2010年8月9日(月)、一関市狐禅寺の県道19号(一関大東)線沿いにあるファミリーマート一関峯下店の近くにある農家と思われる民家の庭に植えられたキバナコスモス(黄花秋桜)が、沢山花を咲かせていました。花色は黄橙と朱橙がありましたが、葉の切れ込みは普通のコスモスより粗いものでした。
キク科 コスモス属 Cosmos:北アメリカ南西部から南アメリカにかけて、26種が分布する一年草または多年草。特にメキシコに約20種がある。属名は「装飾、美しい」の意で花色の美しいことに因む。種としてコスモス、キバナコスモスの2種が栽培されている。ほかにメキシコ原産種にチョコレートコスモスといわれるアトロサングイネウス C.atrosanguineusがある。
キバナコスモス(黄花秋桜) Cosmos sulphureusメキシコ原産の一年草。大正初年に渡来。種小名は「硫黄色」の意。草丈は100~120㎝、5月に種子を直播きすると、9月に花が咲く。頭花は径5㎝ほどで黄、黄橙、朱赤色。葉の切れ込みは普通のコスモスより粗い。わが国では'サンライズ’cv.Sunriseや’サニー・レッド’cv.Sunny Redのような朱赤色の品種、矮性種が育成されている。夏の鉢物、花壇用。栽培:日当たり、排水のよい所であれば容易だが、やや暑さに強い。花期:夏~秋。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&講談社発行「野の花・街の花(監修・長岡 求)」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32263626&blog_id=82331[peaの植物図鑑:一関市東山町「唐梅館公園」のキバナコスモス]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます