国会始まる、ＬＧＢＴ理解増進法はどうなる？

通常国会が始まりました。
自民党はこの国会にＬＧＢＴ理解増進法を出して成立を目指すとしています。

成立すれば同性愛については初めて法で存在が認められることになり、性的マイノリティへの社会の認識を変えていく重要な根拠法になります。

数多い自民党議員の了解を得て本当に出せるのかは簡単なことではないでしょう。

党内でどのような努力がされているかを伝えるマスコミはほとんどなく
今日紹介する記事は共同通信の記事ですが、大多数の新聞社は掲載することなし
注目をあびてないものに興味を持てない議員も多くいることでしょう。

オリンピックもあるし何らかの法は成立するんじゃないの？思っていると、なんにもナシということもありえます。ＬＧＢＴの法律を作らなくてもオリンピックはやれるのですから。

当事者の中にはこんな考えの人もいます・・
「自民党が考えるようなＬＧＢＴ法は、作ってもらわなくて構わない　潰せ」
「法案を出せなければいい　その方が都合が良い　自民を叩ける」

ナカナカです

今回の機会を逃したら、日本ではＬＧＢＴの法整備は難しいかもしれません
当然ですが、野党案が成立することはないですから

ＬＧＢＴのことよりも圧倒的に重要な案件がたくさんある国会
政権与党の議員に、もっと後押ししていかないといけない時が今です。

全国の皆さんが、それぞれの地域で
それぞれの地元の自民党議員にお願いしておかなくちゃならないと思います。

そういったことに興味のない活動家は多くいるので、活動家任せにしてては大変です。
個人の動きも大事でしょう。

今国会がどうなるか
我が国のＬＧＢＴにとって大きな一歩となるようにしたいが・・



【こちらも応援ください！】
一般社団法人　ＬＧＢＴ理解増進会
https://lgbtrikai.net/