2010年5月21日(金)、一関市山目字立沢や桜木町などを散策した際、民家の庭に植えられているマルメロ(榲桲)が沢山花を咲かせていました。
マルメロ(榲桲) バラ科 マルメロ属 Cydonia oblonga
中央アジア原産の落葉低木~小高木で、高さは3~8mになる。ヨーロッパでは紀元前から栽培されている。日本へは寛永11年(1634)に長崎に渡来し、、現在は東北地方と長野県諏訪地方で栽培されている。諏訪湖畔にはマルメロ並木がある。葉は長さ5~10㎝の卵形または楕円形。5月頃、短い枝の先に直径4~5㎝の白色または淡紅色の花が1個咲く。果実はセイヨウナシ型とリンゴ型があり、直径約6㎝。9~10月に黄色に熟し、芳香がある。生食のほか、砂糖漬けやジャム、果実酒、また咳止め薬にもする。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/6584e55b910c8b01d0aa25c4b23ac97c [peaの植物図鑑:マルメロとカリン 似ているが違う果物]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/dfacc7b60e76faf75007a157047969cb [peaの植物図鑑:一関市街地のマルメロ]
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