日曜日は先週に引き続き、またプレゼン会でした。
今度は、来年1月末に行われるコムズフェスティバル(松山市男女共同参画センターの祭)で
市民企画の分科会がそれぞれ催されるのですが、自分たちレインボープライド愛媛もまた挑戦します。

今回で3回目になるのですが、1回目は同性愛(ゲイ)とHIVを向き合あった分科会
2回目の今年2月は尾辻かな子さんや家族の会の皆さんを招いて

そして今回は、性同一性障害をテーマにダブルハッピネス杉山文野さんをお呼びしたい!
そんな企画で考えています。

13団体から様々な企画が出ていて、それぞれのプレゼンを聞くだけでも興味深かったです。
来年1月のコムズフェスティバルはなかなか充実しそうです!

摂食障害のこと、ギャンブル依存症のこと、デートDVのこと、子育てパパ同士のトーク企画
女性問題、ライフライフバランス、高齢社会、環境問題・・

こんなテーマがいろいろ並ぶ中に、性的マイノリティのテーマも入ります。

今日のプレゼンには若い仲間が3人ほど応援に付いてきてくれました。
出席者の皆さんとも交流したりと、自分自身を隠していることの多い自分たちには
不思議な経験になったと思う。みんなしっかり受け答えして頼もしかったです!

プレゼンの後で今度、市民向けの学習会「レインボースタディーズ」でパネラーに出てもらう方と
みんなで打ち合わせをしたのですが、ざっくばらんにお話できて面白かった!

自分たちのお母さん世代の方々3人と、自分たち4人がフランクにおしゃべり
なんとも新鮮でした。

これはうまくいくぞ!と確信(笑)
きっと楽しく興味深いレインボースタディーズになるはずですよ。

LGBTの自分たちが、自分たちだけで内にこもるのではなく、
一般の方々と交流しながら理解を広げていこう!そういう取り組みへの挑戦です。

そうそう!
今年のレインボースタディーズ2回分が松山市男女共同参画推進財団の市民活動支援事業となりました。

そんなに多くではありませんけど助成金をいただけます。
性的マイノリティの人権啓発推進に、とっても心強い後押しをいただけました!!



■レインボースタディーズ■
「無縁社会をふっ飛ばせ! 高齢期をイキイキさせる意識改革
  ~同性愛や性同一性障害の見えない老後から、何か見える?~」

高齢期にある者が活き活き生きるために学習や体験経験をもとに生産活動や社会貢献活動を行っている
"ウェルエイジングクラブまつやま"の土居さんと、女性問題の解決に取り組む"男女共同さんかくの会"の
小国さんをお招きして、親世代が性的マイノリティをどう理解できるか?という世代間ギャップの話しからスタート。
そして性的マイノリティの老後を考えてみることで、市民の誰もが自分らしく過ごすことができる高齢期に
ついて模索していこうというトークセッションです。

日 時 10月30日(土)18:30~ 
場 所 コムズ会議室2 (松山市男女共同参画推進センター)
参加費  500円

主催 レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/

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