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Strawberryな生活

気になったことや,お気に入りのものなど,生活のメモとしてブログに残してみることにしました♪

御前山 ②晴れました

2010年04月30日 | 山歩き
さてさて,続きです。

避難小屋でお昼を取り終えると,ここでやっと晴れてきた。




ほとんど諦めかけていたカタクリ。
昨日の日記に書いたとおり「活動の広場」の下でやっとちらちらと咲いている場所に遭遇。(カタクリの画像はこちら

帰ってきてから聞いたところによると
どうやらつぼみの段階で雪が降ったのでだめになってしまったようです。
でもそう考えると,このカタクリたちは「強い子」
もしくは運よく難を逃れたカタクリたちなのですね。

雨粒も光り,雨の中を登ってきた苦労が報われました。


体験の森は整備された歩きやすい道なので,花を撮る余裕も。

ハリシドコロ


ネコノメソウ?


ミツバツツジ


ツクシ


体験の森を抜け,栃寄の大滝広場でレインウェアを脱ぎ,沢沿いの道。

栃寄ノ大滝らしき滝がいくつか。
ここには広場があったからこれが栃寄ノ大滝広場?
大滝にしてはなだらかだから違うかな?


これかな?


この後の沢沿いは岩がごつごつで結構長いので神経を使う。体験の森の整備された楽ちん山道で気が緩んだ後だけに何気に疲れました。





途中,明らかにあそこに行くという行き先は分かるのですが,そこに至る道が分からないという場所にさしかかり,前後歩いていた6人くらいが立ち止まって思案。
結局,どう考えても滑るだろうなあという道を行くか,かなり段差のある岩を降りるかするしかなく立ち往生していたら,有難いことに「手伝おうか」と申し出てくれたおじさんに抱えておろしてもらう始末でした。。。


逆コースなら,境橋バス停を戻って右に入ってくることになるこの入り口は小さかったので要注意。


さてさて,こうやって振り返ってみるとなかなか大変な山行だったけれど,やっぱり今回も楽しい山歩き!

読んでくださった皆様に感謝です。

御前山  ①雨の御前山 

2010年04月30日 | 山歩き
御前山と棒の折山というふたつのプランを抱えたまま突然山に行ってみることにしました。
GW初日とあって青梅線は登山者しかいない状態。


そして結局,カタクリを見てみたいなという気持ちから御前山を選択。

バス停を降りたダムの風景はなかなか気持ちのよい風景。
水道局のゲートを入って登山口に向かいます。


さて,暫く登ると急登開始。


しかし,今回は登り初めて数十分もすると雨が降り出す。
街の雨と違いいったん葉っぱを経由して降ってくる雨は「粒」になっている感じ。
前を行く女性が早々とレインウェアに着替えていらっしゃる。
少し早いかなと思ったけれど,声を掛けると「濡れると冷えるからね」とのお言葉に「じゃあ,私も」(以前,アイゼンをつけた時もこんな感じだったなあ。やはり早め早めは大事かも)。同時に,ザックカバーも装着。早めに雨装備にしたのは大正解。
当たる雨は大したことなくてもウェアは徐々に濡れてくるもの。
しかも,山の地面は見る見る間にすぐにドロドロに・・・。

数十分後から着替えている人たちもたくさんいたけれど,
下がドロドロの状態で着替えるのは至難の技。
ましてや私のようにレインウェア着たのはお店の試着室以来初めてという初心者には大変だったと思う。ただ,本当は手袋ももう少し早くつければよかった。・・・寒いなと感じたときにはもう手はかなり冷えていて,なかなか装着が難しかったから。
よって,あまり写真を撮る余裕もなし。


まずは惣岳山到着。


雨がひどく写真はないけれど,惣岳山から御前山にかけては,
気持ち悪いくらい,有毒らしいバイケイソウがにょきにょきと50センチ四方にひとつずつくらいの割合で左右にたくさん生えていて,妙な風景でした。
(これはお借りした画像です)


お花が咲くとこんな感じらしい(ウィキペディアより借用)
これお花が咲いたらもっと気持ち悪いかも。怖いものみたさもあるかな。


そして,御前山山頂到着。


結局,山頂を越えた避難小屋まではずっと雨。でも先にいつも人が見えたこと,後ろから結構人が来ているのが分かっていたことが霧と雨の心細い中,かなり精神的不安を取り除いてくれた。早く着替えたおかげで,珍しく何人も追い越すことができていたんです。。。しかしながら,やっぱり単独登山は人の多い山に限りますね。今回,人がいなかったら凄く不安で怖かったと思います。

結局,山頂まではカタクリは3つほどしか見られず,雨のため早々に山頂を過ぎて,屋根のある有り難い避難小屋で早々にお昼を食べ,一度転んでどろどろになっていた手袋やストックを洗って下山準備。

(続く)