やっと八ヶ岳デビューを果たしました!赤岳2899M&阿弥陀岳2805Mです。
今回は美濃戸口から南沢コースを経て,行者小屋で一泊。
二日目に地蔵尾根を登って地蔵の頭,そこから赤岳山頂を経て,中岳,中岳のコルから阿弥陀岳にピストンして,中岳道を下りて行者小屋に戻り,北沢コースで美濃戸に戻るというコースでした。
茅野駅を出発です。
秋ですね。
美濃戸口,八ヶ岳山荘前から歩きだします。自家用車は美濃戸まで進めます。どんどん先を行く車をたくさん恨めしげに見送りながら砂利道を進みますが,ひっさびさのアルプスに期待いっぱい!
沢がよい音を奏でながらお出迎えです。
バス停から1時間ほど歩き,北沢コースと南沢コースの分岐に到着。
ここまでは稜線まで行くことを考えると,やや勿体ない1時間。
美濃戸山荘で北沢コースを行くか,南沢コースを行くかを検討。
山荘の人や,下りてきた人なんかに尋ねると,歩きやすいのは北沢。でも樹林帯の楽しさなどは南沢といった大枠の評価。行き先が行者小屋のため,行者小屋にダイレクトにつながる南沢を行きます。結果としては大正解!
苔の多い素敵な道からスタートです。気分は白雪姫です。
冬への準備が始まっているような色合いですね。
セメントで滝のようになってました。周りは少し秋っぽい色合いになっていますが,写真はあまり色が出ていませんね。
たくさんの倒木にも苔がしっかり。
ふと足元になんだか可愛い顔を発見!なんかこころが和みます。
切り株についた苔は緑のオバQ?
ふかふかのオットマンのよう。
この前はうまくとれなかった苔の花?今回は少しピントがあったかな?
小さなきのこ。3センチくらいの大きさです。
これは倒木ではなく横から生えています。というか倒れたまま,枯れてしまうことなく生き延びたのでしょうね。こんな形になってもおひさまに向かっていく姿には強さを感じますね。
行者小屋まであと30分というところで河原が広がり,横岳が見えています。上の方は結構ガスっていました。下りてきた人たちの話では稜線は風が強いとのこと。下りてくる人はみんなダウンに冬用のがっしりしたネックウォーマー。上は寒いんだね,と話しながら登る。
行者小屋の手前の広い河原で小休止。小さなケルンに勇気づけられます。
今回はちびちびと行動食を食べ,しっかりとしたランチの時間はとらずに進みましたが,これは身体に大きな負担にならず,よかったようです。水もハイドレーションを初めて使いましたが,これもがぶ飲みしてお腹がちゃぽちゃぽせずに済むのでよかったですね。
また,南沢ルートは細い道があったり,細めの丸太を急遽何本か渡しただけの橋が2つあったりで怖いんだけれど,楽しめる道。途中,土がふかふかで底抜けしてしまいそうな細い道なんかがあって,ちょっと緊張する嫌な感じ(危険な感じで・・・)のところがあったけれど,沢の音も気持ち良く,ムードの良い素敵な道。帰りは北沢を通りましたが,雰囲気は絶対に南沢がおすすめ。
そして,今日のお宿は行者小屋。きれいで雰囲気のある素敵な山小屋です。
テント場は色とりどり。そろそろ寒そうですが・・・。
食堂は黄色い電気で暖かい雰囲気。
2階,南側の大部屋。右にもブースが並んでいて,同じ感じが北側にもあります。1階には個室もいくつか。
奥の左のブースが私たちふたりのお部屋。今回はひとりで来ているという素敵な山女子さんとご一緒させて頂き,とても楽しい時間を過ごすことができました。
3連休で頂上の赤岳展望荘や頂上小屋はいっぱいで寝袋だった方もいたと後から聞きましたが,
私たちは余裕でした。
小屋から見えたのはなんの山???たぶん横岳?天狗?
硫黄岳かな。定かではありません。
阿弥陀かなあ???
着いてから中山乗越から見た風景です。
横岳の大同心,小同心
??
荷物を置いてから,中山乗越展望台にも足をのばしました。
そして小屋に戻り,明日のルートを検討!
お食事は五時半から。なかなか豪華。
さて,明日にそなえて,7時前には就寝です。消灯は8時半。
4時ころに外に出て星を眺めます。写真には撮れませんでしたが,プラネタリウムとほぼ同じだけの星が見える素晴らしい星空でした。ゆっくり見れば,流れ星も見えたかもしれませんが寒くて。。。
(続く)
今回は美濃戸口から南沢コースを経て,行者小屋で一泊。
二日目に地蔵尾根を登って地蔵の頭,そこから赤岳山頂を経て,中岳,中岳のコルから阿弥陀岳にピストンして,中岳道を下りて行者小屋に戻り,北沢コースで美濃戸に戻るというコースでした。
茅野駅を出発です。
秋ですね。
美濃戸口,八ヶ岳山荘前から歩きだします。自家用車は美濃戸まで進めます。どんどん先を行く車をたくさん恨めしげに見送りながら砂利道を進みますが,ひっさびさのアルプスに期待いっぱい!
沢がよい音を奏でながらお出迎えです。
バス停から1時間ほど歩き,北沢コースと南沢コースの分岐に到着。
ここまでは稜線まで行くことを考えると,やや勿体ない1時間。
美濃戸山荘で北沢コースを行くか,南沢コースを行くかを検討。
山荘の人や,下りてきた人なんかに尋ねると,歩きやすいのは北沢。でも樹林帯の楽しさなどは南沢といった大枠の評価。行き先が行者小屋のため,行者小屋にダイレクトにつながる南沢を行きます。結果としては大正解!
苔の多い素敵な道からスタートです。気分は白雪姫です。
冬への準備が始まっているような色合いですね。
セメントで滝のようになってました。周りは少し秋っぽい色合いになっていますが,写真はあまり色が出ていませんね。
たくさんの倒木にも苔がしっかり。
ふと足元になんだか可愛い顔を発見!なんかこころが和みます。
切り株についた苔は緑のオバQ?
ふかふかのオットマンのよう。
この前はうまくとれなかった苔の花?今回は少しピントがあったかな?
小さなきのこ。3センチくらいの大きさです。
これは倒木ではなく横から生えています。というか倒れたまま,枯れてしまうことなく生き延びたのでしょうね。こんな形になってもおひさまに向かっていく姿には強さを感じますね。
行者小屋まであと30分というところで河原が広がり,横岳が見えています。上の方は結構ガスっていました。下りてきた人たちの話では稜線は風が強いとのこと。下りてくる人はみんなダウンに冬用のがっしりしたネックウォーマー。上は寒いんだね,と話しながら登る。
行者小屋の手前の広い河原で小休止。小さなケルンに勇気づけられます。
今回はちびちびと行動食を食べ,しっかりとしたランチの時間はとらずに進みましたが,これは身体に大きな負担にならず,よかったようです。水もハイドレーションを初めて使いましたが,これもがぶ飲みしてお腹がちゃぽちゃぽせずに済むのでよかったですね。
また,南沢ルートは細い道があったり,細めの丸太を急遽何本か渡しただけの橋が2つあったりで怖いんだけれど,楽しめる道。途中,土がふかふかで底抜けしてしまいそうな細い道なんかがあって,ちょっと緊張する嫌な感じ(危険な感じで・・・)のところがあったけれど,沢の音も気持ち良く,ムードの良い素敵な道。帰りは北沢を通りましたが,雰囲気は絶対に南沢がおすすめ。
そして,今日のお宿は行者小屋。きれいで雰囲気のある素敵な山小屋です。
テント場は色とりどり。そろそろ寒そうですが・・・。
食堂は黄色い電気で暖かい雰囲気。
2階,南側の大部屋。右にもブースが並んでいて,同じ感じが北側にもあります。1階には個室もいくつか。
奥の左のブースが私たちふたりのお部屋。今回はひとりで来ているという素敵な山女子さんとご一緒させて頂き,とても楽しい時間を過ごすことができました。
3連休で頂上の赤岳展望荘や頂上小屋はいっぱいで寝袋だった方もいたと後から聞きましたが,
私たちは余裕でした。
小屋から見えたのはなんの山???たぶん横岳?天狗?
硫黄岳かな。定かではありません。
阿弥陀かなあ???
着いてから中山乗越から見た風景です。
横岳の大同心,小同心
??
荷物を置いてから,中山乗越展望台にも足をのばしました。
そして小屋に戻り,明日のルートを検討!
お食事は五時半から。なかなか豪華。
さて,明日にそなえて,7時前には就寝です。消灯は8時半。
4時ころに外に出て星を眺めます。写真には撮れませんでしたが,プラネタリウムとほぼ同じだけの星が見える素晴らしい星空でした。ゆっくり見れば,流れ星も見えたかもしれませんが寒くて。。。
(続く)