岩手日報社発行の文学雑誌『北の文学』第79号(2019年11月25日発行)を、2020年1月19日(日)から21日(火)にかけて読み終えました。ベッドに仰向けになって読んでいるせいか直ぐ眠くなってしまって時間がかかりました。先ず初めに呼んだのは、小賀坂勝美さんの「深川の留守居番」という小説。これ読み易かったので一気に読み終えました。小説部門の優秀作・入選作5作品を全部読んでみて、この小説が一番良いと思いました。しかし、三編集員委員(鈴木文彦、斎藤 純、久美沙織)の「選考経過・選評」を読むと、それなりに頷けるものがありました。(因みに、私はこの3編集委員の作品は、全く読んだ覚えがありません。)
グラフ文学散歩 「三陸 吉浜-柏崎驍二のふるさと」(文・写真:豊泉 豪)は、興味をもって読みました。柏崎驍二とその父・栄の名は、聞いたことがありますが、詳しいことは全く知らずにいました。この文章を読んで、幾らか理解できました。さらに良く理解するために、『北窓集-柏崎驍二歌集(コスモス叢書)』を注文しました。
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