奥州市江刺区のキバナノアマナ(黄花の甘菜)
2009年4月6日
2009年4月6日(月)、奥州市江刺区の奥州市営バス
「土谷」バス停がある所で、「弁慶屋敷案内図という
のを見つけました。妻がぜひ見たいというので行って
みることにしました。案内図にある赤い鳥居の所に弁
慶屋敷と書かれていたので、それを目指して
行ったら「天照太神」という神社でした。案内図をよく
見て行かなかったために、たどり着けなかったのですが、
後でよく見たら赤い矢印通りに行けばよかったようです。
神社の近くにある農家と思われる民家の脇でキバナノ
アマナ(黄花の甘菜)が花を咲かせていました。
キバナノアマナ(黄花の甘菜)ユリ科 キバナノアマナ属
Cagea lutea
日当たりのよい山裾の林の下や比較的低地の民家
近くの草地や土手などに生える多年生の球根植物。
球根が甘くて食用にもなるのでこの名がついたと
いう。地中に長さ1~1.5㎝の卵形の鱗茎がある。
葉は根元にふつう1個つき、長さ15~30㎝、幅5~7
㎜の広線形で、やや厚みがあり、茎よりも長い。
茎や葉は白っぽい緑色。
花茎は高さ15~25㎝になり、先端に直径2~3㎝の
鮮やかな黄色の花を4~10個つける。花は晴天の日
だけ開く。花弁は6個あり、外側は緑色を帯びてい
る。花柄は長さが不揃いで、長いものは4㎝ぐらい
ある。基部に葉状の長い苞がある。花期:3~5月。
分布:北海道、本州、四国、シベリア~ヨーロッパ。
アマナの仲間(ユリ科アマナ属)は、
日本にはその2種ともあるが、「アマナ(Tulipa edulis)」は
福島県以西の本州から九州、四国、朝鮮半島、
中国に分布。「ヒロハノアマナ(広葉の甘菜)Tulipa latifolia」
は分布が本州と四国の一部に限られる。
別属に分類されるキバナノアマナ属の
キバナノアマナは、本州の中部以北から北海道を中心に
分布し、シベリアからヨーロッパに分布が広がる。
花つきがよいので広く栽培されている。
2009年4月6日
2009年4月6日(月)、奥州市江刺区の奥州市営バス
「土谷」バス停がある所で、「弁慶屋敷案内図という
のを見つけました。妻がぜひ見たいというので行って
みることにしました。案内図にある赤い鳥居の所に弁
慶屋敷と書かれていたので、それを目指して
行ったら「天照太神」という神社でした。案内図をよく
見て行かなかったために、たどり着けなかったのですが、
後でよく見たら赤い矢印通りに行けばよかったようです。
神社の近くにある農家と思われる民家の脇でキバナノ
アマナ(黄花の甘菜)が花を咲かせていました。
キバナノアマナ(黄花の甘菜)ユリ科 キバナノアマナ属
Cagea lutea
日当たりのよい山裾の林の下や比較的低地の民家
近くの草地や土手などに生える多年生の球根植物。
球根が甘くて食用にもなるのでこの名がついたと
いう。地中に長さ1~1.5㎝の卵形の鱗茎がある。
葉は根元にふつう1個つき、長さ15~30㎝、幅5~7
㎜の広線形で、やや厚みがあり、茎よりも長い。
茎や葉は白っぽい緑色。
花茎は高さ15~25㎝になり、先端に直径2~3㎝の
鮮やかな黄色の花を4~10個つける。花は晴天の日
だけ開く。花弁は6個あり、外側は緑色を帯びてい
る。花柄は長さが不揃いで、長いものは4㎝ぐらい
ある。基部に葉状の長い苞がある。花期:3~5月。
分布:北海道、本州、四国、シベリア~ヨーロッパ。
アマナの仲間(ユリ科アマナ属)は、
日本にはその2種ともあるが、「アマナ(Tulipa edulis)」は
福島県以西の本州から九州、四国、朝鮮半島、
中国に分布。「ヒロハノアマナ(広葉の甘菜)Tulipa latifolia」
は分布が本州と四国の一部に限られる。
別属に分類されるキバナノアマナ属の
キバナノアマナは、本州の中部以北から北海道を中心に
分布し、シベリアからヨーロッパに分布が広がる。
花つきがよいので広く栽培されている。
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