peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

シュンギク(春菊)

2009年08月04日 | Weblog
一関市東山町のシュンギク(春菊) 2009年7月20日





2009年7月20日(月)、一関市東山町長坂字柴宿地区を通る県道289号線
沿いにある畑に植えられたシュンギク(春菊)が、花を咲かせていました。
花も美しいので、切花用としても栽培されているそうです。





シュンギク(春菊)キク科 キク(クリサンセマム)属
Chrysanthemum coronarium
クリサンセマム(キク)属 Chrysanthemum:一年草または多年草。
数種がヨーロッパ及び西アフリカなどに自生する。
属名は、「金の花」の意。
従来、栽培ギクは本属に入れられていたが、現在デンドランセマ属
Dendranthema
に移されている。
シュンギク(春菊):
地中海沿岸地方原産の一年草。草丈は50~100㎝ほどになる。頭花
は黄色または外側が淡黄、内側が黄色で直径3~4㎝。日本、中国、
東南アジアでは茎葉を食用にする。全草に独特の芳香があり、キク
に似た葉のついた若苗を摘み、鍋物に入れたり浸し物や和え物など
にする。関東地方では葉に欠刻の大きい品種、関西では欠刻の小さ
いものを用いるとのこと。
野菜としては周年出回るが、本来は冬から早春が旬。花も美しいの
で江戸時代には観賞用にも栽培されたといわれる。現在でも切花用
としても栽培されている。
[栽培]秋播きすると翌年夏に開花する。関東地方では、7~10月初め
に播種すれば露地で栽培でき、それ以降はビニールハウスで栽培する。

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