2021年7月30日(金)発行の「新華社」のWebサイトに”野生の天麻の栽培が農家の増収を後押し チベット自治区ニンティ”という見出しの記事が掲載されています。
”【新華社ラサ7月30日】中国チベット自治区ニンティ(林芝)市ポメ県は2020年、西南林業大学天麻研究院副院長の仇全雷(きゅう・ぜんらい)博士が率いるチームを誘致して、主に生薬の藏天麻(チベット産のオニノヤガラ)栽培の実験・研究を行うポメ高原藏天麻産業開発を設立した。同社は中国科学院昆明植物研究所などの研究機関と技術提携し、農牧民に天麻の栽培方法を指導している。この1年余りで、地元の農牧民に200万元(1元=約17円)の増収をもたらした。