ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

同性愛者の権利擁護は全体主義に対する闘い

2007-03-17 01:23:46 | Weblog
先日SPA!の素晴らしい記事は「ゲイ@パリ」という本を書いた及川健二さんの
編集だったらしい。すばらしい仕事ですね。

この「ゲイ@パリ」去年秋に出版されたのですが実はまだ読んでいません。
今回のことで興味を持ち、調べてみたところAll Aboutで次のような項目を
発見し早急に読まねばならぬ本だと判明した次第・・(恥)


All About「ゲイ@パリ 及川健二氏にインタビュー」
http://allabout.co.jp/relationship/homosexual/closeup/CU20061203B/index.htm


amazonで「ゲイ@パリ」の詳しい目次とか読めます。ますます気になる!
楽天好きなので俺は楽天booksで注文出しましたけど(笑)
なんせ、すぐ買わねばとせきたてられまして即購入!!

いかにフランスで同性愛者の権利やパートナーシップが進んだ形で認められる
ようになったかが、詳しく書かれているようで興味深々です。

All Aboutで書かれていた及川さんのインタヴューの中で、次のことが俺の心を
掴んじゃいました。

ヨーロッパでもっともLGBTの人権に熱心に取り組んでいる緑の党の代表に
なぜ、緑の党が同性愛者の人権に熱心なのかを聞いた回答が次だったそうだ。

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その国が全体主義であるかどうかは同性愛者をとりまく状況を見れば分かる。
つまり、ナチス・ドイツであれ、キューバであれ、イスラム同化主義の国であれ、
全体主義は必ず同性愛者を問題視し排除・抑圧する。

 ブッシュ政権が唱える「自由」というものがいかにイカサマ・ウソ八百である
かということも、同性愛者に対する態度から分かる。
ブッシュは同性愛を「罪」とみなし、同性愛者の権利を認めていません。

 アメリカで全体主義的運動が盛り上がったのが、1950年代にふきあれた
マッカーシズムという「赤がり」の時代。あらゆる人を「赤」扱いして検挙します。

 同性愛者の権利擁護は「全体主義に対する闘いだ」・・・
~~~~
コメント
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