2013年5月20日(月)、県道19号(一関大東)線沿いにあるJR大船渡線柴宿駅に隣接する民家の花壇に群植されたマツバトウダイ(松葉灯台)/ユーフォルビア・キパリッシアスが、今を盛りと花を咲かせていました。但し、花時に美しい黄色に色づいて花のように見えるのはカップ状の苞であり、葉は秋に黄葉する。
ユーフォルビア・キパリッシアス ’クラリスハワード’ / マツバトウダイ(松葉灯台)
トウダイグサ科 ユーフォルビア(トウダイグサ)属 Euphorbia cyparissias 'Claris Howard'
和名:マツバトウダイ(松葉灯台)。「トウダイグサ(灯台草)」の和名は、日本に野生するものの形が燭台に似ていることに由来する。
ヨーロッパ原産の耐寒性多年草。やや匍匐性で高さ30~60㎝程度になる。葉は緑灰色で細く繊細な感じだが、秋になると赤味を帯びる。葉をちぎると白い液体が出るが有毒。皮膚に付くとかぶれることがあるので注意が必要。春から夏にかけて、花が散形状にかたまって咲くが、花は黄色で小さく、花びらのように見える黄緑色の苞が目立つ。花序径は5㎝ほど。秋になると株全体が紅葉するので、もう一度楽しめる。匍匐性があるのでグラウンドカバーにもなるが、冬は地上部が枯れて芽だけを残し越冬する。花期:5~7月。
管理:日なたと水はけのよい用土を好む。強健だが、高温多湿を嫌うので、夏は半日陰で風通しの良い所で管理する。繁殖は種播きか株分け。[講談社発行「花を調べる花を使う 四季の花色大図鑑」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?id=37612435&saved_changes=1&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:八幡平市「松ちゃん市場」のユーフォルビア・キパリッシアス/マツバトウダイ(松葉灯台)2011年5月29日(日)]
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