http://www.sukima.com/16_hanamaki01_02/17gokurakuji.html [極楽寺(岩手県北上市稲瀬町):日本すきま漫遊記]
http://www.e-boshuu.com/iwate/maido/syosai.php?tidno=16535 [国見山極楽寺:e-boshuu! 岩手]
2011年4月30日(土)、国見山極楽寺(北上市稲瀬町門岡30)に行きました。ここには国指定史跡・国見山廃寺跡があります。今から1,000年以上前の平安時代中期に栄えた山岳寺院で、平泉が繁栄を迎える200年以上前に栄えた、北上盆地の中心的な寺院だったとされています。
北上市の極楽寺から国見山山頂への裏山道登り口付近には、エイザンスミレ(叡山菫)が自生しており、毎年可憐な花を咲かせます。ことしも極楽寺前の駐車場に車を駐めて見に行ってきました。ここには「国見さわやかトイレ」もあり、安心して自然探索ができます。この日も数組のハイキングの人たちが来ていました。
エイザンスミレ(叡山菫) スミレ科 スミレ属 Viola eizanensis
別名:エゾスミレ(蝦夷菫)。沢沿いの道ばたや斜面など、日陰のやや湿った所に多い。葉は3つに切れ込み、小葉はさらに細かく切れ込んでいる。良く似たヒゴスミレ」(肥後菫)は葉の切れ込みがさらに細かい。花の後の葉は大きく、幅の広い3小葉に分かれている。花期は3~4月。花は直径2cm内外で、淡紅紫色が多いが、紅色から白色まである。また、花に芳香をもつものもある。「エズスミレ(蝦夷菫)」と呼ばれることがあるが、北海道にはない。分布:本州~九州。[山と渓谷社発行」「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
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