peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「浦しま公園」のミヤギノハギ(宮城野萩)

2010年09月04日 | 植物図鑑

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2010年9月1日(水)、一関市「浦しま公園」(一関市大手町)に植えられているミヤギノハギ(宮城野萩)が、花を沢山咲かせていました。この公園には水天宮通り愛心幼稚園側の2カ所に出入り口がありますし、トイレもあるので繁華街を散策した後に休憩するのにとても便利です。

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マメ科 ハギ(レスペデザ)属 Lespedeza:東アジアと北アメリカ東部に40種が自生する低木または多年草。葉は3小葉からなる複葉で、小托葉はない。複総状花序は腋生し、螺旋(らせん)状に2花ずつをつける。ガクの基部に1対の小苞が残る。本属には、ふつうハギと呼ばれるヤマハギ節sect.Macrolespedezaと、閉鎖花をつける多年草のメドハギ節sect.Lespedezaのグループとがある。

ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科 ハギ(レスペデザ)属 Lespedeza thunbergii

半低木で、毎年地際から一年生の枝を多数出す。枝は1.5~2mとなり、湾曲して枝垂れる。葉は表面が濃緑色で無毛。小葉の先は尖る。花は紅紫色で長さは1.3~1.5㎝、果実はほとんど結実しない。本来は自生種だが、園芸種は各地の公園、庭園に広く栽培される。ハギの仲間は日当たりを好み、葉は密に茂って、大株になる。栽培:丈夫なので強い剪定に耐える。株分けは春秋の彼岸頃がよく、芽の動き出す前までに行う。挿木は6~7月、本年伸びた枝の根もとに近い所から15㎝ほどの挿穂をつくり、挿したのち、日除けをし、秋に植え替える。花期:6~10月と花期が早くかつ長い。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科 ハギ(レスペデザ)属 Lespedeza thundergii

山野に自生する落葉低木だが、ハギの仲間では庭園や公園に最もよく植えられている。高さは1~2m。花期には地につくほど枝が枝垂れる。全体に絹状の伏毛がある。葉は3出複葉で互生する。小葉は長さ2~6㎝の楕円形または長楕円形。7~9月、葉の腋から長い総状花序を出し、紅紫色で長さ1.5~1.5㎝の蝶形花を開く。豆果は長さ約1㎝の広楕円形。変種のシロバナハギ(白花萩)var.albifloraは花が白色。用途:庭木、花材。分布:本州(東北・北陸・中国地方)。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32464929&blog_id=82331[peaの植物図鑑:一関市「釣山公園のミヤギノハギ(宮城野萩)]

http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/hagimiya.htm [ミヤギノハギ(宮城野萩)]

http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/hagisiro.htm[シロバナハギ(白花萩)]


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