ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

安倍政権「いのち」の軽々しさ

2007-07-28 03:26:59 | Weblog
安倍首相の目指す「美しい国」つくり
それにたいする違和感は過去にも書いてきました。

・数を力に議論を抜きにした国会運営
・美しい家庭を提唱し、同性愛者らへの思いやりが無い
・性教育バッシングを推し進め、その過程で性的少数者の立場に気をとめない。
・教育基本法・3法を改正し管理的教育を目指そうとしている
・戦後レジュームの脱却と称し、戦後の平和立国を目指した方向を否定
・イラク特措法で戦争への加担を続ける
・年金問題など選挙で騒がれるまで何も手をつけられず年金でうまい飯を
食ってきた人を擁護し続けていた
・勝ち組意識のネオコン感覚
・女性は産む機械発言
・原爆はしょうがないは首相も同じことを考えていると思われること
・大臣の自殺

このようにリーダーとしての懐の大きさ、思いやりに欠けていることに
多く出くわしてきた。
そこには、どうしても「いのち」に対する軽さを感じてしまうことが多い。

そのあげくが、自殺
命の大切さをと重大問題になりながら、閣僚自身さえ命を軽んずる

国民の側からブレーキをかけられるだろうか?
どうも、そのような答えに明日なりそうだ。

相当な国民の意思表示が出ようとも、辞任はしないと予防線を張っている。
そういう発言がまた付いていけないものを感じる。
国民の判断すら軽く捉えている。

自民党の中で今までならバランスとってたんでしょうに
なぜ、このような暴走が許されるようになったのでしょう。

仕方ないから国民がバランスを取るしか無いと思えるほどに
数をおごった政権運営や戦後否定の方針に違和感を感じさせてしまったのだろう。


自民王国である愛媛でも、今回の選挙は新しい風が吹くようだ。
各新聞が一斉に愛媛1人区で現職の自民議員の苦戦を報道していた。

現官房長官の出身県でさえ敗北とは・・もしそうなるならこの愛媛で
相当な変化が起こることになるだろう。

大変気になる選挙の投票は目の前に来た。
そして、今回は同性愛者ら当事者の代表を国政に送れるのか?という
重大な関心事もあって、これはまさに我が事でもあるし気が気じゃない。

少数者でも発言権が得られる・・・
そのような多様性を認め合う思いやりのある社会に舵を切り直してもらいたい。
そう強く思っています。
コメント
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