風はどこに向かうのか

2012-10-26 19:40:53 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。今日はねえ、ちょっといつもとは違う出だしでいくわよ。典礼聖歌の「風はどこから」の歌詞って、全部覚えてるかしら? こういうのよ。 


1.風がどこから吹いてくるのか
人は誰も知らない
愛を呼び覚まし心を潤し
いつの間にかわたしの中を吹き抜けてゆく
それは気高いキリストの想い
どこへ風は吹いてゆくのか誰も知らない

2.炎がどうして燃え上がるのか
人は誰も尋ねない
闇をなめ尽くし腐敗を貫き
深く高く全てのものを清め続ける
それはみなぎるキリストの力
なぜか炎は燃えているのに誰も尋ねない

3.時が今しも過ぎてゆくのに
人は誰も気づかない
道を先駆けて恵みを携え
遠く遥か一人一人を守り導く
それは密かなキリストの祈り
なおも時は過ぎてゆくのに誰も気づかない

これってさあ、人間の思いを超えた聖霊さまの働きを歌っていることばよね。ことばもメロディも美しい歌だから、サラサラッと歌い流しちゃっていたりするんだけどさ、本当はすごい内容なのよね。

昨日から都知事の辞任とか新党結成だとか選挙だとかって、だんだんきな臭くなってきた感じで、いろいろな意見をみても、石原さんなら良くも悪くも安定していたけど、これからはどうなるか非常に心配だって言ってる人もいれば、新しい風が吹いて停滞感を吹き飛ばしてほしいとか、いずれにしても変化は免れないって誰もが思ってるみたいよ。うちのおばはんでもおんなじみたいだもん。

どんな方向に動いていくのかしらね。本当に生活に困っている人がもっと困ってくるような方向じゃかなわないけど、ベンツを持っていて生活保護受給なんてのもどうかしてると思うし、たぶん、当分は大混乱になってきそうな気がするのよねえ。

とにかく何があってもそのすべてに神様の導きの手を捜し求めていくしかない気がするんだわさ。お前さんにしては殊勝すぎる? だってさあ、今のうちのおばはんの立場を見たって、これから先は人間はあんまり頼りにならない気がするのよ。今までだって頼りにならないからこんな状況になっちゃったんじゃないの。誰かが何とかしてくれるなんて思ってちゃだめなんだわ。

うちのおばはんにしても神様の導きを信じながら自分で動いていかなくてはいけないんだと思うの。このままおとなしくしていると、ますます食べていけなくなるだけじゃなくて、自分の本当の望みの方向も見失ってしまうと思うのよ。現実に可能なことと不可能なことの見極めも大事だけど、可能なことはあきらめちゃいけないんだと思うの。あの人がどこまで出来るかわからないけど、やるっきゃないじゃないの。

まあ、自分で動くったって、政治家たちを見てもわかるように自分ひとりだけじゃ何も出来ないんだからさ,頼りにはしなくてもそれなりに相談したりとかは必要だろうし、自分が何をしたいのかと、他の人たちの考えをすり合わせていくとかは大事だと思うのよね。もっとも、今までみたいに無視されるだけだったりするとどうにもならないけどね。

政治家さんたちも、それからうちのおばはんにも、どんな方向に風が吹くのかしらね。なんか背筋がゾクゾクする感じよ。乞う、ご期待ってとこかしら。

先はまだまだ見えないから今日はここでおしまい。ほんじゃまたね。

 

 


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