(上4つ)フレンチ・マリーゴールド ’プチ・ハーモニー’ と思われるマリーゴルド。
(上5つ)マリーゴールド ’レッド・ナゲット’と思われるマリーゴールド。
2014年9月2日(火)、一関市大東町渋民公民館(館長・伊藤朋広)主催の室蓬カレッジ「現代文学講座・日本を代表する時代小説を読む」の第2回(藤沢周平の「蝉しぐれ」他を読む)が大東町渋民集会センターで実施されたので妻と共に参加しました。講師は昨年に引き続き内田正好氏(一関市教育委員、盛岡大学非常勤講師、元・一関一高校長、川崎町在住)。公民館の前にあるゲートボール場の西端に造られている花壇に群植されたマリーゴールドやサルビアが沢山花を咲かせていました。マリーゴールドは、フレンチ・マリーゴールド’プチ・ハーモニー’とマリーゴールド’レッド・ナゲット’の2種類ではないかと思います。
キク科 タゲテス(マンジュギク)属 Tagetes:熱帯及び温帯アメリカとアフリカ(1種)に、約50種が分布する一年草または多年草。属名はエトリアルの神の名タゲースTagesにちなむ。
マリーゴールド キク科 タゲテス(マンジュギク)属 Tagetes spp.
古くから改良が進み、多数の品種があるが、大別して「マンジュギク」の和名があるアフリカン・マリーゴールドT.erectaと、和名が「クジャクソウ」のフレンチ・マリーゴールドT.patula、及び両種の交雑種の系統がある。
アフリカン種はメキシコ原産の一年草。草丈1~1.5mになるが、20㎝の極矮性種もある。頭花は径7~12㎝、八重ないし万重咲き。花色は乳白、淡黄、黄、橙。園芸品に’トレビアン・イエロー’cv.Tresbien Yellowなどがある。
フレンチ種はグアテマラ原産の一年草。草丈20~50㎝。前者より草姿が優美。頭花は径3~5㎝、一重、八重咲き。花色は舌状花が黄、橙、赤褐色、斑入りなど。筒状花は黄、橙色。園芸品種に’ディスコ・フレーム’cv.Disco Frame、’プチ・ハーモニー’cv.Petit Harmony、エスパーニャ・レッド・マリエッタ’cv.Espana Red Marietta、’ハーレクイン’cv.Harlequinなどがある。交雑種は3倍体で、フレンチ種より強健。’レッド・ナゲット’cv.Red Nuggetなどがある。花壇、鉢物用。ホソバクジャクソウT.tenuifoliaも一部栽培されている。栽培:春播きは初夏から秋まで開花するが、夏の高温時に開花を休むことが多い。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
http://www.engeinavi.jp/db/view/link/1699.html [アフリカン・マリーゴールド、センジュギク(千寿菊)]
http://www.takii.co.jp/flower/howto/lecture/p18.html [花前線:花なんでも百科:栽培基礎講座:1~2年生草花:アフリカンマリーゴールド]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89 [マリーゴールド(Wikipedia)]
http://yasashi.info/ma_00001.htm [マリーゴールドとは(ヤサシイエンゲイ)]
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89 [アフリカンマリーゴールドとは(植物図鑑 Weblio辞書)]
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