ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

選挙なんて胡散臭い、どうでもいい?

2010-04-24 02:48:15 | Weblog
松山市議会選挙の関心が低調とのこと。前回以上に投票率が下がるのではないかと言われてる。

(朝日新聞)関心も争点も低調
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001004230003

「候補者の政策の違いも分からないし、そもそも誰が出ているのかも分からない。今回はちょっと……」

これに尽きるようです。
今日も選挙行かないの?と話題にしてたら、同じような答えとどうせ何が変わるわけじゃないし・・

今回の松山市議選は現職の引退も多いので、既存の組織票による保守系議員や立候補者を見直せるチャンス
なんでもあるんだけど、このまま低調だと組織を受け継いだ人が同じような構造で当選。

投票率が下がると、組織的な票を持っているところが強くなります。
組織票・・・立候補者が日頃の政治活動で積み上げてきた応援者の人々
ただ、保守系のところは利権が伴う印象が強いですよね。

分かりやすく言えば、投票することが自分や家族の収入に密着しているようなこと。
確かにそのような場合であれば、どんなことがあっても投票に行くよね。

そういう考えで投票する気持ちも分かる。生活かかってるもんね。

自分や家族の収入に密着している人だけが投票して議員を決めてしまってたら一体どうなるんだろ?

関係がない人、そのような恩恵を得られてない人には選挙そのものに興味持てないかもしれないですね。

収入や自分の立場を守るためだけに投票をする人ばかりではないはず。
でも、その多くの人は誰に投票していいのか分からない。

選挙公報を見ても、とっても上っ面な情報だけで何も分からないというのは辛い。
日頃から立候補する政治家と繋がっているような社会的な意識がある人でないとだめ。
人間関係も希薄になっている中で、今時の受身的にいる市民には途方もない話だろうな。

「興味を沸かしてくれたら投票するのに・・」といった受身で口を開けていても
そんなの関係なしに関係者票を3000集められたら当選できる。(松山市議会議員の場合)

こうやって、社会は関心を持って関わっている人たちだけで決められているんだね。




それでも投票には行きたいけど・・と思い悩んでいる方
そもそも興味を持てない・・という方
知り合いから投票を頼まれたけど、どんな人か分からない・・という方
こんなアンケート調査を読んでみては?

レインボープライド愛媛(性的マイノリティ政策アンケート)
■2010松山市議会議員選挙・立候補予定の皆さんからの回答 こちらから!
http://blogs.yahoo.co.jp/project_gl05/







コメント
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