Strawberryな生活

気になったことや,お気に入りのものなど,生活のメモとしてブログに残してみることにしました♪

赤岳&阿弥陀岳(4)阿弥陀岳へGO,そして行者小屋まで!

2011年10月11日 | 山歩き
さてさて,中岳のコルにザックをおいて空身で阿弥陀岳にピストンします。
実は私は今回は,赤岳より阿弥陀岳の方がお気に入りでした。
まずは,少し登り始めるとすぐに梯子が始まります。はしごは地蔵尾根だけではなかったのですね!?


この梯子,地蔵尾根の階段梯子と違って,足をかけるところが円柱なので握りやすいものの滑りやすいので安定感がない。
この日は三連休のど真ん中とあって,登山客が多く,上からも下りてくる人がいるので声をかけあいながら登ったり下りたりです。


登りきると,綿のようなドライフラワー状のお花がありました。


登る途中振り返った写真かな。時々,行き交うために渋滞するので意外と写真を撮る余裕があったりします。でも行き交うための待機場所を見つけるのも大変。


その後もずっと結構な急な斜面を登っていきます。


山頂到着。ここは山頂が比較的平らで360度のパノラマです。


阿弥陀様がいます。なんだか嬉しくなります。




赤岳に負けず,結構人がいますが,スペースがあるのでパノラマの中でお気に入りの場所を見つけて,お気に入りのパンをひとつ食べて小休憩。しばし,ぼ~っと感慨に耽ります。


ピストンのときはいつも,これを下るんだよなと思いながら登るのですが,ここもやっぱり下りが大変。(写真の人物は私ではありません)






鎖場ですね。


下を見下ろすとこんな感じ。




そして中岳道を通って行者小屋へ向かいます。コルから少し下りたところ。斜面を木の板で通れるようにしてあるところが崩れており,その下,ガレガレの斜面をトラバースします。そこで滑ればざさーっと何十メートルと行きます(怖!)
団体さんがそこをこわごわ歩く私を向こうで待ちながら,「あら,あそこ落ちたらず~っと下までよ~」と大声で会話。
思わず,「いま,言わないでくださ~い。怖いから~」と叫び返したりしながら,まあ,そのあとは淡々と着々と行者小屋へ向かいます。・・・そして行者小屋に到着!

実は,この中道岳を含め,阿弥陀から行者小屋に下りてくるまで,にんじんウェア(上が緑で下がオレンジのウェア)に身を包んだある青年に大変世話になったのです。人とすれ違うところでは,先に待機場所を見つけて,「登り行きま~す,あ,そこで止まってて!」と教えてくれたり,「あと,ふたりいきます,すいませ~ん」と,私たちを一緒に通してくれたりの交通整理に,時には「こっちに足置いて,身体入れ替えて」「こっち通ったほうがいいです!」などなど,ガイドさんのように声をかけてもらって大変感謝!思わず,行者小屋でお写真とらせて頂きました。


しかしながら,今回はたっくさんの人とちらちらと言葉を交わしたことも楽しさを倍増させた要因のひとつかな。
前日は,小屋の前でぶらぶらしている人には「明日,どのルートですか?」「山頂どんな感じですか?」と声をかけて情報収集に努めたし・・・。
登っている間は,同じ山を苦労して登っていると思うと,なんだか連帯感でやさしくなれるもので,ぜえぜえ登ってると,「あと少し,頑張って」「もうちょっとあるよ~」「山頂すっごいきれいだよ~」とか,みんながいい人。
この私ですら山では,下りの余裕のあるときは,フレンドリーにニコニコと声をかける。つらいときに励まされるとホントに力になる。このお写真のお三方もすっごくよい笑顔だったなあ。

・・・で,とうとう帰り道という感じでここからは美濃戸口のバス停へと最後のルートです。
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赤岳&阿弥陀岳(3)中岳へGO

2011年10月11日 | 山歩き
さてさて,次は赤岳をくだっていきます。下を見ると結構怖いけれど,足場はしっかりしています。


登ってくる人もいます。結構ガレガレで,落石させないように注意しながら下ります。


振り返るとこんな感じ。




このあたりは石が細かいので気を抜くとずるずる滑り落ちてしまいます。


文三郎尾根の分岐から後ろを振り返り,赤岳をぱちり。


行く手には中岳がそびえています。最初はこれが阿弥陀かと思っていたくらい結構立派な山。




中岳から振り返ってみえる横岳(かな?)


その先には平らな硫黄岳が。来年はあっちに行ってみようと思います。



さてさて・・・標識の字はまったく読めないけど,中岳道との分岐に到着。


時間と体力に余裕がなければここで下山と考えていましたが,時間も気力もまだOK。
ここで荷物を置いて往復1時間弱の阿弥陀岳に向かいます。
しかし,見上げるにかなりの急登です・・・!
(続く)