peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市山目字十二神のタイリンミミナグサ(大輪耳菜草)  2013年5月28日(火)

2013年05月31日 | 植物図鑑

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2013年5月28日(火)、一関市山目字十二神の住宅街を散策していたとき、花を沢山咲かせたタイリンミミナグサ(大輪耳菜草)を植栽している民家がありました。横道にそれて進んだ所には、地名の由来になったと思われる主二神社がありました。

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ナデシコ科 セラスティウム(ミミナグサ)属 Cerastium:北半球の温帯を中心に世界全域に約60種、日本にも6種が海岸から高山地帯に自生する。草姿はハコベに似て畑地や路傍にもよく見られる。属名はギリシア語ceras(角)を意味し、蒴果に角のあることに由来する。和名の耳菜草、英名mouse-ear chickweed、中国名の巻耳属は、葉の形状をネズミの耳に見立てたもの。有毛の一年草または多年草で、草丈は低く、多くはマット状や芝草状を呈する。花色は白。花壇の縁取りやロックガーデンあるいはグラウンドカバーとして利用できるものもある。

タイリンミミナグサ(大輪耳菜草)/セラスティウム・グランディフロラム ナデシコ科 セラスチウム(ミミナグサ)属 Cerastium glandiflorum

本種の学名は別に、C.arvense var.latifoliumとする記載もある。東ヨーロッパ、コーカサス原産。日本には明治中期に渡来した。草丈15~20㎝の多年草で地這い性があり、地に接する部分からよく初根する。和名は古くにつけられたもので、今日では、学名のセラスティウムのほうが、むしろ通りがよい。径2~3㎝の白花をつけ、鉢栽培、または庭園によく利用される。花期:7~8月。栽培:繁殖は種子、株分け、挿し芽のいずれでもよい。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

イタリア原産の耐寒性多年草。花期:5~6月。出回り時期:10~6月。用途:庭植え、グラウンドカバー、鉢植え。

特徴:日本にも仲間が自生するが、一般に栽培されるのは欧米原産の種類で、主にトメントスが英名のスノーインサマーナツユキソウ(夏雪草)の名で出回る。草丈15~25㎝で横に広がって伸びマット状に茂るので、グラウンドカバーやロックガーデン、寄せ植えなどに最適。株全体が白い毛に覆われる。高温多湿に弱いので、秋にタネを播く一年草として栽培する。

管理:日当たりの良い場所を好む。夏は雨を避けて風通しの良い涼しい場所に移し、乾燥気味に保つ。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37565739&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のセラスチウム・トメントスム/ナツユキソウ(夏雪草)2011年5月24日(火)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%BB%A5%E9%A5%B9%A5%C1%A5%A6%A5%E0 [peaの植物図鑑:タイリンミミナグサ(大輪耳菜草)]

http://www.geocities.jp/heboen2/tanensou/cerasti.html [セラスチウム]

http://www.tky.3web.ne.jp/~hidamari/photo186.html [シロミミナグサ]

http://www.gardening-designs.com/Cerastium.html [セラスチウム:育て方・増やし方(種まき・株分け・挿し芽)]


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