沖縄に行ったこともないけれど

2012-10-27 16:00:34 | インポート

こんにちは~、マリーで~す。

今、うちのおばはんはニフティのデイリーポータルZっていうサイトで、沖縄名物のスクガラスの塩漬けビン詰めの話を見てたとこなのよ。スクガラスっていうのはちっちゃなちっちゃな小魚なんだけど1つのビン詰めで600匹入って2千円ですって。こういうのって嗜好品だから、安いんだか高いんだかわかりにくいのよね。小魚の小骨が苦手なうちのおばはんなんかは最初からパスだけど。

何でそんなとこを見てたのかって言うとね、あの人のカトリック教会での代母さまが沖縄の人なのよ。36から37年も経っちゃってて沖縄に戻られたことは聞いてるけど、いまやどうしてらっしゃるのかまるでわからないの。息子さんが東京教区の司祭だから聞けばわかるとは思うけど、何しろこれまでのあの人の置かれた状況が全然まともじゃなかったし、やたらなことを言っても迷惑なだけだと思って連絡も取ったことがないの。ただ、沖縄の名前を見るとやっぱり思い出すってわけよ。

36年とか37年とかの年月が経つと、代母さまがよく話しに出していた浜尾司教様(当時)もいなくなってるし、代母さまに紹介してくださったヨンパルト神父様もいないし、自分の父親は勿論、関係者だった先生方もみんないなくなっちゃってるのよね。誰かさんは文化と文明の発達で世の中はどんどん良くなっていくと言っていたけれど、現実には人間の心はそれについていかないから、文化と文明は進歩してもすべての人の幸せじゃなくて、一部の人の利益のためにしかなってなかったりしてる感じ。

代母さまの住んでいる沖縄もオスプレイのことや、近隣の国々からの問題やら、いろいろとごたごたしているし、あんまり楽観的にばかりは見られない気がしちゃうらしいわ。このあいだのNHKの吉田茂の戦後の働きを描いたドラマじゃないけど、オスプレイの問題って米国の方針が深くかかわっているし、かといって米国に反対するには、中国の問題も考えなくちゃいけないし、安易に決めつけられない事柄なんじゃないの。簡単じゃないんだわ。国際問題は性善説じゃ危険なんだわさ。

どうすればいいのかなんてわからないし、なんていうか、外交問題って今も昔もだましだまししかないみたい。今の状況だってそうみたいよ。スクガラスのビン詰めみたいにきれいに整然とした答えなんてないんだろうなってうちのおばはんなんかは思ってるみたいよ。

こんなはなし、あたしにはちょっと荷が重いからこのへんでやめとくわね。ケータイのマリーさんとしてはどっちかって言うともっと面白い話が好きなんだけど、うちのおばはんの気分で今日はこんな話になっちゃたわ。とにかくここでおしまいよ。

ほんじゃまたね。

 

 

 

 


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