peaの植物図鑑

ナンテン(南天)&シロミナンテン(白実南天)の実

一関市末広町一丁目  2009年11月6日(金)

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2009年11月6日(金)、一関市末広町一丁目の広い道路沿いにある民家の前に植えられているナンテン(南天)とシロミナンテン(白実南天)が実を沢山つけていました。

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ナンテン(南天) メギ科 ナンテン属 Nandina domestica

暖地の山地に自生しているものも見られるが、古くから庭などに植えられ、生け花にもよく使われている。茎は叢生し、高さ約2mになる常緑低木。材は黄色。葉は3回3出奇数羽状複葉で、茎の先に集まって互生する。小葉は長さ3~8㎝の広披針形で革質。表面はやや光沢があり、先は鋭く尖る。5~6月、茎の先に大形の円錐花序を出し、長さ6㎜ほどの白い花を多数つける。花弁は6枚。雄しべは6個で葯は黄色。雌しべは1個。萼片は多数が重なりあい、内側のものほど大きい。果実は直径6~7㎜の球形で、11~12月に赤く熟し、咳止めの薬として利用される。用途:庭木、花材、床柱。分布:本州(茨城県以西)、四国、九州、中国、インド。

ナンテンの園芸種:シロミナンテン(白実南天)cv.Leucocarpa果実が白色~淡黄色の品種。葉は紅葉しない。シナナンテン(支那南天)cv.Parvifolia高さは1.5~2m。小葉はナンテンよりやや小形で丸みがある。果実は赤く熟し、ほとんど垂れ下がらない。葉が小さくて上品なので、特に花材として人気がある。そのほか、果実が紫色のフジミナンテンcv.Porphyrocarpaや橙色に熟すウルミナンテンcv.Aurantiacaなど、多くの園芸種がある。

[以上、山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」ほかより


今年の3月で84歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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