Strawberryな生活

気になったことや,お気に入りのものなど,生活のメモとしてブログに残してみることにしました♪

埃取り

2016年05月29日 | Weblog
お天気が良かったので、
掛け布団カバーに綿毛布、レースカーテン1枚とカーテン1枚をお洗濯。

網戸もメラニンスポンジの付いた網戸用ワイパーで拭く。この網戸もいまひとつどれだけキレイになったかが分からないから残念なお掃除。

そして、床も拭き掃除。埃のもとの白い粉、拭き取っても毎日のように出てきて…せめて今日一日で除去した埃が分かればスッキリするんだけれど。

結構やった割りにはあまりに達成感の得られないお掃除だったので、書いてみました。

大人のためのテクニックマスター

2016年05月28日 | ピアノ
ピアノのレッスンでは、
弾きたい曲の前にスケールとバーナムミニブックで指の形を見ていただいている以外、テクニック的なものをやっていません。
レッスンに通う前にツェルニー30番はさらっとだけさらいましたが、何となくもう少しテクニック本もやった方がよい気がして、
ずいぶん前に買ってあった「大人のためのテクニックマスター3」を家で練習しようかなと。
スケールやアルペジオ、半音階などの練習の後に、それを使ったブルグミュラーやツェルニーの曲が入っています。
レベルはブルグミュラー程度のようなので、あまり負担にならず指を動かすにはよいかなと思います。

カッチーニ(ヴァヴィロフ)のアヴェ・マリア

2016年05月22日 | ピアノ
ふと見つけたアヴェ・マリア。
シューベルトやグノー編曲のバッハのアヴェマリアは澄んだ美しさでとにかく美しいですが,こちらは少し趣が違って,人間の奥底にある悲しみを謳っているような気がします。たしか,アヴェマリアって,「こんにちは,マリア様」とか「おめでとう,マリア様」といった意味だった気がするのですが。。。

いかにもドラマに使われてそうだなって思ったら,大河ドラマの平清盛でかかっていたんですね。韓流ドラマ,チェ・ジウとクォン・サンウ「天国の階段」にも使われていたようで・・・お気に入りでよく見てました。

本田美奈子さんも歌っていたのですね,彼女のアヴェマリア,クラシックの歌い方ではないのでしょうが,ぐっとくるので好きです。

ピアノバージョン
アヴェ・マリア(カッチーニ)編曲吉松隆・ピアノ田部京子


アヴェ・マリア AVE MARIA / 本田美奈子.

フェアリー男子、ショパン様

2016年05月20日 | 映画・DVD・ドラマ・本
ショパンを弾くなら,ショパンの人生も知ってみたいと思って,本を探していたら,平野啓一郎氏の「葬送」(詳しくはコチラ)がショパンとドラクロワの交流を描いたお話だと最近知って,読み始めました。そうです、書く文章の半分は漢字で埋まっているの平野啓一郎氏です。かなりの資料にあたって書き上げた作品だそうですから、小説とはいえショパンを知ることができるのではないかと読み始めました。

すると、ショパンは小説家ジョルジュ・サンド夫人の今流行のフェアリー男子だったようですね。

いま,かつての篠原涼子さんの「anego」や「ラストシンデレラ」に引き続き,中谷美紀さんのアラフォードラマが気に入っていて,年下男子君が私の「旬」なので,そうか,ショパンも年下男子だったのね!という感じで読んでおります。

以下、『葬送』のショパンの描写です。

「人々は彼がまるで不安を宥めるような手つきで鍵盤に触れるとき,その光景に何時も恍惚となった。それを眺めると,彼に美しい音楽は,まさしく手に於いて宿り,手に於いて生み出されるのだと感ぜられた」
「喋りながら手を動かすと指の先から音楽が零れ落ちそうであった。冗談のひとつひとつが金の糸で刺繍されているかのように輝いていた。突飛な二つの話題を言葉に変位記号を付してゆきながら巧みな転調の連続によって結びつけ、会話を先導した。その声はまるで毛足の長い絨毯の上に放たれているかのように、音に角が立たず、耳に心地好かった。」
「皆がフレデリック・ショパンといえば,宝石やガラス細工のように美しいけれども生活には何の役にも立たないものを思い浮かべた」

病弱で寒がりでとても線の細い人だったようですね。
ショパンはあまり大きい音が出せなかったとも言われているようで、「支那の竹細工のように、節の膨らんだ細く長い指。肉の薄い甲(中略)謐々たる生命の行き交いが時に葉脈をさえ連想させる血管(中略)和音を押さえる鍵の凹凸さながらに波打つ骨の浮き立ち」なんて描写もありましたから、指も細かったのでしょうね。
そこから、あんな素敵な音楽が奏でられるとしたら、そりゃあ、我がサロンでも演奏会を!ってなるでしょう。私だってお金があれば、スポンサーになりたいところです。

まだ第一部の上巻ですが、そんなショパンがジョルジュサンドと娘の親子問題に巻き込まれてしまったり、娘の婚約者に相談を受けるなんてところは微笑ましい話でした。

Katsaris plays Chopin - Valse Op. 64 No. 2 (with annotated sheet music)

2016年05月20日 | ピアノ
カツァリスの独特のワルツop.64-2。
(過去記事はこちら
楽譜が公開されているものをがあったなんて

既に8割がたは,楽譜を抱えてピアノの前に座り,何度も何度も聞き返して音を特定していたけれど,
よく分からないところもあったので助かりました!
備忘録に載せておきます。削除されないでずっと残っているといいけれど。。。


Katsaris plays Chopin - Valse Op. 64 No. 2 (with annotated sheet music)

バッハのいた朝

2016年05月18日 | ピアノ
ピアノレッスンの開始時にインベンション、やった方がよいでしょうか?と聞きました。先生からは、「時間のない大人のレッスンだから、インベンション自体難しいから、やらなくていい、ショパンが弾きたいならショパンで練習すればよいから」と言われて、インベンションはやってません。
ただ、ピアノを弾いている方の話題に頻繁に出てくるのを見ているうちに何となくやりたい気もあって…何となく気になってます。そして、ショパンはいつも作曲の前にはバッハの平均律を弾いていたとか、マヨルカ島にも唯一平均律の楽譜を持参したなんて話を読むとなおさら、気になります。
インベンションって、一定のリズムで心地よいです。
それに何より、学生時代、キリスト教の学校に6年間通ってて、いま思えば贅沢にも毎朝礼拝で、パイプオルガンで演奏される音楽が鳴っていました。あの中には多分バッハも含まれていたのだと思います。
だから、私にはバッハは朝の音楽にはどこか懐かしさが漂います。おそらく、バッハを聴く私の心地よさには、この頃の、せちがらい世界からは守られていた、どこか幸福な感じも伴うのだと思うのです。
パイプオルガンの音色やバッハの音楽…これらは私の意思でもなければ、おそらく親も、自分が与えた環境にバッハが含まれていたなんて知らなかったと思うけれど、
インベンションは、こうしたものが自分の人生の素敵な一部であること、
そして、その出会いを与えてくれた今は亡き両親への感謝の気持ちも運んでくれるようです。

インベンション、自主練してみようかな。


Andras Schiff plays BACH:Invention BWV 772-786

ワルツop.64-2…シチリアの風が吹きません

2016年05月11日 | ピアノ
1頁目はひたすら深く、深く。
2頁目、左手のワルツのリズムを鍵盤への接地面を多目にして、あまり鍵盤から高く手を離さず、こっくりとした柔らかめの音で弾く。
pianissimoになったら右手も同じ。
これが難しいです
指を立ててなら弾けていたフレーズも、角度変えるとたくさんミスします。しかもそこに、後ろアクセントのテヌート入れたいのですが…

転調のところ、流れるように、シチリアの風のように!と言われていますが、団扇であおいだような風です。

3拍に8連符を素敵に入れられません。

…繰り返しの多い曲で飽きてしまうので、ついつい「小犬のワルツ」で指の練習したりしてますが、これもまだ、ポニーのワルツです。

4月2回目のレッスン#10

2016年05月08日 | ピアノ
ワルツop.64-2
転調してからのスラーのところ
指を3→1に変えて半音ずつ降りていくところ、
重点的に練習

2頁目のレガートにする部分はどこにするかまだ検討中。
pianissimoになる後半は平べったく弾くようにとのこと。
これって、調べたところでは、下部雑音を減らして柔らかい音にするためかな。
指先一点で弾くより、接触面が増えることで固さが取れるようです。

入魂のショパン2016

2016年05月04日 | ピアノ


横山幸雄さんの入魂のショパン2016に行ってきました。
場所はオペラシティ。五部構成で1時から9時前まで。半日みっちりショパン。想定通り、手元の見える二階席。



第二部の第二部ポーランドの民謡の主題による幻想曲イ短調op.13
初めて聴きました。素敵な曲です。演奏されることが少ない曲だという解説がありました。
エチュードop.10-2、10-4、革命
ワルツ華麗なる大円舞曲、
スケルツォ第1番ロ短調op.20
バラード1番
最後のエチュード木枯らしと大洋
も凄くよかったです。

アレルギーのくしゃみとかが休憩中に出て、周りを気にして二度も鼻炎薬を飲むはめになったわりには、手元に興味津々で、ほぼ起きてました。
若い頃に何度か連れていってもらったオーケストラではほぼ確実に気持ちよく夢の世界だったんですけどね(笑)

しかし、素敵な曲ってひたすら音符の数が多いです。
いつか一曲くらいはそんな曲が弾けたらいいなって思いますが、道は険しそう…というか、私の道とは繋がってなさそうです。

しかも、あんなにたくさんの曲を暗譜ってピアニストの脳ってどうなってるのでしょう。
早速、前から気になっていた『ピアニストの脳を科学する』って本が読みたくなりました。



ところで、やっぱり舞台の上では華やかな曲がいいですね。
自分の発表会ももう少し華やかな曲にしたくなってきました。まぁ、明日はしっかり練習かな。

御嶽山&大岳山

2016年05月04日 | 山歩き
大塚山から御嶽山、奥の院経由で大岳に行ってきました。
久々にがっつり歩いてよい疲れです。


さすが春。
たくさんのお花が咲いていました。




緑も美しく。


御嶽神社奥の大岳山にある大嶽神社も大口真神でお犬様が守っておられました。


久々に辛さに挑戦!の山歩き堪能でした♪