相棒14-12

2016-01-20 21:59:06 | Weblog
今日のタイトルは「陣川という名の犬」実に意味深なタイトルだ。物語の内容も例によって陣川さんの失恋話には違いないのだが、いつもと違って相手の女性が殺されてしまうという悲劇で始まる。今回は本当に女性側も陣川さんが気にいっていたのにねえ。今日の陣川さんは本当に可哀そう。

話は陣川さん行きつけの喫茶店で店主の女性が殺されて始まる。発見者は陣川さんだ。捜査オタクの陣川さんだ。当然刑事どころか警察の財務担当の仕事をしている身なのに事件を調べ始め、これはという犯人と思しき男を探り当てたのだがしかし・・・警察のほうでもしっかりと捜査は進んでいるから、余計なことを始めた陣川さんのことで特命の二人まで監察官に呼び出されて事情を聴かれることになった。

思いがけない話の展開、右京さんの綿密な調査から浮かび上がったのは意外な事実。これ以上はあまり詳しく書きません。出来たらご自分で見てください。捨てられた子犬のようだった陣川さんに好意を寄せてくれた女性の死、やっぱり今週の陣川さんは本当に可哀そう。

Im ready to love (St. Edith Stein)

2016-01-20 14:37:05 | Weblog
玉谷先生に

今日はちょっと日本で一般にはあまりなじみのないカルメル会の聖人を紹介しようと思います。
女流哲学者、エディット・シュタインというお名前、多分それほど誰にでも知られた名ではないかもしれませんが、哲学の世界では知られていた方でした。学問に秀でていたユダヤ系の女性学者だったこの方が、カトリックに改宗し、おまけにカルメル会の修道女になってしまったのは大変な出来事だったのではないでしょうか。日本でいったら瀬戸内寂聴先生の出家が近いかもしれません。しかし、こちらはその後の世界情勢の荒波に巻き込まれ、ヒトラーのユダヤ人迫害で、収容所に送られ最後を遂げられた方でした。しかし、この方の業績、思想は忘れられることなく数年前にカトリック教会はこの方を聖人としたのでした。youtubeにも関係動画はいくつもありますが、その中から数点出してみました。

Im ready to love (St. Edith Stein)