peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「びっくり九州とちょっぴり京都散歩4日間」(その8)2018年5月19日(土)

2018年05月25日 | 植物図鑑

2018年5月19日(土)「花巻空港発着・びっくり九州とちょっぴり京都散歩4日間」バスツアーの第一番目の見学地は名古屋城などがある「名城公園」です。正門西之丸広場から東門に向かって歩いて行くと表二之門、東南隅櫓にの近くの二之丸広場の隅に、花を沢山付けた素晴らしいセンダン(栴檀がありました。

また、さらに歩いて行ったら二之丸広場名勝二之丸庭園入口に植栽されているチシャノキが、花を沢山咲かせていました。

そして、名勝・二之丸庭園を観るためにそちらに行くと、「二之丸茶亭」などがありました。その入口付近に植栽されてから相当年数が経っていると思われる素晴らしいソテツ(蘇鉄)がありました。

(上)二之丸東庭園が見えています。

ソテツ(蘇鉄)ソテツ科 ソテツ属 Cycas revoluta

暖地の海岸の崖などに生える常緑低木。公園や庭などに植えられることも多い。裸子植物の中ではイチョウ(銀杏/公孫樹)と並んで最も原始的な植物。高さ1~5m。幹は太く、枯れ残った葉柄の基部に覆われている。は大形の羽状複葉で、幹の先に放射状に多数つく。花期8月。雌雄別株。雄花は幹の先に直立し、長さ50~70㎝。雌花は球状。種子は長さ2~4㎝の卵形で朱赤色。分布:九州(宮崎県以南)、沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・秋の花」より

 


「びっくり九州とちょっぴり京都散歩4日間」(その7)2018年5月19日(土)

2018年05月25日 | 植物図鑑

2018年5月19日(土)「花巻空港発着・びっくり九州とちょっぴり京都散歩4日間」バスツアーの第一番目の見学地は名古屋城などがある「名城公園」です。正門西之丸広場から東門に向かって歩いて行くと表二之門、東南隅櫓にの近くの二之丸広場の隅に、花を沢山付けた素晴らしいセンダン(栴檀がありました。

また、さらに歩いて行ったら二之丸広場名勝二之丸庭園入口に植栽されているチシャノキが、花を沢山咲かせていました。

そして、名勝・二之丸庭園を観るためにそちらに行くと、「二之丸茶亭」などがありました。その入口付近に植栽されているウツギ(空木・卯の花)が、花をびっしりと付けていました。外側の花弁が淡紅色をしていましたので「サラサウツギ」ではないかと思います。 

(上)東門方面を望む。(下)「藤下庵」という名の無料休憩所。

(上と下)「東南隅櫓」方面を望む。

(上と下)欅の木が並ぶ二之丸広場と名勝・二之丸庭園の境界付近。ボタン園がありましたが、花の時期はすっかり終わっていました。

ウツギ(空木)ユキノシタ科 ウツギ属 Deutzia crenata 

ウノハナ(卯の花)」の名でも広く親しまれている。枝を折ってみると、中心が中空なので、空木(うつぎ)の名がついた。山野の道ばたや伐採地など、日当たりの良い所に生える落葉低木。生け垣や庭木としてもよく利用されている。昔は畑の境界に植えられることが多かった。根もとからよく枝分かれして、高さ2~3mになる。樹皮は灰褐色で、短冊状に剥がれる。は対生し、長さ4~10㎝の卵形または広披針形で、両面に細かい星状毛があり、さわるとザラザラする。花期5~7月。枝先に白い鐘形の花が多数群がってつく。直径15㎜ほどで、花弁は5個。花柄や花弁の外側、萼などには星状毛が多い。雄しべは10個。果実は直径5㎜ほどの球形で、熟すと3~4つに割れる。

花が八重咲きのものもあり、その中で、外側の花弁が淡紅色のものをサラサウツギ(更紗空木)と呼んでいる。葉には淡緑色の斑が入る園芸品種もある。材はやや堅く、楊枝(ようじ)木釘などに利用される。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


「びっくり九州とちょっぴり京都散歩4日間」(その6)2018年5月19日(土)

2018年05月24日 | 植物図鑑

2018年5月19日(土)「花巻空港発着・びっくり九州とちょっぴり京都散歩4日間」バスツアーの第一番目の見学地は名古屋城などがある「名城公園」です。正門西之丸広場から東門に向かって歩いて行くと表二之門、東南隅櫓にの近くの二之丸広場の隅に、花を沢山付けた素晴らしいセンダン(栴檀がありました。

また、さらに歩いて行ったら二之丸広場名勝二之丸庭園入口に植栽されているチシャノキが、花を沢山咲かせていました。 

マルバチシャノキ ムラサキ科 チシャノキ属 Ehretia dicksonii

暖地に生える落葉小高木で、高さ9mになる。は横に広がる。樹皮は灰色でコルク層が発達し、長方形に裂ける。はチシャノキより大きく、長さ6~17㎝の広楕円形。先端は急に尖り、縁には不規則な鋸歯がある。質は厚い。表面には剛毛があって著しくざらつき、裏面にも短毛が密生する。5~7月、枝先に散房花序を出し、芳香のある小さな白い花をびっしりと付ける。花冠は長さ8~10㎜、直径約5㎜で先は8裂し、裂片は平開する。果実直径10~15㎜の球形で、黄色に熟す。用途:庭木。分布:本州(千葉県南部以西)、四国、九州、沖縄、中国、台湾。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


「びっくり九州とちょっぴり京都散歩4日間」(その5)2018年5月19日(土)

2018年05月24日 | 植物図鑑

2018年5月19日(土)「花巻空港発着・びっくり九州とちょっぴり京都散歩4日間」バスツアーの第一番目の見学地は名古屋城などがある「名城公園」です。正門西之丸広場から東門に向かって歩いて行くと表二之門、東南隅櫓にの近くの二之丸広場の隅に、花を沢山付けた素晴らしいセンダン(栴檀がありました。 

センダン(栴檀)の樹:樹皮は「苦棟皮」といって、駆虫剤にするそうです。


「びっくり九州とちょっぴり京都散歩4日間」(その4)2018年5月19日(土)

2018年05月23日 | 植物図鑑

2018年5月19日(土)「花巻空港発着・びっくり九州とちょっぴり京都散歩4日間」バスツアーの第一番目の見学地は名古屋城などがある「名城公園」です。正門西之丸広場から東門に向かって歩いて行くと表二之門、東南隅櫓にの近くの二之丸広場の隅に、花(つぼみ)を沢山付けた素晴らしいサンゴジュ(珊瑚樹がありました。 

(下)表二之門:重要文化財 本丸南側にあり、鉄板張りとし用材は木割りが太く堅固に造られています。袖塀土塀鉄砲狭間を開いています。

(上と下)東南隅櫓(辰巳櫓):重要文化財 本丸の南東隅にある屋根二重・内部三階の櫓。出窓には「石落し」が設けられています。かつては武具が納められていました。春、秋に内部の特別公開を行っているそうです。

(上と下2つ)清正公石曳きの像

サンゴジュ(珊瑚樹)スイカズラ科