peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市厳美町真湯のニリンソウ(二輪草) 2014年5月6日(火)

2014年05月07日 | 植物図鑑

P1410801a

P1410799a

P1410795a

P1410807a

P1410287a

P1410310a

P1410319a

P1410311a

P1410312a

2014年5月6日(火)、一関市厳美町真湯の「巨樹の森」に行ってきました。国道342号(一関須川温泉)線の「真湯ゲート」は未だ閉鎖されたままでした。例年5月の連休に間の合うように除雪が行われていたようですが、今年は間に合わず、開扉は中旬ごろになるようです。ゲート付近には残雪が多く見られました。

 ゲートを少し入った左側の斜面にニリンソウ(二輪草)が群生して、白い花を沢山咲かせていました。

P1410782a

P1410794a

P1420046a

P1410811a

P1420049a

P1410819a

P1410804a

P1420051a

ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科 イチリンソウ(アネモネ)属 Snemone flaccida

1本の茎に花が1個つくことからこの名があるが、花が1個のものや3個のものもある。山野に生える多年草。高さは15~25cm。イチリンソウ(一輪草)とは、葉に柄がないことや、小葉の切れ込みが粗いことで見分けらsれる。葉は白い斑点があるものが多い。花期は4~5月。花は白色で、イチリンソウより小さく直径2cmほど。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より

ニリンソウ(キンポウゲ科)

花が、一本の茎に2~3個ずつまとまってつくことから、ニリンソウ(二輪草)。咲き始めのころは、1つの花だけが開いて、2つめはまだ小さな蕾でいることが多く、姉妹のようで微笑ましい。

ニリンソウの若芽は、山菜として食用にされるが、猛毒のトリカブトとよく似ているため、間違えて食べて中毒を起こす場合がある。トリカブトをはじめとして、キンポウゲ科には毒草が多く、ニリンソウを初めて食べてみた人は、つくづく偉いと感心する。 とは言え、山菜と毒草の見分け方などというものは、狩猟採集生活を営んでいた何千年もの昔から、経験的に受け継がれてきた暮らしの知恵である。本当に偉大なのは、そのような自然との付き合い方を、親から子へと伝え続けてきた、数知れぬ人々にほかならない。[岩手日報社発行「岩手の野草百科(澤田たまみ・著)」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42427782&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:北上市国見山のニリンソウ(二輪草)2013年5月6日(月)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37356673&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:北上市極楽寺のニリンソウ(二輪草)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34335237&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:花巻市胡四王山のニリンソウ(二輪草)]


最新の画像もっと見る

コメントを投稿